【忘備録】必殺仕事人の新幹線

先日、映画村に行った話を書いたがその時映画村の塀の向こう側に電車が走っているのを見てXで以前話題になった必殺仕事人の新幹線と並走するシーンを思い出していた。

「邪魚隊」のポスターがインフォメーションを抜けて映画村の入り口に貼ってあったのも驚いた。というのも「漆黒天」でムビ×ステ(映画と舞台の組み合わせ作品群)というものを知り、それの系譜だったからだ。
「漆黒天」(映画)は映画村リニューアル前に撮影していたので、今回初めて現地に行ったがちょうどリニューアル後になってしまったのでごく一部が知っている場所となっていた。それでも映画でみた背景が脳裏をよぎり来たことがないのに来たことがあるような気持ちになっていたことが面白かった。

瓦を使った家も段々と少なくなっている中で瓦がふんだんに使われた映画村の家々が個人的にはとても好きでこういったフィクションの中のためだけにでも残って欲しいものだと思っていた。現代に即した暮らしやすい家には耐震面でも安全であることを考慮するとやはり最近使用される材料の耐久度や軽さ金額が優れているからこそ。

実用性と歴史的価値のあるものの保護に天秤をかける気分になる。

新しい試みは元々あったものから組み合わせて出来上がる積み木のようなもので、最近話題になったものでいえばボーボボの蜆の話と太宰の水仙の話のようなギャグに混ざる骨のようなものが普遍として昇華されるのかもしれないと思った。

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