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私が幸福洗脳ブランドから学んだこと③

※「Just do it !」の精神から自身の活動でNoteを活用してみよう!
と思い立ち、まずは過去の記事を転記しています。
(今回の記事は、2018年12月29日に自身のブログにてアップした投稿内容です)

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いよいよ明日12月30日(日)には、私が作成したスマホ用アプリ「幸福洗脳」のiPhone版 / アンドロイド版が同時リリースされる予定です。

今回のブログ記事では、アプリの説明と使用上の注意をまとめます。

いったい、どんなアプリ?

12月26日(水)「オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンプレミアム」生放送のなかでもお話ししたとおり、私の作成したスマホ用アプリ「幸福洗脳」は、ざっくり言うと写真加工アプリです。

ただし、万人ウケする写真加工の楽しさや汎用性の高さを優先したものではなく、

具体的な勝負(マラソン大会、受験、資格試験など)があり、かつその具体的な日程を決断できている人でなければ、写真の加工画面にうつることができないという、

用途を理解し、腹をくくってダウンロードしないと後悔するような仕様になっています。

なぜ、このアプリは生まれることになったのか?

そもそも、なぜ中田敦彦さんのラジオ番組のリスナーに過ぎず、IT系の技術があるわけでもない私が、突然スマホ用アプリを作成しようと思ったかというと、

2週間前に番組宛てに送った長文メールが、麺だるだるギトギト大盛りコッテリ系すぎて、本放送で中田さんに読まれなかったからです。

12月12日(水)放送回では、番組の冒頭で私のことを有名タレント中田敦彦さんがおもしろおかしく紹介して下さり、ただただ感激していたのですが、トークの途中で私にとって衝撃のひとことが…

「いや〜。途中からメール長くて読まなかったんだけどさ〜」

私は思いました。イヤ、読めよ!と。

そして同時に悟りました。

(コレは長ったらしいメールなどでなく、行動で語れ!ってことだな)

それが、今回のスマホ用アプリ「幸福洗脳」を私が作成した経緯です。

ランニングとマラソンの決定的な違いについて

私が幸福洗脳アプリで最初にしたいことはSNS内にマラソンクラブを生み出すことです。

ポイントは、ランニングクラブではなくマラソンクラブであるということ。

この本質さえ押さえておけば、アプリの使用はランナーに限定せず、夢や目標を追いかける全ての人に応用して役立てていただけます。

私はコーチ業の中で、市民ランナー向け雑誌「月刊ランナーズ」の名物企画であるサロマ湖100kmマラソン大会公式チャレンジの講師をこの3年間 担当しましたが、一般公募された初心者ランナーをGPSウォッチとSNSでの指導で初100km完走に導くという企画を成功させるために重要だったことは、

最初にマラソンの意味を正しく理解してもらう

ということでした。ここの考え方を間違うと、ほぼ全てのランナーはマラソン大会で思わぬ後半失速をおこし、極限の勝負の中では、ほぼ競り負けます。

例えば2019年の東京マラソンは、3月3日(日)に開催されますが、マラソンという言葉の意味を深く考えない場合、チャレンジする距離の認識は「42.195km」だと思います。

が、それはあくまで大会当日に走るランニングの距離です。

成果を出せるランナーにとってのマラソンの距離感とは、ゴールまであと42.195km…などではなく、

今日(2018年12月29日)の時点でいうなら「あと64日と42.195km」という考え方にあります。

本番の42.195kmをどう走ったか?などよりも、成果を出すためにはるかに重要なのは、本番までの64日間をどう過ごしたか?です。

そして私たちが日常のなかで最も忘れやすいことは、

明日(2018年12月30日)になれば、残されたマラソンの時間は1日減るということ。

失った時間だけは2度と戻ってきません。

身体能力に関係なく、この現実を直視できないランナーはほぼほぼ本番で失敗します。今この瞬間、目標達成に対する危機感が薄れるからです。

危機感が薄れれば目標達成のために学んだ新鮮な知識や有益なアプローチ方法も、結局は飽き、次第に怠け、継続しなくなります。過去の私もそうでした。

それでもどうしても諦めたくない夢や目標があるのなら、工夫が必要で、そのために作成したのが今回のアプリ「幸福洗脳」です。

と、いう具合に…

このまま書き続けていたら、きっとまた文章がコッテリギトギトしてゆく気がしますので、続きはまた明日。

井上真悟プロフィール 1980年東京生まれ

• GARMINブランド公式アンバサダー兼ランニングコーチ

• 月刊ランナーズ・サロマ湖/四万十川100kmウルトラマラソン大会公式企画コーチ

• 著書「大陸を走って横断する僕の話。(台湾・木馬出版)」 など

26歳時、父の他界をきっかけに挑んだ通称「世界一過酷なウルトラマラソン」サハラ砂漠マラソンにて2年連続日本人1位となる。

その後、ランニングコーチとして児童を対象にしたコーチング経験を積む傍ら、日本全国の児童養護施設へ走って訪れる活動を展開(2007~)出逢った全ての子供たちを喜ばせたいと思い、当時「20代では結果が出せない」と言われていた24時間走に絞った競技活動に打ち込む。

2010年、伝説のウルトラランナーと呼ばれていたスコット・ジュレクとのレースを制し、20代初の同競技・世界タイトルを獲得。

現在は「2020年・金栗四三のアメリカ大陸5000km横断駅伝」の実現をめざし、精力的に活動中。夢実現の手段として、2018年11月に出場した日本代表選考会を準優勝。

まずは、2019年10月フランス開催・24時間走世界選手権で9年ぶりの世界王者に返り咲く予定。


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