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あがってうまく話せない人でも大丈夫 10秒で伝わる話し方(荒木真理子)

■ご紹介文

(いろいろな人が集まるパーティーで)
「ちょっとひと言よろしいですか?」
こう頼まれたとき、あなたはすらすらと話せますか?


本書は、
極度のあがり症アナウンサーだった著者が、そのあがり症を克服するきっかけとなった「10秒伝達術」を、誰でも実践できる”50のコツ”にして紹介する
一冊です。


あがり症でしどろもどろになったり、話がうまくまとまらなかったり、どうして人は話すことが苦手なのでしょうか?
それは、話すことに対して「構えてしまう」ことが原因だと著者は指摘します。


この苦手意識を克服するために著者が提案するのが、「10秒で伝わる話し方」です。
まずは、10秒だけ話す練習をすることから始めれば、誰でも話し方は改善できると著者は説きます。


1分、3分、10分、1時間・・・
どんなに長いスピーチも「10秒+10秒+10秒+・・・・」と”10秒の積み重ね”なのです。


10秒であれば、できる気がしませんか?
「うわ、緊張し過ぎている」「ああ、おデコに汗が…」など、意識する前に10秒なんて過ぎてしまいます。


”10秒を積み重ねる意識”
これをもつだけで、話すことへのコンプレックスがどんどん消えていくと著者は自信をもって言います。


50のコツを身につけたとき、
「ちょっとひと言よろしいですか?」
に、笑顔で「いいですよ!」と答えるあなたが、そこにはいます。


■3つの実践ポイント

【1】自分の魅力・褒め言葉・誇れる特徴・モットーを書き出す
【2】10秒ネタを3つ作成し、コピーしてメモ帳に挟む
【3】時事ネタをストックする


■書評掲載URL

【シェア読書:920冊目】あがってうまく話せない人でも大丈夫 10秒で伝わる話し方(荒木真理子)

※この記事は、書評ブログ「Share読書.Com」で紹介した記事の短縮版です。

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