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佐野史郎さんの こと もの

放っとくと、いつまでも資料探しをしてしまいますので、少しだけ記します。

 佐野さんは創立メンバーですので一期生ですが、そのとき18歳でした。
そして、最年少は2年間続きました。 2年間だけでした。
 3期生が入団すると18歳の少年がふたり居ました。
それが誰かは、パンフレットを見ればわかります。なにしろ生年月日が記されていましたから。 ひとりは「カルビーのチーズビット」のCMで郷ひろみさんのバックで歌っていた方で、もうひとりは、1980〜1981年頃に「夏の夜の夢」でディミートリアスを演じていた方です。

 この3期生が入団した頃、佐野さんは本物のFender製ストラトキャスターを購入します。当時でも珍しいシースルーホワイト、ローズネックでトレモロの付かないハードテール仕様です。それまではフェルナンデス製FST-60のシースルーホワイト風を使っていました。ペグヘッドのロゴは得意の細密画のパワーでFenderに書き換えられていました。現代のように補修用デカールなど売っていない時代ですから、精密な手書きのロゴに誰もが驚かされました。



 なぜ、こんな細かいことを知っているかと言いますと、この時期にライブをやっていたのです。場所は、たしか、高田馬場駅近くにあったMilestone というJAZZ喫茶でした。ふたつのバンドだけの小さなライブです。このとき、件の2本のホワイトストラトキャスターが使用されています。

 ちなみに佐野さんのバンドのキーボードは 役者になる前の嶋田久作さんでした。金色のロン毛だったと思います。



このライブは1時間ほど、いや、数時間は演っていたかもしれませんが、ご近所からの苦情で、中止させられてしまいました。

写真もあると思いますので、見つけたらアップします。お楽しみに!

私の写真は行方不明ですので、いただいた画像をアップしました。
プロ写真家さんですので、流用しないでください。

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