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旅日記 ルワンダ~パリ 9


*バグった wifi*

一人参加でキガリ国立公園サファリへの旅立つ朝===事件です。 
wifiが機能しない 昨日まで使えてたのに
よりによって一人で1泊2日の旅に出る今日、朝から全く繋がらない。
迎えに来てくれる現地ドライバーさん&サファリのガイドさんとの
コミュニケーションに困らないよう 
VIVANTのドラムちゃんのように使いこなせるよう練習したのに・・・
24時間受付OKのサポートセンターに電話(無料です)
とても親切に考えられるトラブルと、
その解決方法について教えて下さるのですが、
何をどうしても全く繋がらず 回復しないと伝えるなかで
『起動した国内でかなりの距離を移動されたりしましたか?』と 問わる・・・・・・・
そういえば 契約したのはルワンダとフランスに2か国だったけど
ルワンダに到着したと思って起動した国は まさかのウガンダだった件(No.7)
国内大移動どころか国をまたいでしまってる訳で、
昨日まで繋がっていたことが奇跡・・・
ドラムちゃん作戦ならず・・・・・
焦ってるうちにドライバーさん到着
アカゲラ国立公園サファリまでの往復と
サファリ内ドライブ、明日の夕方までの一泊二日、 
リトルビットな英語力でどう過ごせばよいのだろう・・・
車まで見送ってくれた友人が、
彼女は少ししか英語できないけど宜しくお願いしますと、紹介してくれる。。。
こうなったからには腹をくくろう 
知り得る限りのEnglishを駆使してできるだけ楽しく過ごすと決める。
友人とバイバイして一人乗車で緊張してたら
『いろんな国の方が来るので工夫しながら伝えるのも楽しいんです』と
ドライバーさんからの優しい一言で心が軽くなる。

早朝、市街地を抜けて通り抜ける村々の日常と広がる田園、
広大なバナナ畑、その全てに目を奪われながら
好奇心と知りたがりな性格が頭をもたげる、
あれ何?これ何?それ何?What連発 目に映る全てが新鮮

大きな荷物を頭に乗せて両手は子供と手をつないでる女性
燃料用の薪も頭の上に乗っかってる バランスと体幹かな~???
自転車に山のようにバナナを積み上げて 押し歩く男性
水汲みのために黄色いタンクを各々の手に道を歩く親子
インフラ整備が行き届いたキガリ市内から1時間ほど郊外へ走ると
水も電気も限られた場所でしか供給できず、
水汲みや スマホの充電のために歩くのは日々の暮らしの基本です。

郊外ではたくさんの自転車が大活躍してました。
バイクタクシーの代わりに自転車タクシーがあり 
後ろに2人は普通、間に子供を挟んで後ろに3人乗っけて運んでる(つまり4人で1台に乗ってる)
曲芸さながらの自転車タクシー 山積みバナナもそうですが自転車の強度に驚きます。
1台に3人乗せて坂道を行く運転手(こぐ人)もすごいけど
3人乗せても壊れない自転車の逞しさったら半端じゃない(驚愕)

バナナや家具を市場へ運ぶ人の間に牛や羊もいて ドナドナです。
そういえば昨日ヤギ食べたな~と思いながらお見送り。。。
牛を眺めてたらドライバーさんに聞かれた『牛 持ってる?』 
『持ってないです、我が家は小さいから』と答える
牛も持ってないのか~と思われたかな・・・などと考えてる自分がいる

途中、 最初の立ち寄りカフェで朝ごはんとトイレ休憩
カフェの中にはちょっとしたお土産や農産物も置いていて開放的で素敵でした。
注文ごとに丁寧にドリップしてくれるコーヒーはとても美味しかったです。

カフェ店内


カフェ外観

そのコーヒーを持って車に戻り 白いTシャツに地図を描く(つまり こぼした)
2度目に寄ってもらったカフェの洗面所で洗って何とか薄めるいくつかの村を抜けながら 
どんどんサファリへ近づいていく高~い木の上に  据えつけられた筒状の物は養蜂用の巣箱との事見上げながら通過 
あ~ひと舐めしたかったな~

片言のカタカナ英語しか話せないことを 
開き直り精神で楽しみながらバナナ畑の間を走る車の中で 話題を探す・・・
思うことはたくさんあるけど伝える言葉が浮かばないもどかしさ wifi繋がらないスマホは最早デジカメと化してしまった。
何か話そうと絞り出した英語は『How old are you?』『35才』『若いね~私は60才』『お~母と同じです』心の中で思う あなたのお母様が言葉の通じない国を一人で旅してると思って頓珍漢な英語を笑って許してね。

*いよいよ サファリ*
そうこうしているうちに アカゲラ到着です。段取りの良いドライバーさんが移動途中にスマホで登録情報を送ってくださってたので、
すんなり 入門することができました。
写真撮ってゲートを抜けて ビジターセンターで入場料の支払いとオプショナルツアーの申し込みをします。
動物達の動きが活発になる夜のツアーに行きたかったのでここでナイトサファリの申し込みをしてプラス料金を支払いました。
この間もドライバーさんが横についてサポートして下さり心強かったです。
お支払いが終わったら、滞在中同行してくれるツアーガイドさんが紹介されサファリの成り立ちとサファリ内での注意事項の説明を受けて
いよいよ ゲームドライブ(動物探し)の旅に出発です。
ドライバーさんから私の英語力の低さを聞いたらしく分かりやすく、短い文章で説明してくれて 分からなかったら何回でも聞いてねとドライバーさんに負けず劣らずのホスピタリティで接して下さり、これから始まる3人でのサファリツアーが楽しくなる予感でいっぱいになる。因みに ガイドさんは25才の可愛い女性、彼女のお母様も私と同い年との事でした。
3人の親子旅の始まり 始まり~~~  
何とかなってる カタカナ英語
まだまだ 引きずる wifiトラブル 

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  サファリ1日目と 気まぐれwifi  に続く

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