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GDPを小学生にもわかるように説明できますか??

時々ニュースなどでGDPが前期比〇〇%増加しました等を目にする事があると思います。

なんとなく増えていると景気がいいんだなっーとか下がっていれば悪いんだなって印象受けると思います。

GDPはいわば経済状態を知るバロメーターのような役割をしているので、これを知っていると普段のニュースなどの見方も変わってきます!

そんなGDPについて今回はなるべく難しい表現は避けて解説していこうと思います。

まずGDPとは「1年間にその国で生み出された財・サービスの付加価値の合計」の事を言います。

これだけ聞くとなんのこっちゃと思う方も多いと思います。解説すると、

例えば、パンを販売するパン屋とアイスを販売しているアイス屋さんの2社しかない国があったとします。

パン屋は100円で原料を仕入れ、150円のパンを販売🍞

1年間に販売したパンの数は200個だったとします。

(価格150円一仕入額100円)×販売200個

=1万円

アイス屋は80円で原料を仕入れ、100円のアイスを販売。1年間に販売したアイスは1000個🍦

(価格100円一仕入額80円)×販売1000個

=2万円

この国のGDPはパン屋の1万円+アイス屋の2万円

=3万円

になります。

このように新しく生み出された価値の合計をGDPは表しています。

では日本のGDPはいくらかというと

2018年4-6月期は552.8兆円です。

ざっくり500兆と覚えていただければ十分だと思います!

出所:内閣府


例題に出したように、当然パンを食べてくれる人やアイスを食べてくれる人が多い方が販売数が増えるのでGDPの増加要因になります。

日本は人口が減ってきていますが、今のGDPを保つためには外国人の受け入れを拡大したり子どもを増やす事が重要になってくるだろうなと思います。

最近ニュースでも外国人の受け入れについて議論していますがGDPの仕組みを知っているとまた違う見方ができるようになります!

参考文献:未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 著 河合雅司

























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