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【ZClub】完全解説!Talk to Earn 喋って稼ぐSocial Fi

まえがき

今年の6月か7月頃から情報を追っていたTalk to EarnのWeb3プロジェクト「ZClub」ですが、先月Androidのベータ版アプリがリリースされ、そして今日ついにiOS版もリリースされました。

審査の緩いTestFlightでのリリースではなく、審査が厳しいと噂のAppStoreに正式リリースしたのは予想外でしたので印象UPです。

私はAndroidのため10月から毎日プレイしていますが、画面としてはこんな感じです↓

現時点では日本人ユーザーがほとんどおらず(というか海外でもそこまで話題になっていません)、始まったばかりの超初期案件ですが、アリババグループに8000万ドルで会社を売却したりTencentから5000万ドルの出資を受けるなどした起業家が運営していることもあり、個人的にはかなり期待しています。

公式サイトや白書の内容、運営チームから聞いた情報などをもとに、2022年11月2日現在の情報をざっくりとまとめてみます。

Talk to Earn 「ZClub」のプロジェクト概要

ZClubは、Talk to Earnとあるように、話すことで稼ぐことができるプロジェクトです。(現時点では、話して得たAHTトークンを外部ウォレットに移すことはできないため、換金ができない状態です。ベータ版が終わってから換金が可能になります)

イメージ的には、Clubhouse、Twitterのスペース機能、ツイキャス、その他よくあるライブ配信アプリのようなアプリに近いです。それのWeb3版です。

Clubhouseが最も近いですが、それに加えてGiftと呼ばれる投げ銭機能があったり、今後アプリ内で皆でワイワイ話しながら遊ぶことができるようにミニゲームなども追加されていくようです。

公式Discord: https://discord.gg/DZTN28mKJq
公式Twitter: https://twitter.com/ZClub_App
公式Webサイト: https://zclub.app/
白書(ホワイトペーパー):  https://whitepaper.zclub.app/

アプリのインストール方法

App Storeはこちら↓(iPhone / iPad等)

Google Play Storeはこちら↓(Android)

初回ログインする際に、メールアドレスまたはSMSによる認証後、招待コード(Invite Code)の入力が必要となります。
招待コード:QubqmNkR

ユースケース

私なりに考えているユースケースです。

  1. クリプト/NFT界隈の人と話して楽しむ、情報交換する、繋がりを増やす

  2. 海外部屋で語学の練習(現時点では日本語のほか、英語、中国語、インドネシア語あたりの話者と会話ができます)

  3. 移動中、車の運転中、待ち時間、などの暇つぶしに

  4. 友達とゲームや麻雀などを楽しみながらボイスチャット

  5. ZClubアプリ内にもミニゲームが沢山実装されていくため、それで遊びながら皆でワイワイ

  6. STEPN等のMove to EarnアプリをやりながらZClubで話してダブルEarn

  7. Etc.

とりあえず思いついている限りではこんな感じです。
私の主な目的は英語の練習(2)で使用しており、それに加えてWeb3界隈の日本人の方々とも繋がれたら楽しいので(1)としても使っています。

アプリ内でAMAなども開催されていくような気がしていますが、現時点ではZClub内で他のX2Eプロジェクトの宣伝的な使い方は禁止されています。

稼ぎ方について

ZClubの音声チャット上でのユーザータイプは3種類に分けられます。

ルームオーナー

オーナーは、ルームNFTを購入またはレンタルすることで、そのチャットルームのオーナーになることを指します。オーナーは、そのチャットルームで行われる全てのソーシャル活動から利益を得ることができます。必ずしも自分がルーム内にいなくても良く、オンシートユーザーが自分の部屋で喋って稼いだり、ギフトをもらって稼ぐことで、その収益の一部を得ることができます。

オンシートユーザー

オンシートユーザーは、シートNFTを所有していることで、ルーム内にて会話ができるユーザーのことを指します。NFTのランクによって権限やルーム内でできることの内容が変わってきます。レベルや各属性値によってトークンをどれだけ稼ぐことができるかも変わってきます。喋って稼ぐだけでなく、ギフトをもらえたり、ルームでGETできるサプライズボックスなどによる収益も望めます。

オーディエンス

オーディエンスは、ルームに参加して音声配信を聴くことができるユーザーのことで、NFTを所有していなくても大丈夫です。投げ銭したい人は投げ銭もできるようです。

ミニゲーム

まだ詳細不明ですが、アプリ内でゲームがプレイできるようになるようです。みんなでワイワイ話しながらゲームができる、という情報を聞いていますが、そのゲームの中でスコアに応じてトークンをもらえたり、というような機能も含まれると予想しています。

