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ま、万葉集!!!

本日のタイトルは、新元号「令和」が万葉集を由来にしたと菅官房長官が発表した瞬間のわたしの独り言です。

「ま、万葉集!!!(お口あんぐり)」
……と言いますのも、一昨年の秋に「万葉集」が気になり出し、さらに『よみたい万葉集』という素敵な本に出会い、著者のお一人でありイラストも担当しているまつしたゆうりさんと懇意にさせてもらっているからなんです。
そして、昨年はその『よみたい万葉集』読書会の司会をしたりしていたんですが、さ、ら、に、今週土曜日4/6(土)には、かまくら駅前蔵書室で『よみたい万葉集』読書会第2回が控えているのです!

個人的にあまりに旬過ぎて、そりゃ、「ま、万葉集!!!」って独り言も言いますわな。

で、新しい元号は令和ですよー、万葉集が由来ですよーとなった時のいろんな人の反応を見ていたら、色々な面で不安に感じた方もいたみたいなんですが、わたしは単純に「いいなぁ」と思いました。
なんせ由来となったのは「太宰府で催された梅花の宴」です。
宴(うたげ)大好き!(突然の個人的嗜好)

この宴では、32名の参加者がそれぞれ庭の梅の花を題材に歌を詠んだんです。
この歌の紹介の前に<序>と言う説明書きの部分があって、その<序>の部分が新しい元号の由来になっているんですが、かいつまんで言うと

こんな素敵な日に梅の花見て、ざっくばらんに盃を交わしながら、心打ち解ける宴会をして、歌を詠もうじゃないの

です!(偉い先生が見たら突っ込まれるな)

すごく明るくて華やかな〈序〉だし、新しい詩歌の形の始まりとなったと言っていい宴でした。なので、新しい元号は明るいイメージでとてもいいなぁと思っているんです。

もちろん、何に対してもポジティブでいる必要はないし、勘ぐるのも時には必要だとは思うんですが、あまり不安なほうばかりに思いを寄せないほうがいいかなーと思っています。

おかげさまで、今回の読書会も主催の雨の実さんパワーで満席だそうで、ゲストにまつしたゆうりさんも来て下さり、時期は違うけれど、まさに〈梅の宴、春の宴〉のような華やかで明るい読書会になることうけあい♡

こうなってくると、鎌倉以外でも読書会やりたいなーなんて(改元に全身で乗っかって行くスタイル)。

さて、興奮さめやりませんが今日はこの辺で!

最後まで読んでくれてありがとう!
では、また!

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