9.『シェパード太郎の年表スゴロク記』 第2章 ~ 父との思い出 〜 No.9

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《ウィークリーシェパード》 No.9
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『シェパード太郎の年表スゴロク記』
第2章 ~ 父との思い出 ~

僕の父は、恐ろしいほどに出不精でした。

基本、仕事の日は家に帰ってくるのはだいたい夜の22時を越えていていたので話すこともあまりなく、休日も少年野球チームのコーチを唯一の楽しみとし、それ以外は一緒にどこかへ出掛けた思い出もありませんでした。

しかしそんな中、唯一連れて行ってもらった外食の思い出があります。

と言っても、その外食はたしかプールに連れて行ってくれるという約束だったはずが、父は面倒くさくなったのか途中になっていきなりこんなことを言ってきました。

「今日は、プールは辞めてラーメンにしとくか」

なぜそうなったのか、と疑問を抱くものの断る術もないまま黙って付いて行くと、そのラーメン屋に入ってさらに僕は驚きました。

そこは、小学生が好むようなラーメン屋ではなく、ニンニクの匂いが強烈に漂うお店でした。

覚えていることは、慣れないその「にんにくラーメン」を嗚咽しながら食べたぐらいです。

ちなみに、父との外食の思い出は覚えている限りこれっきりです。

と、、、さすがにこれじゃあマズいな・・・と思い、父との思い出を振り絞って思い出してみたところ、なんとか、もうひとつだけありました。

あれは、小学五年生の時。

少年野球チームの遠足的なもので生駒山上遊園地に行くことになったのですが、コーチをしていた父もそこに同行していました。

ただ、悲しいことに僕と父は則巻千兵衛似という共通点と、実はもう一つ似ているところがありました。

「高所恐怖症」

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