見出し画像

僕がメルカリで「労働2.0」を10万円出品した理由

先週、丸の内にておこなわれた講演会に参加し、中田敦彦さんより直に受け取った「直筆サイン入り労働2.0」

この1週間、熟読した上で、さっそく今朝メルカリに出品しちゃいました。設定価格は10万円。

うーん。どうなるかは未知ですが…

今日の記事では、その目的についてふれます。

『24時間走元世界王者の保持する中田敦彦サイン本 (¥100,000)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中

製本だからこそ上乗せさせられる付加価値

僕自身、台湾では自分が探偵→ホームレス→失恋などを経て、競技で世界チャンピオンになるまでの半生を綴った自伝を出版しているのですが、

消費者にとって、読むだけであれば電子書籍でもこと足りる現代において製本ならではの付加価値は確かにあります。

例えば先日 台湾のマラソン会場で直にサイン本を購入してくださったランナーの方々にとっては

①著者から直に買えたという体験と写真
②体験と写真をSNS投稿したことにより著者のファンから「いいね」共感が得られたこと
③著者から「応援してくれているんだね」と認識されていること

など、電子書籍で買うよりも同じ価格に想い出としての付加価値を感じていただけていたと感じるのです。

本来それは、本人だけの体験価値であり、他人に譲渡することなどは出来ないし、しようとすべきでもないと考えるのが普通の感覚ですが…

ほんとにそうかな?とも、思いました。

そもそも、製本に付加価値を上乗せできるのは、著者本人だけなのかな?と。

今回、僕が中田敦彦さんから直に受け取ったサイン本を10万円でメルカリ出品したのは、それがこの製本の存在に対する僕の基準だからです。

この半年間ラジオ番組と関わりながら体験して得た価値観の変化は僕にとって安くはありません。

もしもこの出品を購入される方がいた場合には、なるべく僕は直に本書を手渡しにゆき、それらについてもお伝えできればと考えています。

それも引っくるめて今回のメルカリ出品をご理解いただけたら幸いです。

僕が中田さんから直に手渡されたサイン本こそ10万円未満では売却しませんが…

さて、メルカリ出品とは別のお話し。

明日3月29日「労働2.0酒場」という読者限定の交流イベントを主催します。場所は新宿です。

当日は「労働2.0」製作に携わった担当編集者や中田敦彦オンラインサロンメンバーも参加しますので、

ANNPの裏エピソードやオンラインサロンで立ちあがってる様々な動きなども当たり障りのない中で触れながら中田さんのビジネスエンタメをより楽しめたらいいなぁと思っています。

希望者は「労働2.0サイン本」も購入可能です。
こちらは定価での販売です。ご安心ください。

っていうか、ぜひ参加してください!

3/29(金)実施「一夜限りの労働2.0酒場」

詳細は → コチラ

半年間の中田敦彦ANNPが伝えてくれたこと

言わずもがな、先週3月20日(水)で半年間限定のラジオ番組「中田敦彦オールナイトニッポンプレミアム」は、最終回を迎えました。

番組当初から「オレは半年間でこのラジオをスラムダンクにする!」と中田さんが公言していたとおり、

ひとりの男がゼロから武勇伝をつくりあげるサマを僕たちリスナーは、まざまざと見せつけられたと言っても過言ではありません。

その軸となったのは「着たら日常に支障が出る」というコンセプトの幸福洗脳ブランドをTシャツ1着1万円、パーカー1着2万円で売るというトライ&エラーの面白さでしたが、

半年間を振り返って中田さんが僕たちに伝えてくれたのは「情報ではなく、行動にこそ価値がある」という事だと感じています。

中田さんの「労働2.0」は堀江貴文さんや今、目立って活躍している他の著名人に通じるメッセージも多いですが、

どの著名人も共通して私たちへ伝えているのは、突き詰めると結局「Just do it !」です。
ただ、コアなリスナーにとって「労働2.0」の意味は他の方の本よりちょっと高め。

だからこその、メルカリ出品。
だからこその、イベント主催。

イベントの〆切は、今晩20時までですが
足元の石を拾って投げにくるJust do it 野郎に1人でも出会える夜になれたらいいな。

ウルトラランナー 井上真悟(自己紹介)

2010年5月、フランスで開催されたIAU主催・24時間走競技 世界選手権大会において当時の最年少世界タイトル獲得記録を更新。あれから9年。すっかりおっさんになるも、2018年11月には、国内代表選考会を勝ち残り、世界ランク6位の記録にて再び世界選手権出場条件を満たす。16年間の競技人生の集大成を残し、次の世代へ繋ぐべく中田さんのラジオ番組に長文メール送ったあたりから、他の選手がやらないような活動を奮闘中。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?