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人生はグレーだけどとてもカラフル

人生のあるポイントで一人の人間が信じられないくらいとても魅力的に変貌することがあって、いまのKeiTanakaを見ていると、きっとそういう時期なんだろうなーと感じています。

東京ドラマアウォード2018での主演男優賞、本当におめでとう!!
きっと天国のお母さんが一番喜んでるだろうなって思いながら受賞の一報を見ていました。

ということで!わたしのブログもまるっと田中圭の話オンリーでお送りしますw

新しいドラマ『獣になれない私たち』も良いですよね、とっても。わたしは好きです。
第3話、少しだけ感想を書きますね。

(ちょこっとあらすじ)田中圭演じる京谷はガッキー演じる晶の恋人ですが、彼のマンションには4年前から元カノの朱里(黒木華)がまるで座敷童のように住み着いています。付き合っていた時に精神的に不安定で仕事を辞めたがっていた朱里に「仕事辞めて、仕事が決まるまで自分のマンションに居ていい」と伝えたのがきっかけ。そのことを自分の母親にも言えず、会社の同僚にも言えず、かといって元カノに出て行けとも言えず、ただただ晶に辛い想いをさせている…なんか煮え切らない頼りなさを感じる…そんな男です。

周りや過去の自分のせいにしている限り何も変わらない

自分が彼女を傷つけてしまってるのは過去の自分のせい、元カノのせい…そうやって思っている限りこの人は何も変わんないんだろうなーって思いながら見ていました。

実際わたしも過去の自分の選択を「なんであーしなかったんだろう」とかウジウジしているうちは何も変わらなかったです、うん。
占いに行っては「何か良いことないかな」の繰り返し、誰かが現れて目の前のカード捲ってくれるのを待っていたんです。
結局、自分で捲る勇気が出なかったんでしょうね。勇気を持てなくて過去ばかり見ていた。

あと、白黒つけようとするとなんだかどんどん苦しくなるなと。
なんかもやっとするのが人生で、グレーなのが現実で、上手くいかないことも、恒星の言うように

「一部はおかしいけど全体としてはセーフ」

どこまでをそう捉えるかな気がしています。
いい意味で適当になれるかどうか。
自分がぎゅっと握りしめてしまっているその手を開いた時に、新しい何かが掌に舞い降りてくる気がします。
人生も現実もグレーだけど、細部に目を凝らしたらとってもカラフルなんじゃないかなって。

ちょっと話が変わり…演技には詳しくないんですけど、アウォードだったので(言いにくいな)今日は急にそんな話をしちゃいます(誰だよお前感w)

昨日『けもなれ』で晶ちゃんへ言った「愛してるよ」も
『サメと泳ぐ』でドーンへ電話で言った「愛しているんだドーン」も
短く簡単だけど難しいセリフだなって…だってどちらも相手には届かなくて、セリフを言い終えた後に、セリフがぽっかり宙に浮いたような空虚さを感じたんです。

他の人が演じたら独りよがりにしか聞こえない愛の言葉も、彼が演じると決してそれだけではない何かを見せてくれる。
これって実は簡単なように見えて難しい気がします。

そう言う〈簡単に見えて難しい演技〉が出来るようになるまで、若い頃から少しずつつ積み重ねてきたんだなって。若圭、頑張ったねって。

ほんと、お母さん喜んでるだろうなー。

天国まで突き抜けるようなお芝居をする素敵な役者さんになりましたね。(あっ、またもや誰目線だよって言う…w)

2018年ってなんか田中圭という役者にとっても個人にとっても、すごく濃くて、絶対に忘れられない年だったでしょうね。
そして、これから先大変なこととかすごく嬉しいこととかがあっても、この年のことを思い出すんじゃないかなって思っています。

って…もう一年を締めくくりたいくらいの盛りだくさんな気持ちです!
あ、締めくくっちゃダメだ、けもなれもまだ楽しみなんだったッ☆映画もあるんだったッ☆(急にちぃたん☆感)

ということで、えー、田中がブログを更新したらし返すラリーを本日も無事に開催し終えましたので、寝ます!唐突に終わります。
田中のこと、たぶんいつまでも書いていられるけど、ムダに夜更かししてる場合じゃないのでw

最後まで読んでくれて、ありがとう!
では、また!

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