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Google I/O 2018 -I/O期間編-

Google I/O 2018の準備編、観光編に続き、最後のイベント当日編です。技術的な話は書かず、過ごし方などについて纏めたいと思います。

Badge Pickup

I/O前日に参加証となるネームプレートなどを受け取ります。

交通手段

AM7:00から配布開始だったので、それに間に合うように出発しました。(写真はAM6:55頃に撮影しました。まだ人が少ないですね。)推奨ホテルに宿泊していたのですが、6:30頃に無料シャトルバスがちょうど来ていたのでそれに乗り込みました。30分間隔くらいで運行してるようです。ちなみに、黒い高級そうな車でした。最大定員は11人くらいだったと思います。運が悪いと定員オーバーになりますが、I/O期間中は大きな観光バスのようなシャトルバスなのでBadge pickupのとき以外は定員はあまり気にしなくて大丈夫かと思います。
帰りについては、私はそのまま観光に行ってしまったので、乗れるかは分かりません…

混雑状況

朝7:00ちょっと前に着き、終わったのが15分くらいだった気がします。逆に、日中のほうが混むようなので、早めにいくのがいいと思います。また、先着順にkeynoteの観覧エリアが決まります。受け取ったバッジに書かれた番号が観覧エリアで、101が前方上手、102が前方中央、103が前方下手、20Xが後方ブロックです。101から順番に配られると思います。ちなみに、あとから聞いた話だと、google社員の方は芝生エリアでしか観覧できないそうです。

ネームプレートとリストバンド

顔写真付きのネームプレートが配られます。これは会場入場時にもチェックされますし、セッションの予約者かどうかを判別するのに使われますので、ずっと首から下げっぱなしになります。また、パスポートも必要だったはずです。アフターパーティーでアルコールも出るため、年齢確認も行われ、リストバンドをつけられます。リストバンドはI/O期間中つけっぱなしです。

お土産

この時、サバイバルキットと呼ばれるグッズがもらえます。この時はサングラス、日焼け止め、水筒でした。その他のお土産は、I/O期間中に渡されます。会場にはあちこちに給水所があるので、水筒は便利かもしれません。日焼け止めは私は使いませんでしたが、海外独特のクセがあるらしいので、気になる方は日本から持っていった方が良いと思います。

Day 0-Intel party-

I/O前日にIntel主催で行われる無料イベントです。ただし、事前登録が必要です。多数のブースでエンジニアの方たちが技術紹介をしています。もちろんそれも面白いですが、数種類のビールが飲み放題だったり、屋台でフードが振る舞われていたりしていて、海外のエンジニアとも気軽に会話する良い機会だと思います。

また、ブースでは良い質問をするとチケットが貰えます。このチケットを何枚か集めるとノベルティと交換できます。ノベルティといっても、大きなバッグに色んなグッズの詰め合わせで、結構豪華です。私は必死にブースの方の話を聞いて、拙い英語で質問していたのですが、海外の方の中には話を聞き終わると同時に質問せずに「チケットちょうだい!」と手を伸ばしている方もいました笑。
最終的には2人がかりでチケットを集めてノベルティセットをひとついただきました。

屋外ではバンド演奏もあって、素敵な雰囲気でした!また、他にもNetflixなどDay0パーティーをやっている企業もあるようなので、調べて見てください。

Google I/O 2018

会場入り

バッジの確認と荷物検査があるので、行列になります。が、Keynoteに関しては観覧エリアも決まっていますし、あまり慌てなくてOKです。
下の写真は荷物チェック待ちの行列。会場の外に長い行列ができます。

荷物チェックが終わって中に入れたと思ったら、開場時間まではまた少し待ちます。

朝食

毎朝、朝食が用意されています。ベーグルを中心にいろいろありました。コーヒーなどドリンクも用意されています。

味は…期待しないでください笑

Keynote

Keynote開場は観覧エリアが指定されているので、そんなに急ぐ必要はないですが、エリアの中でも端だと見づらかったり、その日の気候で日向、日陰がいいなどあると思うので、あまりギリギリにはならないようにしましょう。

セッション

事前にセッションの予約が可能です。サイト上またはアプリ上で予約可能でした。人気のセッションに関してはキャンセル待ちになることもあります。予約はセッション開始の少し前(一時間くらい?)までだった気がします。ただ、予約なしでも、余程の人気セッションでない限り、入れると思います。

