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マーケティング感覚が求められる時代、消費者は気をつけよう!


1年ほど前に一緒に働く20代の女性からiphoneを買い替えるという話を聞きました。

女性:「私、iphoneを新しく買い替えるんですよ」
私 :「へぇ~いいね。」
女性:「15万くらいしてお金がもうないです。」
私 :「今ってそんなにするの!?高いね。」
女性:「AirPodsもついてくるんで」
私 :「あ~音楽好きだもんね」
女性:「いや、私はいらないんですけどね」
私 :「???」
女性:「なんかセットで付いてくるみたいで」
私 :「AirPodsって3万くらいしなかったっけ?」
女性:「はい」
私 :「それが付いてくるの?タダで? おかしいよ」
        ~後日~
女性:「AirPodsいらないって言ったら3万くらい安くなりました。」
   「おかげで助かりました」
私 :「そうだろうね」

1年前の会話


このとき私は、販売店とメーカーの売る側の視点で考えて以下の2つの理由であり得ないと判断しました。

  1. 販売店の立場から15万円くらいのものにおまけで3万のものをつけたら利益がでない。

  2. Appleが抱き合わせでAirPodsを売っているとすると、世界一のブランド力が地に落ちる。Appleがそんな馬鹿な真似をするわけがない。

この出来事から騙されていると気づかないで搾取されている人は結構多いのではないかと思いました。

マーケティング感覚の大事さに思い至った出来事でした。

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