SHELFとは何か?


初めまして。SHELF発起人の竹鼻良文といいます。

SHELFは2019年1月18日に発足しました。現在、SHELFの活動には多くのクリエイターやデザイナーなどが関わってくださっています。

さて、SHELFとは何でしょうか。今回の記事では、それを改めて皆さんに説明できればと思います。

SHELFは「みんなで明日(≒未来)のある場所をつくる」を目的に結成されました。

現在の主な事業として、SHELFONLINEにて各種商品を販売しています。しかし、SHELFは多数のクリエイターが所属し、その人の製品をオンラインショップで売るための集団、というわけではありません。

その所属形態は、組織でもなければ団体でもなくチームでもない。参加する多くの人間がスキルや知恵など、その人が持つ「お金以外の価値」を各プロジェクトごとに投資してパーティーを組むという形式で成り立っています。

SHELFはいわば「状態」であり、プロジェクトやお仕事など「アクション」が発生するとそのプロジェクトに最適なパーティー(人選)が組まれる、という仕組みです。

もう少し詳しく説明します。SHELFにはそもそもどういった人が、どんな目的で参加しているのでしょうか。

SHELFは4つの才能を集めている



SHELFは、SKILL(技術)&INFORMATION(情報や知恵)&ACTION(行動)CONTENTS (商品や作品)の4つの才能を集めています。さらに、この才能は今現在において通用するものではなく、これからの未来において力を発揮しうると考えられる才能に限定しています。

SKILL&INFORMATION&ACTIONは、主にクリエイターやデザイナー、翻訳家などが持つ能力や知恵を投資しあって「物・事・場・人」を中心に、依頼を受けたプロジェクトや商品開発などに従事しています。

現在、投資されているスキルは以下です(一部抜粋)。

・空間デザイン・イベントデザイン・プロダクトデザイン・編集・ブランディング・CIデザイン・VIデザイン・WEBデザイン・コンセプトメイク・物撮り・パッケージデザイン・UIデザイン、UXデザイン・SNSマーケティング・英語翻訳・フランス語翻訳



事業内容としては、未来において価値がある商品を見つけ出したり(Discover)、SHELFが依頼を受けた商品についてデザインやディレクションをしたり(Direction)、0から商品を生み出したりしています(Production)。さらに、物のデザインだけはなく、イベント企画など事や場、コミュニティのデザインなども行っています。

さらにSHELF_ENGLISHやSHELF_FLANCAISなど、海外への情報発信や事業展開も進めています。

SHELF_ENGLISH

SHELF_FLANCAIS


CONTENTS (商品や作品)では、そこから生まれた商品や作品をセレクトショップとして販売しています。これがSHELFONLINEです。

セレクトショップ


SHELFは「状態」として存在している


SHELFは組織でも集団でもなく、「状態」であるとすでに述べました。これについて詳しく説明します。SHELFの参加者にはReserver(予備軍)invester(投資家)という立場が存在します。

Reserver(予備軍)は誰でもなれる存在で、SHELFで起こる「アクション(仕事など)」を待っている立場です。SHELFの参加者の基本的な状態はReserverに当たります。

invester(投資家)はSHELFで起こった「アクション(仕事など)」に自分のスキルなどを投資する立場です。



SHELFは組織ではない、というのはこの点の違いによるものです。常に同じメンバーで行動を共にしているわけではありません。仕事依頼や商品開発など「アクション(仕事など)」が何も起こっていない状態では、誰もSHELFで活動はしていません。その状態ではすべての人間がReserver(予備軍)と呼ばれます。Reserverはこの時、それぞれ自分の本業に従事し、技術や知識、知恵を蓄えています。



SHELFに仕事依頼など「アクション(仕事など)」が起こった時に、Reserverがinvester(投資家)となりプロジェクトに対して自分たちが持っている技術や知恵などを投資し始めます。プロジェクトごとに、自分が投資したいと思うスキルを提供できる形で協力するため、誰かが固定した役割を持っているわけではありません。ある人がAプロジェクトではデザイナーとして携わっていても、Bプロジェクトではイベントオーガナイザーをすることもありえます。



その「アクション(仕事など)」に最適な形(パーティー構成)となって目的を達成しています。そしてinvesterにならなかった人は、Reserverとして次のアクションを待ちます。



「アクション」は多岐に渡り、ものづくりだけではなく場づくりやテクノロジー開発、勉強会、各種イベント、販売など多様な形態があります。



多くのアクションに対してinvesterになった人にリターンが多く渡ることになります。ではリターンとは何でしょうか。



一般的には金銭が利益として得られる場合が多いですが、SHELFではそのリターンの形態も様々です。他のinvesterから得られる知識や知恵、仲間、相談、仕事、コンサルティング、さらには自分のコンテンツをSHELFとして作ることも可能です。

