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AtomS3が可愛い。あとA100 80GB動いた

Maker Faire Tokyo 2023で偶然見つけたAtomS3
小さい筐体にディスプレイがついていて、あまりにも可愛いのでつい購入(2500円)。ちょうど今組んでいるA100用PCで、温度をリアルタイム表示したりする温度計が欲しかったのでこれで作ることにする。

A100つけました

なんでそんなことをしなければならないのか?
まず、世界的半導体不足により、シャーシ(マザーボード含むベアボーン)の納期も一ヶ月待ちという状態で、手元にA100 80GBが何枚あろうと動かせない。

仕方ないのでパッシブ冷却であることは重々知りながらも、外装背面ファンと内部ファンを増設して大容量のCFMを確保しながらやるのだが、もう接続して起動しようとすると画面でないもんね。一切。真っ黒。

300万も払った部品が動かなくて俺の目の前も真っ黒。お先真っ暗という感じなのだが、よく考えたらこいつはGPUなのにHDMI出力がない。

マシンがHDMI出力しようとしてプライマリGPUを認識してんだなということがわかったので、PCをもらった時についていて捨てようと思っていた2080Superを付けたらちゃんと動いた。

諸外国ではこういう場合は水冷にしたりするらしいのだが、A100 40GB用の水冷モジュールはあってもA100 80GB用の水冷モジュールはない(形が違う)。今回はマシンを置いてずっと冷却するための部屋を都内で契約したので水冷化までしなくても冷えるはずだ。あと、別に「ブーン」って音が鳴っていても気にしなければ大容量のファンを回せばいい。まあどうせ普段は無人だし。

まだ本気で回すのはキツイだろうがとりあえずドライバーとかインストールしよう。