見出し画像

稼ぐことへの罪悪感

はじめまして。新米社長です。

僕は事業を始めてから常に持ち続けている心の違和感というか、葛藤があります。それは、稼ぐ事への罪悪感です。

事業自体に罪はないです。事業を行い、価値を創出し、顧客を満足させる。それはとてもいいことです。

何に罪悪感を感じているかというと、「市場を奪う」ということです。

僕が事業を行っていなければ、他の事業者がその市場にて利益を作る事ができた。僕はその点においては、その事業者にとって害な存在であり、価値を生み出す事ができていないのです。

だからこそ、稼いだお金はいいことへ使う。それが事業主の「定め」だと感じています。僕は社会をよりよくするため、お金を一時的に預かっているだけ。という意識を持ち続けています。

Facebookのマークザッカーバーグ氏ですが、彼は手本にすべき経営者の一人だと思います。彼は、自分のお金を死後全て寄付すると宣言しています。こんな経営者が間違えた経営をしているはずがない。

一旦仕事に出れば、誰にも負けないよう獰猛に市場にて争いますが、仕事を終えると、今日も悪い事をしてしまったなあ、と思ってしまう自分がいる。常に矛盾と戦い続ける。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?