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夜ゼミBar 「ヨーロッパの政治哲学」

※次回10/24(木)の回から、参加者の方のご厚意により、な、なんと!荻窪の老舗バーでの開催に変更になりました🍸
それに伴い「夜ゼミBar」へと名称変更。
ますます楽しく、ちょっぴり妖しげに、それでいてガチでマジメに、教養のシャワーを浴びましょう(^^)

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◎第5回:10月24日(木):カント『世界市民という視点からみた普遍史の理念』
参照:『永遠平和のために』光文社古典新訳文庫

◎第6回:12月5日(木):ヒューム「完全な共和国についての設計案(予定)

◎時間:19:00〜21:00(18:30受付開始)


https://s.tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13055226/?lid=header_restaurant_detail_map

◎申込はこちら↓
https://forms.gle/GFqzz6chdascLXJV9

※次回10/24(木)の回から、開催場所が変更になりましたので、ご注意ください。

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2019年後期は「啓蒙の世紀」と呼ばれる18世紀ヨーロッパが生みだしたさまざまな政治哲学・社会哲学を、国を横断しながら眺めていきたいと思います。

当時は、グランド・ツアーと呼ばれる大陸ヨーロッパ周遊旅行が流行しました。哲学・思想はどうしても抽象性や体系性が前面に出てしまいますが、当時の啓蒙知識人たちはさまざまな国の文化を実地に体験し見分を広めることも、思想家にとって不可欠なことだと考えていました。

啓蒙思想家たちで、分厚い体系的な哲学書を書いたひとはむしろ少数派で、多くはいわばエッセイストやモラリストとして、気の利いた小品を数多くものしていました。じつは、そうした哲学者のなかでもずば抜けて難解な書物で有名になったカントでさえ、生地の
港湾都市ケーニヒスベルクに集まってくる異国からの多種多彩な情報にアンテナを張り巡らせ、世界の多様な異文化に関心を寄せながらエスプリのきいた人間観察を著していたのです。

後期の夜ゼミでは、そうしたあまり大部ではないエッセイ的評論をとりあげ、ドイツ・フランス・イギリスをまたに掛けながら啓蒙思想のエッセンスをかいつまんで学んでいく予定です。

各回ともそれぞれでできるだけ完結した内容になるよう努めますので、新規参加ももちろん歓迎いたします。

こんな方にお勧めーーーーーーーー

・昔、学び足りなかったことを再度学びたい人
・社会に出た今だからこその視点を持って、新たに学びたい人
・学問と暮らしを、結び付けなおしたい人
・講師始め、社会経験豊かな人たちの集まりだからこそのコミュニケーションを楽しみたい人
・講師始め、参加者同士が持つ知識や経験の交換をしてみたい人
ほか、老若男女、国籍、性別問わず、 ご興味ある方どなたでもご参加ください!

大体2か月に1回のペースで無理なく、じっくりと学び続けることを目標にしています。

昔ちょっぴり齧ったという方も、全くの初心者という方も、まずは一度覗きに来ませんか?

事前学習をお勧めいたしますが、必須ではありません。
みなさまのご参加をお待ちしております。

<各回の予定>

第5回:10月24日(木):カント『世界市民という視点からみた普遍史の理念』 or ヒューム「商業について」in『道徳・政治・文学論集』

第6回:12月5日(木):ヒューム「完全な共和国についての設計案」in前掲書

第7回:2020年1月~2月 (ディドロ「スピノザ哲学」in『百科全書』。著作集2巻)

第8回:未定 (ヴォルテール『哲学書簡』から数編)

どんなに時代が変わっても色褪せない古典を学ぶこと。
1人では難しくても、共に学ぶ仲間がいれば続けられる。

参加者ひとりひとりが主体的に学び、一人では学び得ない部分を講師と仲間たちと補い合うスタイルの学びとなります。

昨今の教養ブームや人文学への一定の関心の高まりには、小手先の技術論では現代社会が抱えている本質的問題に対応できないという意識が背景にみられます。

政治を単なる事情通としてではなく、哲学的な視点から考えるために格好の素材として、本講座ではアーレントなど現代の古典を中心にとりあげつつ、入手しやすい新書なども適宜活用して読書を進めていく予定です。

特に歴史的な視座を大事にしながら、専門知とは異なる総合的な教養=リベラル・アーツとして政治哲学を学びましょう。

<講師紹介>
上野 大樹(うえの ひろき)1983年生まれ。
一橋大学社会学研究科研究員。京都大学にて博士号取得。専門は政治思想史。一橋大学、立正大学、青山学院大学などで講義やゼミをおこなう。  

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