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超特急 沼落ち、そして初乗車(2023年12月10日@横浜)

超特急 新規8号車のsheaです。
お越しいただきありがとうございます。
2023年10月に超特急の沼に落ち、2023年12月のアリーナツアーに初乗車した記録を残したいと思い、noteにまとめました。
たぎる感情を抑え、できるだけ簡潔に書いたつもりです。
さらっと目を通していただけましたら幸いです。

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2023年 大阪・愛知・東京にて開催された「お試し超特急」
わたしの超特急沼はこのイベントから始まった。

そもそものきっかけは、2022年の「ドラマ みなと商事コインランドリー(みなしょー)」。
大好きなこのドラマについて交流したり情報収集をするためにTwitter(現X)アカウントを開設し、ゆるく推し活をしていた。
みなしょーで主演を務めていたタクヤくんはまさに「緑の窓口」であり、フォロワーさんが次々と超特急の沼にはまっていくのをTwitterを通じて目の当たりにしていた。
不器用な自分は、一度にあれもこれもと手広く推し活ができる体質ではない。
超特急については、フォーメーションダンスの美しさや個々のダンステクニックの高さ、ハイトーンボイスの美しいツインボーカル、かと思えばパワフルなエンタメ性、などさまざまな魅力をもつグループであることは承知していたが、一歩踏み込むと勢いよくはまるのは目に見えていたので遠くから薄目で眺めるにとどめていた。
・・・というか、純粋に超特急のメンバーや8号車とよばれるファンがあまりにもキラキラまぶしくて、自分には遠い存在だと思い込んでいたのかもしれない。
まあ、いってみれば「超特急」はなんだかんだ気になって仕方がない存在だった、ということである。

そんな付かず離れずな状態に一石を投じるニュースが入ってきた。
「お試し超特急」開催のお知らせである。
まさに自分のような、気になってしょうがないけど躊躇しているファンを温かく迎え入れてくれるようなイベント。
これは大きく心が揺らぐ。

親愛なるお友達(8号車さん)に胸の内を伝えると、喜んで超特急関連の動画をたくさん紹介してくれた。
尽きることのないバラエティに富んだ動画たちを、とりつかれたように視聴するのに時間はかからなかった。
それでも新規が現場に足を運ぶことは勇気がいる。
一歩進んで二歩下がり、またおそるおそる進んで下がるを繰り返して、気づいたらイベント@お台場当日、始発電車で会場に向かいお試し乗車を果たしていた。
はい、それはそれは見事にどっぷりと沼る。

こんなんみせられたらはまるよね!絶対ライブに行きたくなるよね!!!!!
たしか、年末にアリツアが。。。!!!

・・・・・ですよね。
チケットはとっっっっっっくに完売。
まあ、こんな新参者にそうそう順番はこないのが自然の摂理である。

といいつつも到底あきらめきれない。
すみやかに「夢の青春8きっぷ」に入会し、一般、機材開放席、リセール、すべてチャレンジするも惨敗。
未練をきっぱり断ち切り、10日のU-NEXT配信みます。U-NEXTさんありがとう。
Xにそうポストしたわずか1時間後にそのメールは届いた。
「支払い完了のお知らせ」
なんとリセールで翌日のライブ(10日@ぴあアリーナMM)のチケットが当選・・・・・!!!!!!
喜びのあまりひとしきり声をあげて泣いた後、天地の万物、神羅万象に感謝。

こうしてわたしの初乗車は、急展開で幕を開けた。

ライブ当日。
なんとたまたま、グッズの代理購入をお願いしていた8号車さんがグッズを受け取る日でもあったので、待ち合わせをすることとなった。
彼女の姿を見つけ、おもわず駆け寄ってハグ。
もともと郵送してもらう予定だったグッズをまさかこうして現場で直接会って受け取れるなんて。
感動の再会ののち、うれしいサプライズプレゼントをいただいたり、お連れの8号車さんを紹介いただいたり、楽しいひと時を過ごした。
ファン同士の交流はライブやイベントを何倍も楽しくしてくれる。

楽しい時間は過ぎ、その時は刻一刻と迫っていた。
会場に入ると、ライブの世界観が目の前に広がっており、静かにはじまりの時をまっていた。
席に着いて真新しいペンライトを両手に持つ。
ああ、ライブでペンライト振れるんだ・・夢みたい・・・・
お隣の方が声をかけてくださる。
「この席、妹が入るはずだったんですけど来れなくなってリセールに出したんです。どんな方に買っていただいたのかな、と思ってお声をかけました」
初乗車で緊張していた気持ちが一気にほどける。
妹さんのお気持ちを思うと苦しいが、リセールに出していただいたおかげでチケットは無駄にならず、自分が入らせてもらうことになったという事実。
「妹さんによろしくお伝えください!ぜひ次はご乗車できますように」とお伝えした。
自分が初乗車だと伝えると喜んでくださった、初対面の8号車さん。
うわさに聞いていた温かい8号車さんとの交流は涙が出るほどうれしかった。

