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京都水族館に行ってきました

京都水族館に行ってきました!

 先月1月に京都水族館に行ってきました。
 方向音痴のため道に迷たらどうしようと不安でしたが、心配ないくらい建物が少ない。水族館も梅小路公園の中に入っているので道に沿って歩けば無事に到着することができました。

京都水族館とは

 開館時間に合わせて中へ入ると、コロナのせいか想像していたよりも人が少ない印象でした。そっちの方が安心なんですが……。
 京都水族館は「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトとしていて、確かにいきのもとの距離が近く、間近で観察することができます。「京の川」「京の海」「京の里山」などのフロアがあり、まさに京都を堪能できる空間です。

オオサンショウウオとご対面

 私の目当てはなんと言ってもオオサンショウウオ。「生きた化石」をぜひ間近で見てみたい!
 入り口を入ってすぐの「京の川」フロアで見ることができます。
 オオサンショウウオは日本固有種で世界最大の両生類といわれており、寿命は人間と同じくらいといわれています。
 目がつぶらでかわいく、暗がりで獲物を待ち伏せして摂餌するため退化したともいわれています。前足の指は4本、後ろ足の指は5本となぜか前後ろで指の数が違います。大きな口か笑っているみたいでチャーミング。

重ね合っててかわいい
お饅頭に見えてきます

 一匹しかいないと思っていたので大量にいてビックリ。そして思ったよりもよく動きます。呼吸をするために水面にちょっと鼻や口を近づけるのがなんともかわいいです。オオサンショウウオを見るのははじめてなので感動しました。

一匹だけで展示されているオオサンショウウオ
頭部はイボまみれ
どこに目があるかわかりますか?

 一匹だけで展示されているオオサンショウウオは頭部はイボまみれ、じっと見ているとゴジラにも似ているような……?
 お客さんは私以外いなかったため、オオサンショウウオと私の一匹と一人だけの贅沢な時間を過ごしました。

大水槽がある「京の海」フロアへ

 「京の川」フロアを進んで行くと、今度は大水槽がある「京の海」フロアにつきます。
 水槽は縦も長いですが、奥行きも広く近づけば近づくほど海に潜っているような感覚になります。
 マイワシの大群の間を優雅にくぐり抜けるエイたち。水槽の下の方では静かにでも確かな存在感で泳いでいるサメ。その他にも様々な魚たちが泳いでました。

誰もいない大水槽をベストポジションでパシャリ

パフォーマンスプログラム「YEAH!!」

 水族館の醍醐味といえばイルカショーと勝手に思っていますが、京都水族館でも公園の大自然を背景にイルカとトレーナーの友情を届けるパフォーマンスプログラム「YEAH!!」を見ることができます。
 最初は私も観客たちも「イェイ……?」と名前のシンプルさに困惑しましたが、度迫力のショーは圧巻。節目にトレーナーたちが「YEAH!!」と言う度に最後は皆で「イェーイ!!」と声に出してしまうほど盛り上がりました。

度迫力のジャンプ!なんだか気持ち良さそう
それぞれ模様や大きさの違いにも注目

 天気が曇りだったため、写真だと黒っぽくなってしまいましたが、またいつか青空の下で見てみたいです。
 ショーが終わってもトレーナーさんたちが「今日も元気だったね」「楽しかったね」などマイク越しに聞こえてくる会話にほっこり。

水族館メシ

 「オオサンショウウオ かき揚げうどん」をいただきました。
 透き通ったおつゆにコシの強いうどん、大きいかき揚げの上にはオオサンショウウオの形をしたさつま揚げが、甘くておいしかったです。水族館メシ侮るなかれ。

温まる~

今回行った水族館は
施設名:京都水族館
住所:〒600-8835
  京都府京都市下京区観喜寺町35−1
開館時間:10:00~18:00(季節によって変動あり)
入館料:2050円(大人)

参考資料
『水族館めぐり』 G.B.出版社
『#水族館に行こう 』 JTBパブリッシング出版社
京都水族館公式サイト

#水族館 #写真


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