セッション会場への入場は、予約者が先に入ります。予約者の中でも、先着順に入場しますし、前のセッションから引き続き次のセッションを聴く方もいるので、予約しておけば必ずしも最前席に座れるわけではありません。(そこまで席にこだわる人はいないと思いますが…。)その後、セッション開始10分前くらいになると、予約なしの方の入場になります。私は席が埋まって大変だった記憶はないので、あまり気にしないでいいと思います。ただ、予約しておいた方が安心できるのと、早く席に着いて休めるので、予約はした方が良いとは思います。

セッション会場

基本、セッションは特設テントみたいな感じですが、ある程度空調もあり、不快に感じることはなかったです。
Keynote会場は屋外ですが、屋根があるので多少の雨ならしのげます。後方には芝生もあり、そこで日光浴しながら聴く人もいます。私も疲れた時に一度その芝生でセッションを聞いていましたが、心地よすぎて少し眠くなりました笑。また、スクリーンから距離があるので、少し見辛いです。

屋内のセッション会場の場合、後方でも見えるようにモニターがあります

展示ブース、コードラボ

屋内、屋外で展示ブースがあります。セッションをずっと聴く必要もないので、途中で展示ブースを回ると面白いです。また、写真をとるのを忘れたのですが、コードラボも面白かったです。ただ、コードラボは帰国後もできるのですが、Googlerに直接質問できるので、何か聞きたいことがあるときなどに利用してもいいと思います。

その他会場の様子

自由に休めるスペースも多いです。充電できるスペースもあります。

ランチ

6種類ほどのランチボックスが用意されています。ベジタリアン向けのランチボックスだけだと本当にサラダだけなので、注意しましょう。他にもNuts includedとかアレルギー性のある食材情報も書いてあるので、アレルギー持ちの方には有難いです。(私はナッツアレルギー)
twitterを眺めていると、本日のランチボックス情報が流れてくることもあるので、チェックしておくとよいです。基本的には、毎日リンゴまるごと1個、大きなクッキー、ポテトチップス小袋が必ず入っていました。

サラダはこんな感じでした

ドリンクも缶で配っています。写真内の見慣れない缶は、炭酸水です。それ以外はスプラシュがコーラがありました。こんな会場で配っていました。

下の写真、小さいですが中央に給水所があります。また、ランチの一覧が書いた白いボードもその右に写っていますね

おやつ

いたるところにあります。水は給水タンクが会場のあちこちにあります。冷えた缶ジュースもおいてあるので自由にとれます。スナック(小袋)も会場のあちこちにワゴンがあり、係員の人に言えばフリーでもらえます。また、ゲリラ的にアイスクリームの屋台が現れたりしました。コーヒーも朝食を配っていた場所にずっとあったと思います。なので、会場にいる間に「喉が渇いた」「お腹すいた」ということはなかったです。
ただし、夕方になるとアフターパーティーも近くなるので徐々に撤去されます。
アイスは暑さで溶けかけてました笑。でも美味しかったです。

アフターパーティー

毎年、アーティストがライブを行います。2018年は二日目にライブでした。もちろん、フリーです。ライブ観ない方は別の場所でドリンクと食事を楽しめます。

ライブ会場以外もライトアップされていたりしてキレイです。

気候

日向はずっといると暑いです。日陰は寒いです。なので、朝と夜も冷えます。
私は下はジーパン、上はヒートテック(薄くて腕捲りしやすい)、半袖Tシャツ、フード付のパーカー、ウルトラライトダウンジャケットの重ね着で過ごしました。フードが付いてると、多少の雨や日除けになるし、寒いときは首もとが暖かくなると思ったからです。ウルトラライトダウンジャケットは脱いだり羽織ったりでしたが、脱いでも嵩張らないので便利です。基本、ずっと羽織ってた気がしますが…

トイレ

基本的には公園の公衆トイレのような感じです。が、手洗いの水道の水の出し方が初め分かりませんでした。確か、足元にパイプがあるので、それを踏むと水が出たと思います。
また、人通りの少ないところに障がい者の方向け?のトイレがいくつかあります。こちらはキャンピングカーのような車ですが、中はとてもキレイでホテルのような雰囲気でした笑
空いていれば健常者でも使って問題なさそうでした。

以上、私のI/O日記3部作でした。次に行く方の参考になったり、テンションが少しでもあがってくれたら嬉しいです!最後に、英語を話せなくてもI/Oは本当に楽しいです。参加者もスタッフもみんな優しいです。行かれる方は、是非楽しんで来てください!

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