これからの時代には、リターンを多様な形で得られる仕組みが必要だと考えているため、このような仕組みにしています。金銭は重要なリターンの一種ではありますが、これからの時代に普遍的な価値を持てなくなると想定しているからです。また、その人にとって、その時一番必要とされるものが、最も価値のあるものだと考えています。例えば、アイデアはあるが実現できる仲間や知識がない人に、金銭だけ与えてもうまく機能できません。リターンの形として、invester同士がSHELFを通して自分の仕事の相談をしたり、一緒にコラボレーションすることも可能です。それぞれに、その時に価値のあるものを柔軟に提供できる状態を、SHELFでは用意しています。



私たちはSHELFのような仕組みを「素粒子のような状態」と考えています。素粒子は人間に観察されると粒になり、そうではない時は波として存在しています。プロジェクトがない時は波のように存在し、目に見える動きはありません。しかし、ひとたびプロジェクトが稼働すると、個別の粒子に動きが生じ、粒として認識できるようになります。


CONTENTS事業について


SHELFはECサイトにて商品や作品を販売しています。そこでは通常のオンラインショップとは異なり、SHELFが考える「背景となる思想やコンセプト」を感じた商品のみを取り扱っています。

セレクトショップSHELF


「背景となる思想やコンセプト」は1つではありませんが、SHELFが考える「未来にとって価値ある商品や作品であるか」を重要視してセレクトしています。

例えばミヤザキユウ氏が考案したボードゲーム「トポロメモリー」についてご紹介しましょう。

ゲーム自体はとてもシンプルで、数学の一種である「トポロジー」を利用し、同じ意味を持つ形が描かれたカードが出てきたら取り合うというゲームです。

私が初めてトポロメモリーをはじめとするボードゲームを体験した時、ボードゲームという分野には最後まで「人間らしさ」が残ると強く感じました。点数やカード枚数をアナログで数えたり、対戦相手の心理を読んだり、至る所に人間だからこそ楽しめる要素が散りばめられている。テクノロジーがいくら進化したとしても人に愛される可能性があるのです。これは未来にも通用する価値である、と考えています。

例えば、将棋や囲碁の世界で考えてみてください。将棋は、人工知能に人間は勝てないと証明されました。Alfagoが人間を打ち負かしたニュースも近年ありましたね。では、人間が行う、こうした卓上の試合は無価値になったのでしょうか?しかし実際には将棋人気はうなぎ登りです。藤井聡太さんや羽生善治さんの人気は絶大です。純粋な強さだけで言ったら、人工知能の方が上です。それでも、人は人間の戦いが見たいのではないでしょうか。強さだけではなく、人間の知能がどうやって考え抜き、リアルタイムで展開し、生み出されていくか。その人間としての葛藤や苦しみも含めて、私たちは楽しんでいるのではないでしょうか?

このように、人工知能がさらに活躍する未来においても、価値のある行為や能力はあると私は考えています。

他にも

テクノロジー×人間の感性「バーチャルろくろ陶器」

など、未来に通用する哲学・技術・思想から生まれたもの、そして国内市場にとどまらず、世界でも展開し、ビジネスにおいてもグローバルに通用するものをオンラインショップでは扱っています。


現在、スキル等及びセレクトショップSHELFに出展(予定)も含めたinvester(投資家)のご紹介


・竹鼻良文/TAKEHANAKE

・遠山怜_作家のエージェント

・中野健太(スーパーエレメント)

・香川芳樹

・AircraftDesign_tobisawa

・西井勇希

・フルカワカイ

・ミヤザキユウ | ボードゲームデザイナー

・坂爪康太郎

・東信伍

・「バーチャルろくろ×坂爪康太郎」×矢島愛子

・池松潤

・ツモマー

・Yusuke Koyachi


最後に


「今」売れる・話題になることだけを考えていても、これからの市場で勝負できないとSHELFでは考えています。次世代を見据えたものづくりに挑戦していないと、時代の大きな革新についていけない。そういった背景からSHELFは生まれました。SHELFは単なるセレクトショップではありません。多様な技術と知識を持った提案者たちによる、未来創造の場です。

「未来に通用する思想・技術・知識・商品」を持っている人が各メインプロジェクトに関わっていますが、決してクローズドな集まりではありません。商品をご購入して頂ける方、理念に共感してもらえる方、ご興味を持ってもらえる方は誰でも参加可能です。素粒子と表現したのも、ここにあります。固定したメンバーがいるわけではなく、多様なつながりの可能性の中にいます。

仕事を依頼したい、話をもっと聞いてみたいなど、もしご興味を持った頂けましたら気軽にご連絡ください。お待ちしております。

連絡先:shelf.online.2019@gmail.com



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全て未来への投資として、新しい商品開発やイベントなどに活用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

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