マセキユース所属になりました。
ずっとnoteをはじめたいと思ってたんですけど、完全にお笑い芸人のnoteブームに乗り損ね…
こうなったら何かしら始める為のキッカケが必要だなぁと思っていたので、マセキ所属のこの機会にnoteデビューさせて頂きます。
普段から文章なんて書かないし本も読まない。絵の高校を出た後デジタルハリウッドな大学を卒業した人間なので、文章には勿論自身が無いし、誤字脱字しまくりな毎日を送ってまして、非常に読みづら〜い文章かと思いますがお付き合いください。
さて、あらためて
シャララがマセキユースに所属になりました!
2月から本格的に活動を始め、
10ヶ月オリーブゴールドに出演し、
ついに念願のマセキユースに。
長かったなぁという感覚は正直そこまでなく、やりたいこと色々やってたらちゃんと所属出来ていた。という感じです。
こう書くとあまり嬉しくないのかと思われそうですが、本当に嬉しいです。
どれくらい嬉しいのか、皆さんに分かって貰う為にまずは僕がいつからお笑い芸人を志しはじめたのかという話をします。
僕がお笑いにどっぷりハマりはじめたのは中学1年生のとき、学校の雰囲気やらルールやら同級生やら全てがキモく思えて「おいおいおいおい、やってられっかよ!!!!!」という気持ちが爆発して、3ヶ月くらい不登校だった時期です。
ガラケーのワンセグの録画機能で撮り溜めた「あらびき団」とか「爆笑レッドカーペット」とか「オンバト」とか、何回もみた番組の何回もみたネタを毎日ぐるぐるぐるぐる観て過ごしてました。
わりと理解のある両親だったので最初の数週間は「まぁゆっくり休みな」と言ってたんですが、1ヶ月過ぎたあたりから「これはマジで一生学校に行かなくなるんじゃないか???」と心配しはじめ、お母さんも泣きながら晩御飯の準備をしてたりしました。
あと当時小5の弟が学校が終わって、
友達を連れてうちに遊びに来たときに、
気まずくて僕は昨日の夜のパジャマ姿のまま部屋で寝たふりをしていて、
その姿を友達に見せてしまったガッカリと兄に対する情けなさの混じった弟の大舌打ちの音。
僕は僕で確固たる信念を持って不登校をキメていたんですが、自分はとっても情けないことをしてるんじゃないかと不安になりました。
しかしだからといって学校に行こう!という気は起きず、学校に行ったところでソフトテニス部のくだらない練習を強制的にやらされて 顧問の英語教師のミス・カナザワ に 理不尽に怒られる毎日なんかに戻りたくなくて、不登校記録を更新し続けてたんです。
この頃から両親が無理矢理学校に行かせようと説得するのではなく、僕の好きなものに寄り添うようになってきたというか、母親が図書館で芸人の本をよく借りてきてくれました。
松本人志の「遺書」から若井おさむの「機動戦士ガンダム名言集」まで、ほんとに色んな芸人本を枕元に差し入れしてくれて、このあたりから芸人が書く本を読むのが好きになりました。
自分でも芸人の本を買うようになり、
千原ジュニアの「14歳」から カナリアの「日本語教室」まで、
その中でも「14歳」が僕に与えた影響は大きく、学校に行かない自分を「何もしてないヤツ」じゃなくて「学校に行かないことをしてるヤツ」なんだと。
そう思わせてくれたことで学校に行ってないことがむしろ誇らしく思えて。それにお笑い芸人は明るく陽気な人の集まりと思っていた僕は自分みたいな人間でも芸人を目指せるのかもと、このあたりで薄っすら思いはじめます。
そしてある日、
母親が「M-1グランプリ2008」の敗者復活戦のチケットを取ってきてくれたんですが、これがきっかけで僕は完全にお笑い芸人を目指そうと決意します。
とにかく、物凄い数の全然知らない面白い芸人を大量に見たあの時の幸福感ったら無かったです。お笑い芸人を今は知り過ぎてしまったので、もう2度と味わえないんじゃないかな。
そしてとにかくM-1グランプリというものがめちゃくちゃ格好良かった。
絶対にお笑い芸人になりたいと思いました。
それからちょうど10年後。
2018年 12月。
マセキユースに所属して、
正真正銘完全なお笑い芸人になることが出来ました。
これはとても感慨深いです。
ありがとうございます。
マセキユースのシャララ。
シャララの栗原でございます。
あんまり仲良くなかった中学時代の同級生。芸術科の高校時代の女子たちとちょびっとの男子たち。(クラスの35人が女の子で5人が男の子でした) デジタルハリウッド大学生たち。早稲田寄席演芸研究会の先輩後輩の皆さん。大喜利ルーム 喜利の箱 フレンズ。普段お笑いライブに来てくれてるお客さん。
あとは売れるだけですので楽しみにしていてください。
最後に告知です。
1月19日に新ネタ5本やるライブ「シャララのファミコン宇宙人 vol.4」やります!半年ぶりですので是非来てください!
1/19 『シャララのファミコン宇宙vol.4』
開場19:50 開演20:00 料金1000円
会場:中野440スタジオ
ゲスト:フランスピアノ、シンクロニシティ、徳原旅行、ひかるぶんどき、車海老のダンス
そして、マセキ所属1発目の事務所ライブが1月8日にあります。
1/8(火)『ジャンピングイエロー』
会場:新宿Fu
開場18:30 開演19:00 料金1000円(手売りがありますので直接ご連絡ください。皆さまのチケ代が僕らの血となり肉となります。)
わたなべるんるん、細田祥平、≪新メンバー≫シャララ、徳原旅行、さび猫、めろんぱん|ゲスト:赤もみじ、他|オーディション:オーケストラホルン、銀兵衛、葉隠
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