「まったくもって」なへんてこプログラミングスクール

あるプログラミングスクール

あるプログラミングスクールに入会して2日で退会することになります。

slackやサイトで、事前に確認したうえで質問をしてみました。

質問の前に事前に学習しておくことや、質問の方法が記載されていたらその通りに質問するためです。そのような記載を見つけることは、出来ませんでした。また質問のコーナーを遡っても重複する質問はありませんでした。

質問

以下、質問です。

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9月2日 アプリケーションの作成方法とスケジュール感など
いつもお世話になります。
・作成したいPC用アプリケーション
信託契約書の作成が楽になるもの
自筆証書遺言の作成が楽になるもの
任意後見契約書の作成が楽になるもの
成年後見人が家庭裁判所に提出する書類の作成が楽になるもの

いずれも、ワードやエクセルで作成している書類です。
一般の方だと、家庭裁判所から送られてきた書類に手書きする
場合もあります。
ほとんど型が決まっているので、選択式にしたり、通帳のデータを反映することが出来ると楽になります。

現在参考にしている書籍
「Excel最強の教科書完全版」藤井直弥ほか SB Creative
「Wordで作る長文ドキュメント」西上原裕明 技術評論社
「退屈なことはPythonにやらせよう」オライリージャパン
「PythonによるAI・機械学習・深層学習アプリのつくり方」杉山陽一ほか クジラ飛行机

添付ファイル
市民と法112号113号A4版20190422.pdf
任意後見契約書.pdf
自筆証書遺言.pdf
成年後見人が年に1回作成する書類.1.pdf
成年後見人が年に一回作成する書類.2.xlsx


回答

以下、回答です。

井上 慎也 8:11 PM, September 3rd
@宮城直
要件がまったくもって分からないので何とも言えないですね…。

まず、
(1)どんな技術を使うのか、どこで誰が使うのか、どんなシステム構成にするのか
(2)どんなユーザーが使うのか、またユーザーごとに権限や出来ることが違うなどあるのか
(3)どんな運用をするのか
(4)どんな画面やインプット/アウトプットがあるのか
(5)上記を踏まえてどんな実装機能が必要になってくるのか
くらいはちゃんと整理して簡単に資料化して(マインドマップとかSpreadSheetとかでよい)、それから各機能実装等ごとにWBSで重み付けしてガントチャートを作成するのが良いかなと思います

アプリ作成に関しては #10_アウトプット共有 で見積もりに関するものや作成する設計など相談してもらえるとよさそうです。

違い

最初の一文で気分が悪くなってしまったのですが、私だけでしょうか。
私の仕事(司法書士)で相談を受けた際、質問に対して「要件がまったくもって分からないので何とも言えないですね…。」とは、(たとえ心で思っていたとしても)100%言いません。このような人にもスクールメンターが務まるプログラミング世界。違う。

独学で司法書士試験を合格した私にとっては、異次元の世界に入ったような感覚です。それなら自分で勉強するよ、となります。時間短縮になるかなと思ってスクールに入会しています。プログラミングやwebだけで食べていこうとは考えていません。

改善するなら

・質問する前に習得する知識・質問する方法・質問フォームのテンプレート化などが必要なんじゃないかな、と思いますが、回答の文面を見る限り、改善するような方ではなさそうです。

まとめ

士業にも時々いますが、専門知識を武器にこのような言葉を使う人が嫌いです。このような人がトップの面白プラグラミングスクールには、同じような人が集まるから、もっと面白くなるんだろうな、と思う1日でした。プログラミングに興味を持つ人は増えているように感じますが、やっぱり努力して楽しくないと続かないかなぁ。