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『眉毛』の失敗が教えてくれたこと。

中学生になってちょっと色気づいてくる年頃。

小学生の時は気にならなかったことがめちゃくちゃ気になり始めた!

という方も少なくないんじゃないでしょうか?

私にとってそれは眉毛でした。

散髪に行ったら顔剃りをしてもらってて、月に一回か1.5か月に一回くらいのペースで眉の間や周辺の産毛を剃ってもらい感じでした。

ですが、色気づいてきたとたん気になってきたんです。

俺って眉毛濃い!!!!!

早熟の少年たちはきれいに整った眉毛をしている人もいたり、
そんなこと関係なく鬼ごっこに夢中になったりしている少年たちがいたり様々でしたが、俺って眉毛濃いということを認識した瞬間から見た目を気にし始めてしまいました。

どちらかと言えば、見た目よりも楽しいこと優先でバカなことやってる方が楽しいという感じだったはずなんですが、見た目や周りの目を気にし始めた瞬間から一気にコンプレックスを感じ始めました。

そこで行ったことは単純明快。

眉毛を整える。

が、それが大変な事態を巻き起こしたんです。

カミソリを手にした僕は、散髪屋のおっちゃんがいつも剃ってくれているあたりから手を付け、産毛の処理からやりました。
ですが、ここからが未知の世界。

さて、形を整えるってどうしたらよいのだ?

とにかく、眉の上下を均等に剃り落としていこう!!

そう、これが地獄の始まり。

上のラインを剃った時点で眉毛が不自然な一直線になった。
片方やってしまったからもう片方もやらないといけない。

すると、反対側はちょっと剃りすぎた。
となると困ったことに、元々剃った方も調整しないといけない。

違和感を感じつつ、変に一直線になってしまった眉に角度をつけないと・・・と思って下側をエグり剃る。


・・・

・・・・・

・・・・・・これ、絶対違う。


そう、完全に失敗したことを自覚したのだ。

家では怒り笑われ、学校でも怒り笑われ、

大恥をかいた。

こんな失敗の一つや二つ誰にでもあると思いますが、私にとって重大に記憶として残っています。

それから眉のお手入れで失敗したことはない。

正解しか知らない人と、失敗の恐ろしさを知っている人の物事における精度の高さは眉毛が教えてくれたといっても過言ではないような気がしています。

失敗が大好き!という人はまずいないでしょうが、
恐れすぎても成長しません。

失敗が教えてくれることは大きいのです。

今、失敗をしてふさぎ込んでいる人がいるなら、それも一つの経験だと前向きに考えてみるのもいいのではないでしょうか?

ほぼ雑談でした。ペコリ。


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