こんにちは。ばっぽんです。

いきなりインパクトの強いタイトルすみませんw

ちばぎんカップを現地で観戦したのですが、「おいおい、大丈夫かよ」となったので、自分なりにどこに課題があったのか。そこから生じる弊害も含めて考えたので、ぜひご一読下さい。

伊東純也の穴を埋められるのか

CR7がいなくなったレアルが得点力不足に悩んだように、２０１９シーズンの柏も得点力不足と言うか、アタッキングサードでの突破のフェーズに差し掛かった時に違いをはっき出来るような伊東の不在に悩むのでは無いかと思っています。

まあ、これは誰しもが思っていることだと...

クリスティアーノの守備の負担

前半の１シーンを振り返る。

右サイドでガブリエルがボールロストしたシーン。千葉の下平はCBを使いサイドチェンジをする。

その時、クリスティアーノがプレスをかけるのだが、ここに柏の課題が潜んでいる。

クリスは自身のスプリント能力とゲームキャプテンとしての責任から１人で追い回す。

これでは、クリスがひたすら消耗する上に、ボールは奪えない。。

ここで改善すべきは、インサイドハーフの手塚or小泉がCBに対してプレスをかけること。

その時に

・ヒシャルジソンはインサイドハーフが見ていた選手のところまで上がること。

➡︎CBから柏のプレスの矢印の逆をつくようなパスを出させないor出されても奪いにいけるようにするため

・ボールにプレスをかける選手は相手の２ボランチのコースを切ること。

➡︎理由は上と同じ

・DFはラインアップをすること。

➡︎ヒシャルジソンがでたスペースを埋める且つアランが収められるようなスペースを消すため

この３点がかなり重要になる。

図で表すなら、、

こんな感じ。

一言で表すなら、全員で守備の負担共有しましょって話。

少し戻って、クリスが１人プレスを続けることで起こる弊害は、一番して欲しいゴールをとると言う仕事に全力注げなくなってしまうことかなと。

2018シーズンのクリスのゴール数はそこが原因なところもあると考えている。（中川寛人がコンスタントに試合出られてなかったからかな）

J2だからといってクリスのプレスだけでボールを奪えるほど甘くは無い。

ネルシーニョは開幕までに修正できるのだろうか。

瀬川の適任はサイドなのか

2019年ちばぎんカップ。瀬川は左サイドハーフでの出場となった。

この試合、瀬川は得点をあげているので、一概には言えないのだが、2018シーズン、彼はサイドハーフでの出場をしていた時はイマイチ良さが出せずにもがいていたように感じる部分があった。しかし、FW起用されてから５試合連続ゴールをあげるなど結果を残した。

なぜ瀬川がサイドだと生きないのか考えた時に、やはりスプリント能力やフィジカル的な強さがあまり無いにも関わらず、そのようなプレーを要求されざるを得ないシーンが多く発生してしまう点にある。

彼の長所と言えば、反転する技術や裏への向け出し、守備でもファーストプレスをガンガンかけられるなどがある。

これらの長所を生かすなら、中央。FWでは無いだろうか。

まとめ

新たに加わった選手が多いとは言え、少し未来の見えない内容に感じざるを得なかったちばぎんカップ。

名将ネルシーニョはその手腕で柏レイソルを再びJ1の舞台に戻すことができるのだろうか。

開幕戦は２月２４日のアウェイ山口戦。

小池の古巣対決。

１年でJ1復帰する為にも勝って勢いをつけたいところ。

１年で復帰できますように。