暗い場内、リョウガさんのよくとおる声が響いた。
おお~、うわさにきく影アナ!うわさにきいていたあれやこれやがどんどん展開されていく喜びをかみしめる。
イケボだな〜。ワクワクをかきたてる天の声。
笑いのツボもしっかりおさえるさすがのテクニック。

照明が切り替わる。ついにその時はきた。
スクリーンに映し出される時計の文字盤。
ツアータイトルは「T.I.M.E-Truth Identity Making Era-」
時計の秒針の刻みが自分の心臓の鼓動と重なる。
記念すべき初乗車。走り抜ける覚悟はできた。

時計の文字盤が真ん中から左右に割れると、9人のシルエットが浮かび上がった。
シルエットなのに、彼らのまとう威厳に圧倒される。
まさに降臨。すでに半泣き。
イントロにのせて彼らの体が大きく揺れる。
初めて聞く曲だが、新規の自分には大した問題じゃない。
というかめちゃくちゃかっこいい、なにこれ!!!
全員がお揃いの白いキラキラの衣装に身を包んでダイナミックに踊り、ボーカルふたりは力強いハイトーンボイスを惜しげもなく披露し、のびやかに歌い上げる。
もうそこから、目と耳に全神経を集中して彼らを見逃すまい聞き逃すまいと必死だった。
そして、握りしめた赤と白のペンライトと体が自然に揺れる状態にただただ身をゆだねていた。

MC1回目までのセトリ
(新曲?)
Secret Express
Play back(ユーキくんソロ)
Time Wave
マサヒロくんソロ
KNOCK U DOWN
MORA MORA

自分が知っていたのは「KNOCK U DOWN」「MORA MORA」のみ。
(ちなみに「MORA MORA」は、ダンプラ動画に衝撃を受けて超特急に一気に堕ちていった思い出深い楽曲。)
歴の長い8号車さんはSecret ExpressもTime Waveもコールやペンラ芸を華麗に披露している。
本気で先輩8号車さんたちには頭が上がらないし尊敬しかない。
いままで超特急を支えてきてくれてありがとうございます。
これからは一緒に神輿を担がせてください!!

そして、MC。
これだけはなんとしても!と自分練習してきました!がんばります!
リョウガさん「まずは自己紹介させてください。僕たちは超特急です!」
できたぁぁぁ!!!一緒に超特急ポーズ!!!!
8号車も超特急のメンバーだからみんなで一緒にポーズをする、と最初聞いたときは驚いた。
超特急、どんだけファンを大切にしてるんだ。
そんな自分も、8号車さんを含めみなさんと一緒に超特急ポーズができた!
喜びをかみしめる。うれしい!!!

メンバーみなさんの挨拶。ひとりひとりがまぶしい。
自分は「ユーキくんタカシくん強めのハコ推し」を自認している。
みんなみんな個性的でそれぞれの良さがあり、愛おしい。
特定の推しを決めてしまうと、そのほかのメンバーの光る部分にひかれた場面でなんとなく後ろめたさがあるので、「ハコ推し」概念は大変ありがたい。

1回目MC後のセトリ
アロハくんソロ
DJ Dominator
We Can Do It!
Chill out@JP(カイくんソロ withタカシくん)
refrain(シューヤくんソロ)
小さな光(タカシくんソロ)
Starlight
Billion Beats

書き出して気づいたけど、Billion Beats以外はすべて初めて聞いた曲。
どのパフォーマンスも魅力的だし、タカシくんシューヤくんの歌声には涙が流れるし、曲を知ってるか知ってないか関係なく入り込めるってすごいな。
Billion Beatsでは「8号車も一緒に」からの「8号車の声を聞かせて」で、演奏もすべて止めて8号車の大合唱。
メンバーみんなイヤモニを外して聴いている。
この経験は一生忘れないな。
いろんなものがあふれるこの世界で超特急に出会い、今この時この瞬間を一緒に過ごすことができたのは奇跡でしかない。
MCで、ユーキくんの演出と聞いてうれしかった。
貴重な経験をさせてくれてありがとう!

