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【ディズニーラップ解説】『イースターラップ』 verse2 part2



ラッパーソングライター:SHEART/奇道ぱーぷるです。
ディズニーnote13日目、間もなく半月になります。早い!

さて、今回は『ディズニー用語を使いすぎて何を言っているのか分からないラップ』、通称ディズニーラップの解説の続きです。


前回までのおさらい

前回に引き続き『イースターラップ』のverse2、そのさらに2/3以降を解説します。

verse1はpart1~3の三部作でお届けしました。

前回の記事を読んでないよって方はコチラから是非。

part1→https://note.mu/sheart_kdp/n/n8b6e16fe57ff
part2→https://note.mu/sheart_kdp/n/n74b35e597179
part3→https://note.mu/sheart_kdp/n/nf8125054afd8

part4→https://note.mu/sheart_kdp/n/n2ede58b9f6ab

今回の動画

そしてコチラが今回の課題。

今回のパートの歌詞がコチラ。

初日に確保したからやる事やる為
足早に向かう1st
小雨降ってるし楽勝でしょう
なんて思ったらすごく混むカンベア前
oh…なんでかわからんが
ササッと開くPATATTO
そんな中ギャレー向かいまで行けば
丁度空いてる三列先

さぁ、肩に傘を右手にたまを
左手にiPhone持って待機よ
決して傘は邪魔にならないよう
忘れちゃいけない後ろに配慮
鳴り出すスピーカー合図に
ようやく始まるカッパキャングリ
撮影しても全員適宜
カメラを下ろして Break it! Shake it!

前回のうさたまクッションの下りから、「初日に確保した」に繋がります。
そして、なんと2/3からverse2最後まで一気に駆け抜けます。

それでは早速、解説に入ります。

用語解説

初日に確保したからやる事やる為
足早に向かう1st

・1st
東京ディズニーランドのパレードが進むルート(通称:パレードルート)は3箇所に区切られており、それぞれ1st・2nd・3rdと呼称されている。具体的には、

1st:ファンタジーランドからウエスタンランド(パレード開始位置)
2nd:シンデレラ城前のプラザ周辺
3rd:トゥモローランドからトゥーンタウン(パレード終了位置)

となっており、本ラップではウエスタンランド方面へ向かうという意味となる。


小雨降ってるし楽勝でしょう
なんて思ったらすごく混むカンベア前

・カンベア
シアター形式のアトラクション『カントリーベアーシアター』のこと。
先述のパレードルートとアトラクションの間のスペースが非常に狭いため、パレード開始前は混み合う事が多い。


oh…なんでかわからんが
ササッと開くPATATTO

・PATATTO
SOLCION社から販売されている、スタイリッシュな折りたたみ椅子。ディズニー用語ではないが、軽量なためディズニーファンの間では使用者が多い。
また、ディズニーキャラクターがデザインされているコラボ商品も販売されている。


そんな中ギャレー向かいまで行けば
丁度空いてる三列先

・ギャレー
ファンタジーランドにある軽食レストラン『キャプテンフックス・ギャレー』のこと。『ピーターパン』の悪役:フック船長がモチーフとなっているレストランで、主にピザを販売している。

ちなみに、本レストランで販売されている「パイナップルとベーコンのピザ」は、東京ディズニーランド開園当初からある人気メニューである。


さぁ、肩に傘を右手にたまを
左手にiPhone持って待機よ

・たま
ウサギの耳の着いたヘンテコな卵、うさたまのこと。
今まで掠ってはいたものの、直接うさたまの名称は出てこなかったため改めてご紹介。

(一部で絶大な人気を誇るうさたま)


決して傘は邪魔にならないよう
忘れちゃいけない後ろに配慮

特に用語はありません。


鳴り出すスピーカー合図に
ようやく始まるカッパキャングリ

鳴り出すスピーカー
ショー開始時間になると、スピーカーから音が鳴り始める。
これがショー開始の合図となる。

・キャングリ
雨などの理由でショーがキャンセルとなる際、ショー内容を変更してキャラクターやダンサーが登場することがある。

これをキャンセルグリーティング=キャングリと言い、この形式でないと見ることのできないキャラクターの姿を観ることが出来るため、一部ファンは悪天候の中でも待機する。

なお、カッパはverse1で解説した内容を参照。

(普段チップとデールはこのフロートに乗っていない為、レア)


撮影しても全員適宜
カメラを下ろして Break it! Shake it!

Break it! Shake it!
先述のショー『うさたま大脱走!』内で使用される楽曲の一部に

「うさたま Break it! Break it!
 うさたま Shake it! Shake it!」

という歌詞がある。この部分では出演者もゲストも手振りをするため、カメラを構えずに一緒に踊ろう、という意味が込められている。


一気に駆け抜けました

なんと、Verse2の解説が二記事で完了しました。
用語数そのものが多くなかったことが救いでしたね(?)。

次回の解説はVerse3に入ります。
いよいよ『イースターラップ』最終章、お楽しみに。

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Peace!


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