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Google I/O 2018-観光編-

2018年のGoogle I/Oに参加してきました。
今回は観光を中心にお話します。I/O当日の話は次の記事で書きます。
準備編はこちら

スケジュール

まず、私は下記のスケジュールでした。

5/6(Sun) 11:00 入国
5/7(Mon) badge pickup
5/8-10 Google I/O
5/9(Fri) 12:45 出国

I/O期間中と最終日は観光できませんので、入国日とI/O前日が観光できる日です。特に、badge pickupは朝一で終わるので、ほぼ丸1日観光できます。お土産もこの時に揃えておくといいです。ただし、月曜日は博物館が休館日であることが多いので、曜日も考えながら計画を立てることが必要です。

出国

私は日本時間の17:30発(成田)、現地時間の11:00着(サンノゼ)の直行便で入国しました。直行便は1日1本でしたので、その便に関東のAndroidエンジニアが集結します笑。空港に着くと勉強会でよくお会いする方がいらっしゃるので、ここで少し安心できます。サンフランシスコ行きだったり、経由便だったりすると羽田空港のこともあるので、ご自分の航空券をしっかり確認しましょう。
安心できたら、お酒飲んでる方もいるので、私も同僚とコンビニのビールで前祝いをやりました。食べ物は、機内食が早い時間に出てくるので、あまり食べすぎないようにしましょう。

次にゲートを通過する際、ペットボトルが持ち込めないので破棄することになりますが、中の自動販売機で飲み物は買えます。suicaが使えるので、suicaは手荷物で持ち込みましょう。私はスーツケースにしまっていたため、軽くした財布のお札を崩す羽目になりました…

フライト〜入国

到着すると、現地では朝の11時ですが、日本時間は深夜3時なので、機内で休んでおかないと辛いと思います。

到着自体はほぼ定刻どおりではありましたが、入国審査のゲートが少ないため、とても長く30分くらいは待たされた気がします。1時間以上かかる場合もあるようです。

その後、空港近辺には何もないので観光のために、I/O会場に比較的近いコンピュータ歴史博物館(Computer History Museum)へ向かうことにしました。移動はUberを使いましたが、飛行機から降りてきた人の大半が待ち合わせているので、運転手と会えるまで少し大変で時間もかかりました。(Uber/Lift未登録の方は、出国前にメンバー登録とクレカ登録しておきましょう)
サンノゼ空港を出ると、だいたいこの辺りになります。そこから車の待ち合わせには反対車線側のこの辺りでおこないます。

サンフランシスコの交通機関

Caltrain

Mountain Viewからサンフランシスコへ行くには、Caltrainという長距離電車で移動します。Bulletなら80分、Localなら100分ほどかかります。自転車も乗り込める2階建てのとても大きな電車です。揺れもあるので、携帯を見ていたら少し酔いそうでした。なので、時間と体力に比較的余裕のある、I/O前日、badge pickupの後がオススメです。(写真はサンフランシスコ駅にて。)

こちらは車内の様子。自転車も乗り込める雑多な車両もあれば、普通の座席のある車両もあります。

電車の本数は日中は少ないですが、早朝は通勤ラッシュのためか15分程度に一本きます。ちょっと混んでますが、東京の満員電車とは程遠いのと、途中駅で降りる人も多いのであまり気にしなくていいかと思います。チケットは、往復だと1day passがありました。その時点ではclipper(suicaみたいなもの。後述します)を持っていなかったので、紙の乗車券を購入しました。clipperをチャージする機械はあるのですが、新規購入はできなさそうでした。日中ならどこかの窓口なりで買えたかもしれませんが、私は早朝でしたので、諦めました。紙の乗車券は、いかにも古そうな自動券売機で買えます。カードも使えます。

ちなみにclipperで乗車する場合、乗車時と降車時にClipperを機械にかざしますが、紙の場合はほぼ無人駅なので何もチェックはありません。駅員さんらしき人がいたら乗車券が見えるように持っておけばいいんじゃないかと思います。
ちなみに1day passは駅↔駅ではなく、Zoneと呼ばれるエリア↔エリアの乗り放題です。Zoneは1から6まであります。

