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ラストスパートだから語る『オー!サマー・バンザイ!』の魅力(ネタバレ有り!)

ラッパーソングライター:SHEART/奇道ぱーぷるです。
ディズニーnote、56日目となりました。

本日は、「ラストスパートだから語る『オー!サマー・バンザイ!』の魅力」をお送りします。


クライマックスが迫った『オー!サマー・バンザイ!』

7月9日から始まった6年ぶりのキャッスルショー『オー!サマー・バンザイ!』。
キャッスルショーそのものが久々だったことも勿論ですが、ドナルドダックが主役に大抜擢された久々のショーということで、方方から注目が集まっていました。

蓋を開けてみると、今年最大の東京ディズニーリゾートニュースとなりそうな『ソアリン・ファンタスティック・フライト』にどうしても話題は持っていかれてしまったものの(そこもドナルドらしいとも言えます…)、ファンからの根強い支持を得てクライマックスを迎えようとしています。

そこで、この期に及んで『オー!サマー・バンザイ!』を振り返る特集「ラストスパートだから語る!『オー!サマー・バンザイ!』の魅力」を、今回はお伝えしたいと思います。

なお、本記事はネタバレを含む記事とさせていただきます。
予めご了承ください。


・冒頭からドナルドダックの可愛さが爆発!

まず最初の導入から、ドナルドダックの魅力にあふれています。

MC「ある夏の日のこと。ドナルドが、庭の水やりをしていました。」
ドナルド「ヨイショ、ヨイショ」

”ドナルドが”、”庭の水やりを”、”「ヨイショ、ヨイショ」と言いながらしている”。

冒頭30秒でこの情報量。もう爆発です。
そこに追い打ちをかけるかのように続くMCが、

MC「すると、可愛らしい花一輪咲きました。」
ドナルド「わーい!わーい!わーい!!」

たった花が一輪咲いただけでこの喜び様。
ドナルドダック、御年85歳です。

さらに、この冒頭部分のドナルドの動きが非常に可愛い。
花の水やりをするドナルド。
花を指さして小刻みに震えるドナルド。
咲いた花に無邪気に喜ぶドナルド。

ラス日ラス回まで、しっかりと見届けたいですね。


・毎回異なるアドリブパート!

ディズニーのショーエンタテイメントではお馴染みの、ショーのアドリブパート。
コレがあるからショー鑑賞はやめられない!という声が上がるほど、ショーの大きな魅力の一つとなっています。

『オー!サマー・バンザイ!』も勿論、その例外ではありません。
ミニーの登場シーンでは、ミッキー・グーフィー・ドナルドの所謂”三バカトリオ”が、毎回異なった演出をしています。

また、ショーの最後にドナルド以外のキャラクターが全員集まって決めポーズを取るシーンもあります。
こちらも時には投げキスしたり、時には真ん中にぎゅーっと集まったり、ショー毎に内容が異なります。
最後のシーンだからこそ若干見落としがちではありますが、キャラクターがハケる最後の最後までお見逃しなく。

また、回によっては、ミッキーがドナルドを一瞥してハケる、というエモい回もあります。


・キャラ毎にある見せ場!そしてデイジーパート!

『オー!サマー・バンザイ!』は、主要キャラはほとんどそれぞれの見せ場があります。
チップ&デールとクラリスはその中でも二分化されていますし、ミニーやデイジーはなかなか長尺の見せ場があります。

ミッキーとグーフィーは、王様の側近という立ち位置もあってか、個人の見せ場と言うよりも全般的な進行役を務めています。

その中でも、特にファンが多いのがデイジーパート。
”王様の恋人”という立ち位置も相まって、ソロダンスショーケースか?という程にガッツリと魅せてくれます。
そのダンスがカッコいい事この上なく。
ダンス動画を載せたツイートが微バズするほどに、大反響を呼んでいます。


・突然のマグマ三兄弟!

本ショーオリジナルのキャラクターも存在し、なんと声付きでガッツリと王様に絡んできます。
その名も、マグマ三兄弟。突然名乗りを上げて現れたその姿に、ゲストからは困惑の声も上がりましたが、今や彼らも立派な人気者。

ディズニーショーあるあるな説明の少なさは否めませんが、彼らが登場することでショーのスパイスとなり、文字通り”ホット”なショーになっていることは間違いありません。

ちなみに私は、マグマ三兄弟の弟役が推しです。


・大所帯で踊る大ユニゾン、感動のクライマックス!

プレショーでのレクチャーもない本ショーでも、ショーの後半は見ていれば誰もが真似できてしまうような簡単な振り付けが多く出てきます。
特にショーのクライマックスで披露される『King of the Jungle』は、楽曲のメロディも単純で、からこそより一層ノリよく楽しめる一曲となっています。

ステージ上の出演者が、ほぼ全員同じ振り付けでダンスするクライマックス。
ここはいっそ、ゲストも振り付けを真似て踊ってみましょう。
より一層ショーの世界観に入り込むことが出来ますよ。

場内の一体感が増したところで、水も最後のスパートと言わんばかりに大量に放出され、最後は炎と花火で締める。
楽しい音楽で大団円のはずなのに、どこか切なく感動的に思えてしまうのは、ディズニーマジック所以でしょうか。

最終日ラス回、涙を堪えられる気がしません。


夏の最後の思い出に

9月1日の日曜日、いよいよ今年の『オー!サマー・バンザイ!』は幕を閉じます。
久々に大ハマリしたキャッスルショーがしばらく見えなくなるのは残念ですが、来るべき秋に備えて、最終日ラス回を思い切り楽しむ気持ちが重要だと思います。

なにもしないようでなにかしてた今年の夏は、なんだかんだオーサマ見れば実際やっぱり楽しめました。
まだ間に合います。
宜しければ夏の最後に思い出に『オー!サマー・バンザイ!』、是非。


本日もお読みいただき、誠にありがとうございます。

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