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地球の学びブログ  ハハジマメグロ


メグロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ハハジマメグロから転送)

この項目では、鳥のメグロ(学名 Apalopteron familiare)について説明しています。その他の用法については「メグロ (曖昧さ回避)」、「目黒」をご覧ください。

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メグロ

保全状況評価[1]NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

IUCN Red List Ver.3.1 (2001)

分類
:動物界 Animalia
:脊索動物門 Chordata
亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
:鳥綱 Aves:スズメ目 Passeriformes亜目:スズメ亜目 Oscines
:メジロ科 Zosteropidae
:メグロ属
Apalopteron Bonaparte, 1854
:メグロ A. familiare学名Apalopteron familiare
(Kittlitz, 1831)和名メグロ英名Bonin honeyeater
Bonin Islands honeyeater

メグロ(目黒[2]、Apalopteron familiare)は、スズメ目メジロ科メグロ属に分類される鳥類。本種のみでメグロ属を形成する。

分布

母島のハハジマメグロ

日本母島向島妹島[2][3]固有種[4][5][6][7]

模式標本の産地(模式産地)は小笠原諸島(Bonin Islands)とされているが、記載者であるハインリヒ・フォン・キットリッツ(Heinrich von Kittlitz)が訪れたのが父島だったため父島産の個体を基に記載されたと考えられている[7]


形態

全長14センチメートル[2][4][5][6]。上面は暗緑色や黄褐色、顔や下面の羽衣は黄色[4][5][6][7]。体側面の羽衣は緑褐色[6]。属名Apalopteronは「柔らかい羽毛」の意[2]。顔の羽衣は黄色で、額にアルファベットの「T」字状に黒色斑が入る[2][4][6]。眼の周囲は白い羽毛(アイリング)で被われるが[2]、アイリングは眼の前後で繋がらずに途切れる[6]。さらにその周囲に三角形状の黒い斑紋が入り[6]、和名の由来になっている[2][4]。尾羽や翼は灰黒色で、尾羽や雨覆、風切羽の外縁(羽縁)は黄緑色[6]

卵の殻は青く、褐色斑が入る[4][7]

  • A. f. hahasima ハハジマメグロ

わずかに大型で、黄色みが濃い[7]

分類

以前はヒヨドリ科[4]、舌の形態や生態からミツスイ科[2][3]に含まれることもあった。しかしミトコンドリアリボソームRNA分子系統学的解析からメジロ科に含まれると推定され、メジロ科内での近縁種はオウゴンメジロと推定されている[8][9]

  • Apalopteron familiare hahasima Yamashina, 1930 ハハジマメグロ

絶滅亜種

  • Apalopteron familiare familiare (Kittlitz, 1831) ムコジマメグロ

生態

常緑広葉樹林二次林に生息する[3][4][6]。ペアで生活するが、冬季には群れを形成することもある[4]

食性は雑食で、昆虫クモ果実ガジュマルパパイア)、花粉などを食べる[2][3][5]。英名honeyeaterは花粉を食べる事に由来する[2]。樹上でも地表でも採食を行う[5]。昆虫は林床を徘徊したり樹上にぶら下がって葉の裏にいるものを捕食するほか、木の幹の隙間にいるものを舌で捕えたりギンネムの鞘を嘴でこじ開けて中にいる獲物を捕食する[3]

繁殖形態は卵生。4-6月に地上1-10メートルの高さにある樹上にタコノキなどの繊維や羽毛、獣毛を組み合わせたお椀状の巣を作り、1回に2-4個の卵を産む[4][5][7]。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は10-14日[5]

人間との関係

開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している[3][7]。基亜種ムコジマメグロは1930年以降の確実な発見例が無く、絶滅したと考えられている[7]1969年に国の天然記念物1977年に特別天然記念物、亜種ハハジマメグロが1993年種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている[3]1969年における母島での生息数は3,000-4,000羽と推定されている[3][7]

鳥 類
絶滅(EX) 鳥類 カンムリツクシガモ
絶滅(EX) 鳥類 リュウキュウカラスバト
絶滅(EX) 鳥類 オガサワラカラスバト
絶滅(EX) 鳥類 ハシブトゴイ
絶滅(EX) 鳥類 マミジロクイナ
絶滅(EX) 鳥類 ダイトウノスリ
絶滅(EX) 鳥類 ミヤコショウビン
絶滅(EX) 鳥類 キタタキ
絶滅(EX) 鳥類 シマハヤブサ
絶滅(EX) 鳥類 ダイトウヤマガラ
絶滅(EX) 鳥類 メグロ
絶滅(EX) 鳥類 ダイトウミソサザイ
絶滅(EX) 鳥類 オガサワラガビチョウ
絶滅(EX) 鳥類 ウスアカヒゲ
絶滅(EX) 鳥類 オガサワラマシコ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ハクガン
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 シジュウカラガン
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 アカガシラカラスバト
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 オガサワラヒメミズナギドリ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 クロコシジロウミツバメ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 コウノトリ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 チシマウガラス
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 オオヨシゴイ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 トキ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ヤンバルクイナ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ヘラシギ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 カラフトアオアシシギ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 エトピリカ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ウミスズメ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ウミガラス
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 カンムリワシ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 キンメフクロウ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ワシミミズク
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 シマフクロウ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ミユビゲラ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 ノグチゲラ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 チゴモズ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 オガサワラカワラヒワ
絶滅危惧IA類(CR) 鳥類 シマアオジ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ライチョウ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 カリガネ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 アカオネッタイチョウ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 キンバト
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ヨナグニカラスバト
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 シラコバト
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 コアホウドリ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 セグロミズナギドリ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 アカアシカツオドリ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ヒメウ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 サンカノゴイ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 クロツラヘラサギ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 シマクイナ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 オオクイナ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 コシャクシギ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 リュウキュウツミ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 イヌワシ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 オガサワラノスリ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 チュウヒ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 クマタカ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ブッポウソウ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ヤイロチョウ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 アカモズ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ナミエヤマガラ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 オーストンヤマガラ
絶滅危惧IB類(EN) 鳥類 ハハジマメグロ
続きはたくさんあります。

ハハジマメグロを見ていただきありがとうございます。
可愛らしいです。

業界動向サーチの「業界天気図一覧」:
https://gyokai-search.com/2nd-tenki.html

業界天気図2021年-2022年版を見ました。
鳥たちの絶滅は開発によることなどによるようです。産業の発達の代償に鳥が居なくなったのかもしれません。
その業種と思われる業界は、「くもり」と「雨」が
多いようです。
/(^o^)\ナンテコッタイ

これからもよろしくお願いします。