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日本国内で楽しむ!シャーロックホームズの聖地3選

 イギリスへ旅行してシャーロックホームズの聖地巡礼をしたい。

 だけどそんな予算も時間もない方のために日本国内にあるシャーロックホームズファン必見の観光地を3つご紹介いたします^^。


 *↑より詳細な情報を追加した動画版も併せてご視聴するとより本記事の内容が理解しやすくなります。


 ちなみに以下の3つの観光地にはどれもシャーロックホームズの像が設置されており、鹿撃ち帽にインバネスケープ(マント)というスタイルで再現されています。

 ただ実際の小説にはホームズが上記のようなスタイルをしていたという記述はないそうです(^ー^;。

 英国アンティーク博物館|BAM鎌倉

 2022年9月23日、神奈川県鎌倉市に英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」がオープンしました。

 鶴岡八幡宮近くに位置し、シャーロック・ホームズのファンならずとも楽しめる魅力がいっぱいの博物館です。

 JR鎌倉駅東口から若宮大路を鶴岡八幡宮方面へ向かって進むと、木目調の外観とシャーロック・ホームズの銅像、クラシックなロンドンタクシーが出迎えます。

 ミュージアムの3階が最大の見どころで、「シャーロック・ホームズの部屋」と名付けられたエリアがあります。

 こちらはアーサー・コナン・ドイルの推理小説に登場する名探偵ホームズの部屋が忠実に再現されており、ファンならずとも圧倒されることでしょう。

 「221B」と「BAKER STREET」の文字が目に飛び込んでくるこの部屋では、本国の「シャーロック・ホームズ博物館ロンドン」の協力を得て、原作の雰囲気が忠実に再現されています。

 リビングや書斎、寝室までが物語に登場する空間が再現されており、特に「六つのナポレオン」に登場する“ナポレオン像”の姿が暖炉上に飾られているなど、細部へのこだわりも感じられます。

 また、「ホームズ物語」の初版本や、アーサー・コナン・ドイルの直筆の手紙が展示されており、ファンなら必見の観光地となっております。


 軽井沢のシャーロックホームズ像

 アーサー・コナン・ドイルの名作「シャーロック・ホームズ」のシリーズを翻訳した延原謙(のぶはらけん)氏の別荘が追分にあったことにちなんで建造されました。

 1988年に建造され、ホームズの生誕100周年を記念して立てられたこの銅像は、軽井沢の静寂な雰囲気と調和し、訪れる人々に多くの感動を与えています。

 銅像は実寸大の6フィート(183cm)で、手にはパイプを持ち、懐かしい雰囲気の中で静かに立っています。

 国道に近いため完全な静けさはないものの、緑豊かな自然の中でホームズに出会う瞬間は、訪れる者に爽やかな感動をもたらします。


 軽井沢からのアクセスはやや不便でして、信濃追分駅から歩いても30分ほどかかりますので車があると便利です。


 神戸 異人館

 神戸に佇む異人館は英国人技師により建てられ、その美しさと歴史的価値を今に伝える人気の観光地です。

 二階に広がるのはなんとシャーロック・ホームズの部屋。

 シャーロキアンと呼ばれる熱狂的なファンにとっては夢のような空間ではないでしょうか?

 小説に登場するホームズの部屋が忠実に再現され、訪れる人々にはまるで物語の中に迷い込んだような感覚が広がります。

 ホームズのトレードマークであるインバネスケープ(マント)とディアストーカー(帽子)を身に纏い、名探偵になりきって記念写真を撮ることもできます。

 ちなみに庭にはシャーロック・ホームズ生誕160周年を記念するブロンズ像や「ベーカーストリート駅」が再現されており、遊び心いっぱいの撮影ポイントが広がっています^^。

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