1day pass。ひとり$16.50(二人分買ったので、横には$33.0と書いてあります)
Zone3(Mountain View周辺)からZone1(サンフランシスコ周辺)間のパスです。

Clipper card

いわゆるsuicaです。サンフランシスコの薬局「Walgreens」で購入可能です。駅を出て左手側の道路の反対側にあります。カード購入時にいくらチャージするか聞かれると思うので、ある程度一緒にチャージしておきましょう。カード本体は$3だったと思います。私は$10ほどチャージしました。(1回の乗車は$2.75。)チャージは他に、駅の機械でできます。また、乗車時など残高を知る術がないので、このアプリを使って残高確認すると良いです。

余談ですが、現地のお店はガラス張りでも中の様子が見えづらい(UVカットのガラス?)ので、ちょっと入りづらいです

バス、路面電車

サンフランシスコでの移動手段はバス、路面電車などがあります。乗るときに料金を払いますが、clipperがあると便利です。どこまで乗っても一律$2.75で、降車時はclipper不要です。

路面電車の駅はまだわかりやすいですが、バス停はわかりづらいです。電柱に「bus stop」と書いてあるだけだったりします…また、駅名はストリート名の組み合わせで表現され、ストリート名の順序が違うだけで異なる駅になりますので要注意です。具体的にはは、[駅が面するストリート名]-[駅付近で交差するストリート名]となっていることが多いようです。

また、基本無人駅で時刻表はなかった気がしますが、Google Mapで時刻表とリアルタイムの運行情報が見れるので、とても便利です。

最後に、一番困ったのはバスの降り方が分からないことでした笑。他の乗客が降りる様子を必死に観察して降り方を学びました。下の写真はバスの車内ですが、上に電線のようなものがぐるりと車内を一周しています。降りる時はこれを引っ張るとランプがつき、次の駅で止まってくれます。路面電車も同じです。

サンフランシスコの観光スポット

Pier 39

ここは有名のようですが、私は知らなかったです。uberの運転手さんに教えてもらいました。「エビが美味しいよ!でも寿司は美味しくないからやめときな!」と言われました笑。この辺りは港で、Pier XXという場所が番号順に並んでいます。その中でPier 39は1番賑わっていてお土産屋さんや食べる場所がたくさんあります。(他のPier XXは観光地ではないところも多いです)この辺りは歩くだけでも楽しかったです。

奥には小さなメリーゴーラウンドも。

ロンバートストリート

この写真は見たことある方も多いのではないでしょうか?

Pier39から少し歩きますが、散歩がてらGoogle Mapを頼りに歩きました。坂がなかなかキツイですが、眺めもよく、行って良かったです。他に何もない住宅街ですが…
ちなみにこの場所は、現地でGoogle Mapを眺めていて、観光スポットとして紹介されていたのを見て、行くことにしました。

Mountain View付近の観光スポット

博物館がいくつかあります。が、月曜日は休館日のことが多く、観光する日もそのあたりになると思うので、事前に調べましょう。

コンピュータ歴史博物館

I/O会場に比較的近いので、入国したその足でいきました。チケットが2日券とかあった気がします。値段もそこそこします。結構広く、昔のゲームなんかもおいてあります。日本人のI/O参加者にも会いました。

Googleplex

Google本社です。大学の構内のようですが、wikipediaによると、「街の広場」をイメージした設計とのことです。I/O会場とは異なるので、滞在期間中に一度は足を運びたいですね。Droidくんがいる広場があったり、公式のショップがあったり。

ちょうどGDGのイベントを開催していたようです。

Apple Infinite Loop

行く場合は車になると思います。

おまけ

Wild Palm Hotel

私が泊まったホテルです。2018年のI/O推奨ホテルで、シャトルバスも来ます。テーブルもちゃんとあるので、PC作業もしやすかったです。

朝食はごはんもありました。キムチもありましたが、さすがに納豆は置いてなかったです。ヨーグルトとコーヒーは嬉しいですね。

以上、初アメリカ観光日記でした。
次回はI/O期間中の技術的な内容以外のお話をします。

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