【忘備録】芝生

隣の芝生は青く見えるとはよく言ったもので、本当に芝生が綺麗な状態を維持をするのは難しい。

ことわざの意味より言葉そのままだが、公園でよく管理された芝生を見るとどのような技術でこれを維持しているのかと思うことが多々ある。
そんな中、渡りに船で庭師さんとお話しする機会を得て芝生をおおよそ綺麗な状態に見せるための方法を教えてもらった。
自分がやってしまっていたことは、短く刈りすぎてしまっていることで芝生と芝生の間に雑草の種が地面へ着地できる空間を作ってしまっていたこと。
あまりにも雑草が目立つのでまとめて刈り込んでいたが、そのせいでさらに雑草の種が着地できる空間をせっせと作成していたようで墓穴を掘るようだった。
対処法は今年の秋まではこの空間で耐え、18度をコンスタントに下回る時期になったら芝生の肥料を大量に撒くこと。来年の春に芽吹く芝生が肥料で高く伸びた時は切りたい気持ちをグッと抑え、そのままにしておくことで雑草対策になるということだった。

手をかけることで更に手が掛かるようになっていたのは誤算だったが、知れてよかったと思う。今は雑草と化した芝桜が我が物顔でまばらに芝生の上に居座りなんともいえない状態だが来年にはおそらく。

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