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モビリティ(EV、無人バス、シェアバイク等)@深セン視察 2018/9/6-9/7

公共交通機関がほとんどEV(電気自動車)化している実態や、無人バス、シェアバイク等の動向などをまとめました。

▼EV(電気自動車)
・EVを製造しているBYD社が深センにある(バスとかに会社ロゴ)
・EVの浸透率高い、公共交通機関は他の都市と比べ物にならないくらい
→公共バスの95%がEV、上海は10%くらい
→緑のナンバーはEV、タクシーも半分くらい

・充電スタンドあまり目立たないがたくさんある
→アプリで場所を探せる
→ショッピングモール、オフィスビルの地下駐車場に設置されているから街中で見ない
・中国の大都市はナンバー規制。車を買っても抽選0.02%でしかナンバー取れない(深センは特に厳しい)
・隣の区でナンバーとる人もいるが、ラッシュ時は深センナンバーしか走れない
・ナンバー取得は200万円、去年まで100万円、新規は1人1台しか持てない
・駐車場がスマート化。発券機がない。カメラでナンバー識別。駐車場はQRコードがついてて、ナンバーを入れたら決済できる

▼無人バス

・法律上、運転席には人が座っている必要がある
・バスが段々スマートになってる、センサーがあまりむき出しにならないように

▽旧型(センサーがむき出し)

▽新型(センサーがすっきり格納されている)

・保税区で実験中。車がほとんど走ってない公道、2017/12から。香港国境にある
・テストは20〜30キロ。GPSとセンサーで走ってる
・中国のドライバーは運転が荒いから、実用化はけっこう通そう

▼シェアリングカーponycar

・アプリで車を選ぶと音を鳴らして場所が分かる
・乗る前に壊れているところを写真に撮ると開錠
・中国産EVは普通に乗れる
・中国の身分証明がないとウィーチャット、シェアリングカーとか使えない
・まだシェアリングカーの台数は少ないが、ナンバーを取れないから今後広がるのでは

▼シェア自転車(mobike、ofo)
街中に溢れるシェアバイク。特に黄色のofoの台数が半端ない。
オレンジ色がmobike

結果、ofoはこうなってる。二度と乗られることのない自転車たち。
間違いなくmobikeが勝つと確信する


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