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多くの見所あり 真言宗豊山派新井山梅照院薬王寺 私の百寺巡礼195

梅照院(ばいしょういん)は、東京都中野区にある真言宗豊山派の寺院。一般には、新井薬師(あらいやくし)として知られている。山号は新井山。
中野区最大の寺院であり、西武新宿線の駅名にもなる境内の北側は公園(新井薬師公園)になっている。
など、都内でも有数の著名寺院である。駅前から山門にかけては商店街の続く門前町となり、地域住民からも新井薬師として古来親しまれている。足立区にある西新井大師と同じ真言宗豊山派の寺院。高尾山薬王院、日向薬師、峰の薬師とともに武相四大薬師に数えられる。
天正4年(1586年)、僧・行春により創建された。本尊は空海作の伝承を有する薬師如来と如意輪観音像である。本尊は表を薬師如来、裏を如意輪観音とする二仏一体の像であるとされ、秘仏であるが、12年に一度、寅年のみに開帳される。江戸幕府2代将軍徳川秀忠の五女で後水尾天皇中宮の和子(東福門院)が当寺の薬師如来に眼病平癒を祈願したところ、たちまち回復したとされることから、特に眼病治癒の利益(りやく)に関して有名になった。その他子育てなどにも利益があるとされている。
当寺は広大な境内に本堂、不動堂があるほか、井戸水(白龍権現水)は一般に開放されており、飲用水として多くの人がこの水を汲みに来る。毎月8のつく日(8日、18日、28日)は縁日が開催されており、境内に多くの露店が並び、たくさんの人々で賑わいを見せている。
また、南北朝時代にこの地域に本拠地を構え、南朝方(新田義貞)についた窪寺氏の葬地にもなっている。


早朝早くに行ったために並ぶことなく、又、他の方が写り込む事を心配する事もなく写真が撮れたことは感謝だった。

正直に言おう。決して広いとは言えない。
申しわけない。年末に訪れた成田山新勝寺の面積と比較し過ぎてしまっているのだ。
狭い中に色々な物を詰め込み過ぎではないかな?とも思う感がしてならなかった。
ただ、その中でも私を力づけてくれる御大師様とその背景にある薬師堂はありがたかった。

安土桃山時代から江戸の地で信仰が護られ、遠くからも人が来る。そんな歴史の深みを感じた。

実は、私は真言宗豊山派の御朱印帳を探しており、長谷寺にしかないのかな、と諦めていたのだ。
そんな時に、新井薬師にある!と知り、元日に向かったのだ。
だが、しかあし!

正月なのに丁寧に書入れをしてくださる若い修行僧。1時間待ちとな。9時に並んだんやでえええ。
しかも、かなり強い風が吹いている。もう、ここの寺のメンバーは地獄の鬼や!そんな気持ちで待っていた。
で、帰宅後に何たる失態・・・
他人の御朱印帳であったのだ。しかも、私、他のお寺のも書いてもらってるし。ヤバイよ、ヤバイよ。
バイトの若い男性が番号札を間違えたのだが、その場で確認しなかった私も悪いのだ。間違えた相手にも迷惑をかけてしまった。

ということで、怒りの電話をかけ、翌日に再び同じ寺院に。
「まさか、また1時間待たされるとかないですよね?」と念を押してしまった。多分、般若の面って私なんやろな。


間違えたのはバイトの若い男性なのに、御朱印を書いていた若い修行僧が出てきて、奈良県長谷寺で売っているという精神病の病快癒とかいう御守りをくださったのだ。梅照院(ばいしょういん)からの心ばかりの賠償です、とな。
相当、上の人たちから怒られたんだろうな。と思うような顔であった。
私は鬱病ではないのだ。その逆の薬を飲んでるので抑えが利かない時がある。だから、次回は奈良県の長谷寺で祈願して来ようと思うのであった。

と、ここで言いたい!!
日本のお正月は寒い。外で寒風の中、御朱印を書いて頂くのに1時間も待たせるのはどうなのか?
殆どの神社、寺院はお正月の期間は書置きであった。


大好きな英孝ちゃんの神社もそうだ。お正月はとにかく人が来る。
書き置きであるならば、人を待たせる事もなく、御朱印帳を取り違えることなどもない。
だが、私も今回は大いに反省した。来年の正月からは、混まない寺か書き置き御朱印の寺に行こうと思うのだ。新井薬師にはいつでも行けるし、人が空いている時の方がいい。
どうやら、風邪をひいてしまったようだ。

寒風や 般若の我に 守あり 


真言宗豊山派新井山梅照院薬王寺
東京都中野区新井5-3-5
JR中野駅より徒歩15分


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