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マズローの欲求5段階と禅的な何か

教員免許取得の際に知ったことですが、マズローの欲求5段階というものがあります。

AIの説明では

マズローの欲求5段階説は、人間の欲求や動機付けを階層化した理論です。この理論では、基本的な生理的欲求から始まり、安全・所属・愛情の欲求、尊重の欲求、そして自己実現の欲求へと進んでいきます。人は下位の欲求が満たされると、より高次の欲求に関心を向ける傾向があります。この理論は、人間の行動や動機づけを理解するための枠組みとして広く受け入れられています。

とあります。

自身を振り返ってみても概ね下が満たされたら、その上の欲求が湧いてきます。

人間の本質に則ったもので人生の節々で自分が今何を求めているのか、特に今まで手に入れようと思っていた物が手に入ったのにモヤモヤするという時には自分の気持ちが理解しやすいと思います。

私は2年ほど前に幸福にも金銭的な欲求や社会的な欲求、承認欲求が満たされたにも関わらず、1年ほど前からモヤモヤする時を過ごしています。

マズローの欲求5段階説を振り返ってみて、なるほど自分は欠乏欲求が満たされたから自己実現の欲求が湧いてきたのだなと納得しました。

実は、さらにその先に自己超越欲求というものがあり、自分の為より人や社会の為に何かしたくなるらしいです。

確かに、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、イーロン・マスクや前澤友作さんなど金銭や社会的地位などすべてを満たされた大金持ちはやり方に賛否はあれど、人や社会の為に何かしたいという欲求で動いている様に思います。

しかし、ここで禅の思想的に考えると欲求なんて持つから苦しむんだよということになります。

禅で言う空を乱暴に個人的な解釈でいえば
世の中にはもともと何もないのだから、そんなものに執着するなよとなります。

とりあえず凡人としては人間の本能、本質に従ってマズローの言う自己実現欲求の解消を目指したいと思います。

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