2回目MC後のセトリ
タクヤくんソロ
Lesson II
ハルくんソロ
バッタマン
My Buddy
リョウガさんソロ
Believe x Believe 
超えてアバンチュール
(映像)
SURVIVOR

バッタマンにはもともと特別な感情がある。
以前はじめてバッタマンの映像を観た時、超特急と8号車の一体感に気圧された。
この圧倒される感覚が克服できれば自分も8号車になれるのかな、と、言ってみれば自分の中の「8号車の証」が「バッタマン」で一緒に盛り上がること、だった。
今回のライブでバッタマンを体感・・・
めっちゃたのしーーー!!!!
うおぉおぉおおぉ!!!
よくわからんけどペンラぶん回す。
ようやく身も心も8号車になれたような気がして感動。
8号車です!自分8号車です!
冒頭の挨拶では超特急ポーズもキメたし、バッタマンも楽しい!!!
ありがとうバッタマン!!!
ところでバッタマンって、どういう意味???

アンコール後のセトリ
Call My Name
Rail to Dream ~唯一無二番線出発進行です
(MC)
Synchronism

「アンコール!」ではなく「超特急!」ってコール、オリジナル感があっていいな。
声を出しながらわくわくして待っていると場内が明転。
でもステージにメンバーの姿はない。
なんと客降り!!!普通に通路を歩いてる!!
なにごと!!!混乱極める自分。
アロハくんとタカシくんを間近で拝ませていただく。
想像をはるかに超える麗しいお姿に絶句した挙句、白ペンラぶんぶんしながら「タカシーー!!」と叫ぶ自分にびっくりした。
いやいや、ど新規8号車が敬愛する聖母タカシ様を呼び捨てとはあまりにも非礼極めてるだろ。
理性がぶっとぶ演出、ごちそうさまでした。

Rail to Dreamでは、事前にとある動画サイト(U-NEXTへの配慮)で配信されたコール動画を予習したおかげで、みんなと一緒にコール!楽しい!!!
夢に向かう超特急、これからも一緒に進ませてください!!!

最後のMC、一言も聞き漏らさないようにと思ってたけど
いろんな感情が溢れすぎて、正直ほとんど覚えてない・・
配信を観た今ではいろいろ思うことはある。
あくまでも「ライブ中に感じたこと」にできるだけ忠実に書いているので、ここでは割愛。

「最後の曲です!」「Yeah!!!!」
この返しも小耳にはさんでいた。
どういう空気感になるんだろう?と不思議だったけど、とてもいい。
もちろん、これでラストと思うと悲しいけど、超特急と8号車に悲しい空気は似合わない。
最後の最後まで楽しむのがライブってもんだ!!!
「イェーーイ!!」この発想、ほんとに素敵だと思う。

最後は超特急メンバー全員がステージを駆け回って客席に手を振って感謝を伝えてくれる。
幕が降りるのを惜しむかのように、ずっとずっと、感謝の言葉、目線、全身を使ってのお手振り、笑顔。
いやいや、全力で感謝を伝えたいのはこちらのほうですよ!!(泣)
締めの「以上、ぼくたちは超特急でした!」で一緒に超特急ポーズ。
最後の最後まで、彼らの愛が降り注ぐライブだなあ。
会場を出ると外はすっかり暗くなっていたが、心は明るく、ほわほわとやわらかな温かさにいつまでも包まれていた。

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以上、超特急沼落ちの経緯を含めた初乗車レポでした
できるだけ、ライブの時に感じた感情を言語化しました。
つたない文章、読んでいただきありがとうございます。
最後に、ライブの感想です。

初乗車のライブ「T.I.M.E-Truth Identity Making Era-」
予想以上に初めて聞く曲が多くて、すこし戸惑う場面もあったけど
12年という時間を駆け抜けてきた超特急、彼らがこの世にうみだしてきた楽曲やパフォーマンスの魅力を惜しげもなくみせてくれる、とてもとても贅沢な経験をさせてもらいました。
どんなに過去の映像を観ても、その”時”まで共有することはできません。
今回のライブは8号車になりたての自分も、まるで時間をさかのぼったかのような感覚で、かけがえのない12年間の歴史をすこし追体験できたように感じています。

ユーキくんが魂を込めた演出、その「答え合わせ」はあるのかな。
それぞれに受け取った「特別な気持ちや想い」、「受け取り側のその人の全て」が正解であるなら、私はしっかりと受け取らせてもらいました。

あらためまして「T.I.M.E-Truth Identity Making Era-」最高のライブでした。
これからも8号車のみなさんと一緒に、超特急の目指す未来に向かって走らせてください。
よろしくお願いします。

shea

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