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BBC「シャーロック」の知られざる一面:制作舞台裏と面白トリビア7選

 2010年に放送開始されたBBCの「シャーロック」シリーズは時代背景を現代のロンドンに移し、シャーロックホームズが現代にいたら?というコンセプトで制作されたテレビドラマシリーズです。

 現時点ではシーズン4まで制作されてはいるものの、その熱狂的な人気とは裏腹にシャーロックの続編が制作される気配は一向にありません・・(T-T。

 主演のベネディクトカンバーバッチとマーティンフリーマンがあまりにも多忙になり過ぎたのが原因だと考えられます。

 
 本記事ではそんな大人気ドラマ「シャーロック」に関するトリビアを7つご紹介いたします。

 *↑より詳細な情報を追加した動画版も併せてご視聴するとより本記事の内容が理解しやすくなります。


 BBC「シャーロック」トリビアその1

 元々は一話60分でワンシーズン6話の予定だったのですが、1話90分でワンシーズン3話に変更されました。

 一話60分では個々のキャラクターやストーリーの深いところまで描くのが不可能だと判断したのです。

 ちなみに第一話の「緋色の研究」は60分のパイロット版として制作されましたが、全てのエピソードを90分にすることが決まってからは撮影し直しています。

 BBC「シャーロック」トリビアその2

 新しいエピソードが放送されると、キャスト全員がワトソン役のマーティン・フリーマンとその奥さん役のアマンダ・アビントンの家で視聴会を開くそうです。

 
 BBC「シャーロック」トリビアその3

 シーズン3でシャーロックの両親が初めて紹介されるのですが、シャーロックの両親を演じているのは、実はベネディクト・カンバーバッチの実の両親です。

 実際に身近にいたら凄まじくウザい変人シャーロックの両親にしてはびっくりするぐらいまともな人物達として描かれています^^;。


 BBC「シャーロック」トリビアその4

 撮影はロンドンのベイカー街近くの「ノースガウアーストリート」にて撮影されている。

 ベイカー街だとシャーロックホームズにちなんだロゴや看板が多すぎるからだそうです。


 あとちなみにシャーロックのアパート内のシーンはカーディフで撮影されています。

 BBC「シャーロック」トリビアその5

 シーズン2の撮影中にロンドンで暴動が起きたため、急遽撮影をストップせざるを得ませんでした。

 暴動やデモが頻繁に起こる国に住んでいると色々面倒そうですね(T-T。


 BBC「シャーロック」トリビアその6

 ベネディクトカンバーバッチはアーサーコナンドイルのシャーロックホームズ原作を全て読んでいます。

 逆にシャーロックの宿敵モリアーティ役の俳優さんは一冊も読んでいないそうです。

 それはモリアーティというキャラクターを今までにない独創的なものにするためにそうしたとのことです。

 
 BBC「シャーロック」トリビアその7

 ドラマ内に登場するシャーロックの記憶術「記憶の宮殿」は実際に用いられる方法です。

 実際に使いこなすにはシャーロック並みの頭脳がないといけない・・・ということは無いかもですが、たぶん記憶の宮殿を身に付けるには相当な努力が必要です^^;。


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