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使わぬ道具に意味はなし

要らないものって片付けのたびに山のように出てきて不思議でならない。
昔なにかに憧れて買ったもの、よく考えもせずいいかも!って買ったもの、ビジュアル一点買い。
使えないものに意味はないと、この頃はメルカリを活用して手放すことも始めた。

どうしても勿体なく感じてしまうものはあって、それは手帳類。
こんな手帳をくたくたになるまで使いたい!を実現すること無く残った革のバインダー。
可愛い、誰かのオリジナル仕様になった『わたしだけの手帳』を作りたくて買ったバインダー
スマートに手帳持ちたくて買った薄型の革のバインダー(バインダーばっかり…)
このあたりの処分に頭を悩ませている。

私は誰かが使い込んだものを見るのが好きで、そういったものに憧れることが多い。
くたくたになった革はその筆頭で、きっかけになったのはヌメ革のほぼ日手帳カバーだったと記憶している。
結局今もヌメ革のほぼ日手帳カバーは持っていないけど、飴色になった革の唯一無二感はたまらないなと思う。

道具は使ってこそ。
先日美術館で日本や外国で古くから愛用された民藝の数々を観てきた。
芸術品ではなく、職人が大量生産して人々の生活に寄り添ってきた生活用品。
それらには人に愛用されてきたからこその美しさがあって、自分の周りも美しいもので満たせたら良いなと心から思った。

自分が心から使いたいと思うものを使い続けること。
これのここが良いんだと説明できるもの。
そんなものを集めていくために、今日も掃除をを進めていく。

(連休って何故か捨て活しがちだよねって話)

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