106th KMCレポ


どうもシャルです。
今回は関西を代表する草の根レガシー大会KMCに行ってきたのでそのレポ記事となります。
今回の使用レシピはこちら

一部に怪しいカードがたくさんありますが、比較的オーソドックスなMUDです。
それでは1戦目から順に書いていきます。


R1 奇跡
×○○

このマッチアップはBtBとジェイス以外特に気にしなくていいのでかなり気楽にやれます。
G1:相手のデッキが分からないまま先手チャリスX=1が通ったので様子見しつつ生物を展開。
フェッチの種類と土地の置き方から奇跡と判断したのでチャリスが割られないうちに攻めようとしたらメンターが並んでお互い睨み合いになってトークンの物量に押し切られて負け。
G2:BtB対策に時の砂を、ジェイス対策に遠眼鏡を、切り札としてウギンをサイドインしたのにカーンのトークンがすごいサイズになって殴って勝ち。
G3:チャリスも通らずお互いに牽制が続いて数ターン経過。BtBをケアしつつ動いてこちらの置物を相手がことごとく打ち消す展開になるも最終的に時の砂のキャストにBtB切ってwill撃たせたので相手が万策尽きて勝ち。


R2 ANT
あかばさん
○×○

メインでガン有利なマッチなので焦らず素早く動きます。
G1:相手先手でアンシーセットのみでターンを返してきたのでこの段階でデッキがリアニ系(tin-fins、青黒リアニ)とANTに絞られます。
恐らく不毛誘いと読んだので0マナファクトを止めるためにチャリスX=0都モノリス三球で初速を削ぎ、気を緩めることなくアメとげ抵抗の宝球ゴーレムチャリスX=1と置いていき勝ち。
G2:相手先手1t目ペタルペタルダリチュ抹消者エンドとかいうめちゃくちゃをされて負け。
G3:殺意を緩めることなく置物と生物で蹂躙して勝ち。


R3 UBRフェニックス
みすてぃか先生
○○

前の試合で隣の卓だったので既にアーキタイプは分かってましたが恐らくメインはキツいマッチアップと判断しました。
が、結果は意外なことにあっさりしてました。
G1:チャリスX=1が通りイージーゲームを展開するも相手のアンコウのほうが早く動き出す。しかし返しでワムコを出したら相手が投了。
G2:同じくチャリスX=1を通してゴーレムその他の物量で押して勝ち。


R4 スティールストンピィ
ヘッポコさん
××

基本的にMUD有利のマッチなので手早く終わらせたかったものの手早く終わらせられました。
G1:相手がスカージバリスタ監視者と展開したもののこちらもカーンとワムコで応戦。しかし相手の物量のほうが多く、削りきれずに負け。
G2:超スピードで展開されるもこちらも相手のクロックが足りてないことを確認してからカルドーサを起動して荒廃鋼の降臨に成功。ワンパンを決めるも耐えられて返しで相手が追加のバリスタ3体目を展開してクロック足りて負け。


R5 UWブレード
××

BtBとTNNを擁するデッキなので気をつけて立ち回りたいところでしたが、G1終了時点で完全に読み違えたのが原因で負けました。
G1:相手の先手島デルバーを処理出来ず、石鍛治に押し切られて負け。
G2:打ち消され叩き割られBtB置かれて踏んだり蹴ったり。時の砂を握るもピアスがあったため負け。


R6 感染
仏さん
×○○

基本的に感染はLandsの次ぐらいにキツいマッチアップです。生物主体かつMUDでは止めにくいクロックなので相当頑張りました。
G1:チャリスX=1を弾かれるもゴーレムアメとげで首を絞めることに成功。しかし向こうの墨蛾の起動が早く、2ターンクロックで決められて負け。
G2:防御を捨てた攻撃の構えでカーンのトークンで攻めきって勝ち。
G3:チャリスにwillを撃たれて先に工作員を出されるもバリスタX=3で処理。隣に細工師も並んだのでパンプアップしつつ不毛を構え博覧会でるつぼをサーチしてそこにwillを撃たせて相手の攻め手を準備させることなく勝ち。


R7 UWブレード
○××

取ったプランが裏目に出て負けたのでこれは完全に読み負けです。
G1:まずはマスカンを連打して相手のハンドを枯らす。本命のカーンを通して即トークン生成2回で9/9トークン2体並んで勝ち。
G2:BtB読みで先にゴーレム立てるも除去で捌かれ石鍛治殴打頭蓋が止まらず負け。
G3:最速殴打頭蓋十手装備とかいう暴力に屈しそうになるも変形者でコピーしてなんとか立て直す。しかし返しの解呪の一言で全てのプランが瓦解して負け。

R1 奇跡 ×〇〇
R2 ANT 〇×〇
R3 UBRフェニックス 〇〇
R4 スティールストンピィ ××
R5 UWブレード ××
R6 感染 〇×〇
R7 UWブレード 〇××
4-3で一応勝ち越しですが個人的には満足いかない結果でした。

・反省会
今回はうまく回らずに負けたといった試合は殆どなかったと思います。
ただサイドボードが機能して勝った試合は少なく、ほとんどメインの動きで勝ってたので逆に言えばメインボードの信頼性の高さの証明にはなったと思います。
メタ読みとしてはフェニックスと当たるとは思ってなくてこれから増えると面倒だなぁと感じました。
基本的に有利なスティールに負けたのが一番悔しかったですね。これに関しては今後の反省点としてしっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっかり噛み締めていきたいと思います。
ブレードにこんなに当たるとは思ってなくて意表を突かれた感じがありますが、処理できなかったのは私の実力不足によるところです。
サイドボードミスはほぼ無かったものの入ってるのに引けないといった場面が多かったので枚数調整は必要かと思います。
やはりというかANT以外のすべてのマッチでカーンが強かったのでもっと大切にそして大胆に使っていきたいです。
サイドボードに関しての反省ですが、もうフェアリーの忌み者は抜いてもいいような気がしてます。
外科的で間に合う試合が多く、必要に思えたフェニックス戦もスペルを止めれば根本的に機能しなくなるということに気づいたので本格的に必要なマッチがなくなってきたのが理由です。
ここら辺はしっかり環境を見極めたいですね。

次回は解説記事でも書きたいと思ってます(希望)
それではまた。

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