【ノックアウトオプション】ゴールデンウィークはフラッシュクラッシュに注意
FXは資金力が多い方が勝てると思ってる人いるけど、確かに資金が多い方が大きく張れるからリターンも多いけど、損害も大きくなる
本当はFOMCまで今の買いポジションを保有しようと思ったんだが、想定よりも早く157円半ばまで来てしまった
介入警戒は157円後半だと思ってたのと昨日の負け分なくなったんで自分は利確して逃げた
大事なことを忘れてたんだ
これだけ円売りドル買いポジションが膨れ上がっていると薄い商い名物のフラッシュクラッシュが来る可能性がある
特に、月曜の朝とか日本は祝日で取引量も少なくなる
そうなると投機筋から大きな仕掛けが朝方に来る可能性が出てくる
相場の世界で絶対はないんだが、みんなが上がる上がると思っているところは、確かに上昇していくんだけど、その反面、薄商いでは上がると思って、円売りドル買いをしてた人のポジションを刈り取りに来る動きも発生する可能性がある
おそらく多くの人が日銀は何もしない
FOMCも無風で終わると想定してると思うんだ
そうすると、日米金利差が縮まらないし、安心してスワップ狙いの円売りドル買いができると思ってる人もいるだろう
だからこそ、危ないんだ
実際、4月26日の夜には2回ほどプチクラッシュが発生してる
特にこれといった理由もなく、瞬間的に暴落してるんだ
そのうち1回は直撃して特大損切り食らいました
そして、このプチクラッシュは薄商いの時こそ破壊力抜群のフラッシュクラッシュになるんだ
過去のフラッシュクラッシュを見てみると
2022年10月24日
午前8時半位から10分ぐらいで4円位下落
この時間はまだオセアニア時間
東京市場も空いてなくて取引が少ない
相場は基本的に相対取引なので、取引が少ない時間帯に大きな玉をぶち込まれるとAIが自動で反応して損切りをぶちかますんだ
つまり、フラッシュクラッシュは、高速トレードの弊害
それと同時に、個人投資家の損切りにも引っ掛けて、ものすごい勢いで下落する
さっきまでの自分はこれについて全く意識してなかったのだが、xを見てたらあまりにも条件に一致しすぎているので、さすがに月曜の朝までポジション持っとくのは危険かなと
特に4月26日の日銀の会合の後の上昇のスピードを見て、その後ニューヨーク時間も跳ね上げて、円売りドル買いのポジション的にもクライマックスって感じがする
狙うならここだと言わんばかりの急上昇
もちろん必ずフラッシュクラッシュが起こるわけではない
ノックアウトオプションの場合は損失が限定されると言うことで(ほんとかね)そこまでの大ダメージは食らわないかもしれないけど、通常のFX口座を使ってる人たちは大暴落が来たらそのままダメージを受けてしまう
損切りを設定したとしても、そんなものは簡単にスリップしてしまうので損切りが間に合わない
2019年1月3日も日本市場が休みの時にフラッシュクラッシュが発生している
その時も、わずかな時間で5円ぐらい下落してる
おそらく、専業トレーダーの人はゴールデンウィーク前に余計なリスクを負わないためにポジションを整理しているはずだ
彼らは相場に存在するリスクについて、極力避けるような行動を取る
専用ではない人は、この辺に対する意識は弱い
バンドワゴン効果というのを聞いたことあると思う
相場が上昇し始めると、それにみんなが飛び乗ってくる
そしてある程度のところに行くと、最初に相場を動かした人たちは、利益を確定してこっそりと逃げ出していく
多くは投機筋だが、彼らにも利益確定のポイントがある
その後も、しばらくは相場上昇し続けるのだが、そのうち上昇する力がなくなってくる
そしてある時、最初に相場を動かしていた人たちは、逆方向への相場を動かし、大きな利益を取る
そして落ちるところまで落ちた後に、今度は逆側から相場を動かそうと飛び乗ってくる
そして、再び相場が動き始める
大体フラッシュクラッシュを食う時は、個人投資家が大ダメージを受ける
個人投資家の戦略としては、大口の動きに追随することによって、利益を伸ばす
逆を言えば大口が動かした相場に個人投資家がいっぱい載っている状態にすれば、逆方向に動かせば個人投資家を狩ることができると言うことも知ってる
自分はゴールデンウィーク中にダイソン街を被るわけにはいかないので、ロックアウトオプションの口座からはすべての金を引き出した
少なくとも5月7日の昼まで戻ってくる事は無い
何度も言うが必ずフラッシュ暮らしが起こるとは限らない
ただ、起きた時は現在含み益のものが全て含み損に変わって、損切りくらってしまう可能性もある
多くの人が円安はどんどん進むと思ってる今だからこそ逆に危ない