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肉屋の揚げたてコロッケがない町は必ず衰退している


お肉屋さんの 揚げたてコロッケめちゃめちゃうまいです
10分ほどであげてくれます
とっても待ち遠しいです
1秒でもさめたくないので
6個買いましたがすぐ1個食べました
ザクザクした衣
熱々の中身
肉のつぶつぶが甘くて
ふうふう しながら
炎天下の中 食べる コロッケ
家に戻って クーラーガンガンに
また アツアツ コロッケをかじる
コーラ グビグビー とまたやれば
もう毎日この1個60円のコロッケでもいいかな
何が本当の贅沢なのか分かりませんけど
これより 贅沢なことはないと思う
揚げたてコロッケがすぐ手に入る町は幸せである

インフレ なんですけども
まだコロッケ60円です
かつては 50円でした
薄利多売でこんなの 儲からないので
70円 か80円で売りたいところですが
結局 売れ行きが悪くなって余計 儲からない
なので 揚げたてコロッケ 売る 肉屋も減ってくる
市場や商店街がそういう風なことになってくると
利益が出ないから廃業という
シャッター商店街にありがちな事象がインフレでどんどんどん 起きる
結局 商店街や市場はなくても
近所にドラッグストア コンビニがあればもういいや
そんな面白 みもない
どこもかしこも同じ風景の町
揚げたてコロッケを売る肉屋がある町
なくならないでくれと祈るばかりである



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