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なぜお金持ちは、お金を使わないのか?

はじめまして。新米社長です。

みなさんのお金持ちのイメージはどんなものでしょうか?

煌びやかな生活をしている人もいますが、倹約家の方も多いです。有名どころでいえば、世界一の投資家、ウォーレン・バフェットは今でも3万ドルで購入した家に住んでいるそうで、食事もコーラやジャンクフードが大好物だそうです。

他にも服や食事、交通手段等、質素な生活をする富豪の例は、枚挙に暇がないです。

なぜ彼らはお金を使わないのでしょうか?


大衆は流行に流されるが、お金持ちはお金の使い方を知っているから

その答えは、お金持ちはお金の使い方を知っているからです。お金がお金を作るという基本原理を知っているのです。彼らにとってただの消費活動というのはただの損失に過ぎないのです。

ブランドや流行などに靡くのは大衆であり、彼らはお金の使い方を知っているのです。だからお金の使い方をとことん考えます。

これにお金を使えば元は取れるか?利益が得られるか?

今投資を続けていれば、ブランド品などは数十年後にあまるほど買える様になるのです。そのころには、彼らにとってブランド品など無価値になります。


贅沢品は敵を作るから

また、彼らは贅沢品が敵を作る事を知っています。

例えば、社長が数百万の時計を買い、自慢をしてきたらどうでしょう?その分のお金を給料や会社経営に充てろ!などと思いませんか?社長も自分の給料でプライベート生活を送っている訳ですが、贅沢な生活は敵を作ってしまいます。

お金を持っているという事は、激しい嫉妬を招きます。この嫉妬の炎は恐ろしく、あなたが清廉潔白に過ごそうが、彼らはあなたの足を引きずり続ける様努力するでしょう。

彼らは無用な争いごとに巻き込まれぬよう、質素な生活を送っているのです。

社長というのは元々誤解されやすいものです。それだけ、社長という職務について知っている人が少ないからです。あんなにお金を持っているなんて悪い事をしてるからだ!などと。


一般的に、煌びやかな生活を送っている社長というのは、中小企業社長のイメージになります。株式上場をすればメディアに取り上げられ、株主などもつきます。彼らにとって手本となる姿を見せ続ける責任が生まれます。

一方で、中小企業社長は自分を諭す様な人間はいないため、お山の大将になるのです。


僕も昔はハイブランドを全身身にまとい、高級店でした食事を自慢する、といった人間でしたが、やめました。

自慢話というのはどれだけすごい話しであろうと、聞いてる側からしたら苦痛でしかないと悟ったからです。また、ハイブランドをつけていることで、友人からの反発も強く、嫌われてしまう事もありました。

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