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ダメなくらいで丁度いい。

何気ないツイートに思った以上に反応があり、笑ってしまった。

いいね239って。多すぎでしょ。コメントも34って。

いくらフォロワー1.4万人だからと言って、こんな独り言みたいなツイート50もいいねあればいい方でしょ。

そんなことを思いつつ、ある仮定をした。

完璧よりも、ダメな部分がある方が親しみやすいと。


自分より優れている人には、話しかけづらい。

例えば東大卒の人が隣に来たら、どうだろう。

あなたは話しかけることができるだろうか。

わたしだったら、こんな風にドキドキしてしまう。

・頭脳に差がありすぎて、噛み合わないと思われたらどうしよう

・つまらないと思われそう

・そもそも相手にしてくれるのか?

相手がよほどノリノリで話してくれない限り、控えめな会話になってしまうに違いない・・・。


自分より優れている人には、嫉妬する。

女性なら女性、男性なら男性を思い浮かべて欲しい。

頭脳明晰で自分の数倍の年収があり、スタイルも良く端正な顔立ち。手にはブランド物のバッグ・・・

こんな人をSNSで見つけたら、「自分とは違う世界の人だ」と思った次の瞬間、嫉妬してしまわないだろうか。

どうせ家がお金持ちなんだろうとか、異性に媚びてきたんだろうとか、いいがかりのような嫉妬を。

それは自然なことで(決して口にしてはいけないが)、自分よりも恵まれた環境にいる人が羨ましいのは当たり前。羨ましいという感情は、嫉妬につながる。

だからこそ、120%完璧よりもちょっと抜けていたり、「普通の人」と感じられる人の方が人気なのだ。


ツイッターではいいところを出しがち。

それなのに、ツイッターになると急にみんないいところばかりを出そうとする。それもそのはず、「有益なことを呟こう」「誰かの為になる情報を」なんてノウハウが溢れているからだ。

もちろん間違いではない。わたしも別のnoteではそう言っている。

でも、そればかりだと人間味が見えてこないから、面白くないのだ。そして呟く情報は、世界で初めてのノウハウか?その確率は限りなく0に近いだろう。

例えばこんなツイート、ポジティブが大事なんて当たり前。とうの昔に同じことを誰かが言っているはずだ。

有益なことは何を言っても、二番煎じ。いや、百番煎じと言っても過言ではない。


ギャップが壁を壊す。

完璧な人なんていない。

仕事が完璧な人も料理は苦手だったり、

スタイル抜群で顔が可愛くても、忘れ物しがちだったり。

みんなダメなところは隠したいけど、出してしまった方がうまくいく。

特にSNSではそうだ。顔を合わせるとつい出てしまう部分が、SNSだと自分の出したいところだけ切り取れる。意図的に出そうとしないと出せない。

だからわたしは、アクシデントがあるとニヤッとしてしまう。

「ネタができた」と・・・!



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