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ライブ配信による衣類販売BtoBプラットフォームが9.5億円を調達 | 中国スタートアップ

ライブ配信による衣類販売BtoBプラットフォームである批批网は、シリーズBで約9.5億円(6,000万元)の資金調達を完了させたことを発表した。批批网は中国で衣類販売BtoBとライブ配信を組み合わせた中国初のプラットフォームだ。

批批网は2015年に設立された、広州に拠点のある企業によって運営されている。2015年にエンジェルより約4,700万円(300万元)、2016年にPreAで数千万円(数百万元)、2018年にシリーズAで数億円(数千万元)の調達を行っており、今回が4回目の資金調達となった。

批批网上で取引されている衣類は20万SKUを超えており、2017年9月以降、単月黒字化を達成している。

生配信はKOLではなく、話し上手なメーカー側の人員によって行われている。自らが試着し、リアルタイムに寄せられる閲覧者からの質問に答えながら服の宣伝を行う。

閲覧側は同じ画面でそのまま商品を購入することができる。

KOLを起用するのではなく、商品を知り尽くしているメーカー側の人間が自ら生配信で売りさばくのがBtoB生配信サービスの特徴である。