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【日本の伝統技術】藍染の日傘の美しさと想い

こんにちは!
大髙夫妻の嫁、ユキです。

藍染の和紙で作られた日傘。

手透きの和紙で、藍染で染められて、傘の中にある骨組みなども、すべて手作業です。

お値段は12万円。
実際に見て触ったら、このお値段は安いと感じられます。
4本あった日傘が、2本は売れたそうです。
私もお金を貯めて、この日傘をいつか購入したいと考えております。

この日傘を作られた経緯も美しい。
岐阜県石徹白という小さな集落で、「石徹白洋品店」を営んでいる平野さんが、この日傘を作ろうと思われたのです。

「傘の開閉する【ろくろ】を作られているのが、もうお一人しかいないんです。」

と平野さんが仰っていました。
後継者を残していきたい、素晴らしい日本の伝統技術を伝えたいという想いから、日本古来からある伝統技術で日傘を作られたそうです。
素晴らしいなぁーと心から感じました。

この想いがあるから、全国から石徹白洋品店にお客様が来るのだろうと。
そして石徹白洋品店で働きたいという意欲溢れた人達が集まるのだろうと。

素晴らしい日本の伝統文化を知れば知るほど、心がときほどかれていき、内側にある優しさがわき起こるのが感じられます。
これが長く続いた伝統文化のエネルギーなのでしょう。

和傘のパーツ「ろくろ」が詳しく書かれていた記事
https://nagaragawastory.jp/3935

石徹白洋品店のホームページ
http://itoshiro.org/home

#石徹白洋品店
#和傘
#日本の伝統文化

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