キャッチャー

最高のキャッチャーミットをつくる

質問

物販系のプロジェクトにおいて、コミュニティー生成ができた後は、利益率最大まで どのような流れが考えられますか?

では具体的な物販系プロジェクトの例に沿って利益率最大までのストーリーをご説明いたします。

生成したコミュニティー:リトルリーグの子供たちに野球のグローブを販売するもの

(社会貢献:良質なグローブを安価で提供することで、野球を始めようとおもう子供たちを増やす。)

◎背景


プロジェクト:最高の硬式用のキャッチャーミットを作りたいということで、様々な調査を行い、まずはグローブの紐をつける方法や、固いグローブを柔らかくする方法、安くまたは無料で古いグローブを手に入れる方法がわかりました。その調査結果をSNSなどで発信していると、いろいろな質問が集まってきて、子供ようのグローブを安く譲ってほしいといわれるようになりました。野球をやりたい子供を応援したかったので、今までキャッチャーミットを作るためにみにつけた知識、経験、技術を生かせばすぐに子供たちを満足させられるグローブを作れると思いました。そこで、そのようなグローブの相場を調べて価格を設定し、その金額だと、利益はほとんどないが、継続ができると思い、(事業化)コミュニティー生成をしました。(顧客がどう喜ぶかを予想できる→顧客満足度仮説を立てた)

コミュニティーを生成してから(グローブ販売事業を開始してから)やはり、予想通り子供たちは喜んでくれましたが、それにあわせてたくさんの要望をうけました。
たとえば、色、サイズ、デザイン、大きさ、軽さ、安さなど

とにかく可能な限りその要望にこたえて、大変でしたが、なんとか高い確率でお客様を満足させることができました。やっぱり子供たちの喜ぶ顔はいいですね。もちろん、それと同時に満足させることができないお客様もはっきりわかったので、今では、要望にこたえられるもの、答えれないものがはっきりとわかっています。(予想していたお客さんを満足させる方法にさらに磨きがかかって、完ぺきになった→顧客満足度最大仮説の実証)

ここまではとにかくこの事業を継続させるということだけを考えてきてお客さんをどうやって喜ばせるのかが完璧にわかりました。そして、どんなタイプのお客様がどんなわがままを言うのかよくわかりました。そこで、オプション(追加商品)を作ることにしました。(利益率最大仮説を立てました。)もちろん、格安のものも用意したり、高価なものも用意するように考えました。たくさんの商品やサービスが増えるので、コミュニティーを独立させて作業効率を上げようと考えました。(メンバーポジショニング)

※この段階で、仕入れコストを下げる方法や仕組み全体の見直しをかけていきます。もちろん、仕入れ先を海外にしてみたり、さらに利益を多く出せないかいろいろ検証していきます。一人で行っているだけでは効率がわるいので、メンバーを入れて人件費、経費を抑えながら、売り上げを大きくするように動いていきましょう。
このステップが最後の作業です(利益率最大仮説の実証)

これにより自身の世界観から作られた物販系プロジェクトにおけるコミュニティーにおいて最大利益にする方法がわかりました。

まとめ


1.顧客満足度最大仮説
2.顧客満足度最大仮説の実証
3.利益率最大仮説
4.利益率最大仮説の実証

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