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意外と知らないシェアハウス事情たち【小規模シェアハウスのメリット・デメリット】

小規模シェアハウスのメリット・デメリットをご紹介します!前回ご紹介した大型シェアハウスの記事に引き続き、小規模シェアハウスの特徴をご紹介します!

小型シェアハウスについて

シェアハウスには、元社員寮や学生寮、元ビジネスホテル、元アパートメントがリノベーションされた物件が数多く存在します。そのリノベーションシェアハウスの中でも元一軒家・元古民家の大体が3人〜10人程度の少人数用のシェアハウス。女性専用に創られているものも多くあります。もちろん新築のものもありますが、そのようなコンパクトなシェアハウスには一体どのような特徴があるのでしょうか。今回は、そんな小規模シェアハウスのメリット・デメリットについてご紹介します。

小規模シェアハウスのメリット

小規模シェアハウスのメリットは以下の通りです。

1.共益費が安い

小規模なシェアハウスは、共益費が安い傾向にあります。その理由は、大型シェアハウスと違い大規模な設備や広い空間に利用する水道光熱費が必要ないからです。とはいえ僅か数千円の差ですが、毎月の支出となると大ダメージとなる場合もありますので、費用を安く済ませたい方にとっては確認しておくべきポイントになります。稀に共益費がかからない少人数用のシェアハウスもありますので、気になる方は探してみてください。

2.立地が良い物件が多い

駅チカや人気エリアにあるシェアハウスは、小規模であることが多いという傾向にあります。東京でひとり暮らしを始めるとすると、駅から徒歩5分以内の物件や東京の人気エリア”吉祥寺”や”恵比寿”などで設備も費用も満足できる物件を見つけることはとても大変です。しかし、小規模なシェアハウスであれば、コストパフォーマンスも満足できて駅チカ・人気エリアに引っ越すことが簡単になるため、そのような物件に住みたい方におすすめです。

3.落ち着いた環境

人数が多くない分、住んでいて騒がしいと感じることは滅多にありません。常にわいわいと楽しく過ごしたいという方にとってはデメリットになってしまうかもしれませんが、普段はゆったりと過ごしたいという方にとっては大きなメリットになります。使う人が限られるため、共有スペースの使い方でトラブルに繋がるということも大型シェアハウスよりは少ないという傾向にあります。

4.家族のようなシェアメイトができる

大型シェアハウスよりも一人ひとりのシェアメイトと向き合う機会が多くなります。シェアメイトがどんな人で、何が趣味で、普段何をしている人なのかを自然と理解していくため、長く住めば住むほど無意識に親戚や家族のような存在になっていくことでしょう。困ったときの助け合いや嬉しいこと・楽しいことを共有し合い、良好な関係を構築していきましょう。

5.ハウスルールが柔軟な場合が多い

住んでいて困ったことがあれば運営会社が柔軟にハウスルールを変更してくれることがあります。例えば、浴槽の使い方など。他のシェアメイトと時間が被ってしまいなかなかお風呂に入れないという悩みがあれば、浴槽の使用時間を1人1時間までに制約したり入浴時間を予約制にしたりする等の対策をとってくれることもあります。しかし、運営会社の方針にもよるため、できる限りのことはシェアメイト同士で解決させることをおすすめします。

小型シェアハウスのデメリット

大型シェアハウスのデメリットは以下の通りです。

1.馴染めないと辛い

小規模シェアハウスとの雰囲気が合わずに馴染めなかった場合、シェアハウスにいること自体が辛くなってしまう場合があります。大型シェアハウスでは人数が多く馴染めなくても程よい距離感を保つことができますが、少人数の場合は適度に関わる必要があるためシェアハウスやシェアメイトとの相性が大切になります。入居する際には、他のシェアメイトの生活リズムやハウスルールの確認などを慎重に行いましょう。

2.イベントが少ない

積極的にイベントを行う物件が少ない傾向にあります。シェアハウスのコンセプトにもよりますが、大型物件に比べると「シェア生活を皆でわいわいと楽しみたい」という人が多くありません。しかし、シェアメイトとの仲が良好な場合は、即興なピザパーティーや飲み会など、不定期に行われる小さなイベントごとを楽しめるかもしれません。稀にみんなの同意がある場合、シェアメイト全員で旅行をするなんてこともあるらしいですよ。

3.住心地がシェアメイトに左右される

小規模なシェアハウスでは平等に皆と関わる必要があるため、シェアメイトとの相性がそのシェアハウスでの住心地の良さ悪さに直接影響します。大型のシェアハウスでは誰か苦手な人がいた場合は関わらければ自身の生活に影響はありませんが、人数が少ないシェアハウスでは苦手な人とも上手く関わっていく必要があるためシェアメイトの人柄などは入居前によく確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?大型シェアハウスの紹介でもお話しした通り、シェアハウスの規模は、一概に大きいから良い・小さいから良いといえるものではなく、自分の生活スタイルとの相性が大切になります。今回紹介した小規模シェアハウスのデメリットも人によってはメリットになり、反対にメリットはデメリットになることもあります。小規模なシェアハウスは、大型の設備と人数が少ないため「落ち着き」と「アットホーム感」を求める人にとって理想的な選択肢になるかもしれませんね。

また、今回は小規模シェアハウスの傾向についてご紹介しましたが、もちろん、紹介した傾向には当てはまらない物件もあります。まずは自分の譲れない条件を見つけ出し、シェアハウスの規模は1つの指標として考えていただければと思います。

以上が、小規模シェアハウスのメリット・デメリットです。
シェアハウスを探すときは是非参考にしてみてくださいね。
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