トークンについて

AHTとAUTの2種類となります。

AHTコントラクト:AHT1yynTv45s3P3KrRfQCVMHckdHeMVA3fteEg34xt9y

AUTコントラクト:AUT1gfMZw37wMMQqAxk89nfpjZpEEf2XSoBUd8V5ydnS

AHTチャート:
https://birdeye.so/token/AHT1yynTv45s3P3KrRfQCVMHckdHeMVA3fteEg34xt9y

AUTチャート:
https://birdeye.so/token/AUT1gfMZw37wMMQqAxk89nfpjZpEEf2XSoBUd8V5ydnS

取引所: Raydium https://raydium.io/swap/

ZClubの運営チームやファウンダーについて

ZClubファウンダーのChen Forrest氏は、世界大学ランキングで東京大学より遥かに上をいく中国トップの清華大学を卒業していて、過去に複数のスタートアップを立ち上げています。

そのうち1社のUmeng社は8000万ドル(現レートで約118億円)でアリババグループに売却しており、別の会社で開発したニュースキュレーションアプリNewsDogはTencentから5000万ドル(現レートで約74億円)の資金調達を果たしています。世界屈指の巨大企業、アリババとTencentから認められているのは非常に好印象です。

日経新聞でも取り上げられていました。

Chen Forrest氏のLinkedInはこちら↓
https://www.linkedin.com/in/chenyukun/

LinkedInにも記載されていますが、Chen Forrest氏の会社が現在開発・運営している主なプロダクトは上記のNewsDog、ボイスチャット&ゲームのアプリYoYo、そしてZClubです。

ZClubはClubhouseに近いと書きましたが、YoYoにも非常に近いです。YoYoはGoogle Storeを見たところ1000万以上ダウンロードされており、App Store/Google Storeともにレビューも高いです。

ZClubの音質や機能がベータ時点から高いのも納得しました。YoYoで培ってきたスキルを存分につぎ込んでいるように感じます。

ちなみに私もYoYoをインストールして遊んでみましたが、日本サーバーは過疎っているものの、他の国々では結構な盛り上がりを見せていました。アプリのクオリティも非常に高かったです。

私が投資することを決めた理由

Clubhouseは一時的に日本でも大流行し、一過性のブームだったかのような気もしますが、久しぶりにアプリを開いてみると今でも大勢の人たちが会話を楽しんでいました。全盛期の勢いがなくなっているのは事実ですが、一定の需要はあるものと思っています。

ただClubhouseが伸び続けなかった理由として、インフルエンサーのマネタイズが難しかった点が1つ挙げられると思います。一般的な配信アプリのような投げ銭システムがなく、インフルエンサーがそこで長期的な活動をする意義がほぼない = 新規ユーザーの参入も伸びにくい、という構図です。

そのClubhouseのような音声SNSという形はありつつも、Clubhouseにはなかったマネタイズの部分がクリアされ、コミュニケーションを通してトークンを稼ぐことができるというTalk to Earnのプロジェクトに魅力を感じたこと、そのアプリを通して仮想通貨やWeb3など趣味趣向の近い人たちと繋がれる(しかも日本だけでなくグローバルに。英語の練習にもなる)ことに対して個人的に「使ってみたい」と思うしワクワクを感じること、仮想通貨界隈ではTwitterのスペースが非常に盛んで親和性が高そうだと思ったこと、創業者Chen Forrest氏の信用性と経歴、などなどがきっかけとなり、私はアーリーアダプターになることを決意しました。少なくともスキャムである可能性はほぼゼロだと思っています。

STEPNのように大爆発することはあり得ないと思いますが、それなりに良いところまでいける可能性は十分あると思っています。

伸びているプロジェクトに飛び乗っても大して稼げないだけでなく撤退時期を見誤れば死にます。ZClubが伸びる保証もないし大概のWeb3プロジェクトは流行りませんが、うまくいって伸びた場合のリターンは大きいです。そして個人的にはPlay to Earn、Move to Earn、Drive to Earn、Sleep to Earn、Sing to Earnなど色んなプロジェクトの情報を追ってきましたが今回のTalk to EarnであるZClubはプロジェクト内容も運営チームも比較的強く、伸びる可能性が他プロジェクトと比較して相対的に高いと感じています。

最後に

先述のように現時点では、話して得たAHTトークンは換金ができないので、すぐに稼ぐことに重きを置いている方は入らないほうが良いです…!

私は卵プロジェクトに早い段階から入っておいて中長期的に大きなリターンを取るというのが基本スタイルなのと、単純にZClubをユーザーとして楽しみたいこと、運営のバックグラウンドについて調べたり直接やり取りしている中で信頼していることなどもあり、換金できないことは特に問題視せず全力INしていますが、リスクを伴う点は間違いないので自己責任で精査してみてください!

なお11月末まではトライアルNFTでアプリを試せますので、まずは是非それで無料体験をしてみていただけますと幸いです。

Twitter: https://twitter.com/shaun_crypto_jp

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