こんばんは。
上海と申します。
クリスマスも年末もバレンタインもヲタクです。

今回は「君キュン楽曲のココが好き！」
主に歌詞についての内容を書いていきます。
曲調についてはまた別の機会に。
#過去イチ趣味に走ったnoteを
#過去イチの文字数で

君に、胸キュン。
通称君キュン。

キャッチーなメロディーと
“キュン”とさせる詩の世界観が光る
名古屋発王道系アイドルユニット。

そんな君キュンの楽曲の
どこが好きかといえば
まさにその「詩の世界観」です。

具体的には
まるで一篇の恋愛小説かのような
ストーリー性のある歌詞たち。

例えば次の3つの人気曲を見てみましょう。

・恋のサイン
野球部の男の子に恋をした文学少女の物語。
やっぱり運動部か！運動部がええのんか！！！

・告白チャンス
隣のクラスの「キミ」に
一目惚れをした弱気な「ボク」

ある日、思いがけない
「告白チャンス」が訪れて・・・！？

・ずっと！ギュッと！
クリスマスシーズンにぴったりな
君キュン屈指の人気曲です。

最近恋人が冷たくて胸を痛めている女の子の物語。
忙しくて最近なかなか会えない恋人と過ごす
クリスマスイブを待ち焦がれる女の子の物語。

とまあこんな感じで
ひとつひとつの曲に
「物語」が詰まっています。
#もちろん全ての曲にではないけれど

僕はそういう曲が
けっこうだいぶしっかり
好きなんですよね。

分かりやすい例を挙げるなら
SHISHAMOの「君と夏フェス」「君とゲレンデ」
みたいな感じの曲。

というわけで
君キュンの曲を聴くときには
「詩の世界観」にも
注目してみてくださいね！

おわり！

※おわりません

ここからは君キュンの
夏のワンマンで披露された新曲
「サマバガール」
「私を照らす一等星」の
2つの「物語」について。

この2曲を知っている人向けの
内容にはなるので
知らない人はまず聴いてください。

サマバガール

私を照らす一等星

さて。同じ日にお披露目されたこの2曲には
「対」になっている部分が多いように感じます。

明るくハッピーな曲調と
冷たくダークな曲調。

「君」の一番になれた（ほぼなれてる）女の子と
「アナタ」の一番になりたい（なれない）女の子。

極めつけは落ちサビの歌詞です。

サマバガール
「いつか青春で片付けるでしょう
一瞬じゃないこのリアル 走っていかなきゃ
君が中心で 好きが欲しくて
アイスが溶ける前に」

私を照らす一等星
「一言でいえば青春 でもそうじゃない
そんな簡単に片付けないで
いつか隣で輝きたいな
何億光年先の未来だって待つよ アナタを」

同じ「青春」という言葉を使っているのに
サマバガールは甘酸っぱい思い出を
私を照らす一等星は悲痛な叫びを想起させます。

まるでコインの表と裏のような。
まるで光と影のような。
この符合は偶然とは思えません。

細かく他の歌詞も見ていくと
どうやらどちらの曲の主人公も
同年代、高校生ぐらいの女の子っぽい。

それらを踏まえて、
ここからは僕の「解釈」にはなりますが・・・

この2曲は、同じ高校に通う2人の女の子の物語。
しかも、同じ男の子を巡る______

そう思いながら
改めて歌詞を見てみると
実に残酷な恋模様が繰り広げられています。

「君」がすぐそばにいて
可愛くなったでしょ？って問いかけたら
頷いてくれるサマバガール。
ラストはふたりで打ち上げ花火を見ています。
#しかもハート型の
#お前たちも打ち上げ花火にしてやろうか

「アナタ」が曲中で
いちどもそばにいる描写がない
私を照らす一等星。
会いたい 会えない 触れたい 触れられない
二番目三番目でもいい 想わせて
そんな悲痛な叫びに満ちています。
#ガチ恋ヲタクを病死させる歌詞

サマバガール子ちゃんが
「放課後に『君』と会う約束をしている」なんて
知るよしもない、私を照らす一等星子ちゃん。

放課後なにをしているかといえば
「帰り道は一緒の方向なのに見つけられない」
「今日は会えないのかな、話せないのかな」

そして毎晩、辛くて眠れない夜を過ごしています。
#可哀想に

とまあそんなことを考えながら
この2曲を交互に聴き続けていると
心がズタズタに引き裂かれるので
用法用量は守りましょうね。

※あくまで個人の感想です
※あくまで個人の感想です
※大事なので2回書きました

それでは、良き君キュン楽曲ライフを。
現場からは以上でーす！