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スタートアップの競争戦略を学ぼう!〜知財から考えるディフェンシビリティ〜

スタートアップと知的財産-知的財産の創出とその社会実装-

株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO
大阪工業大学 小林誠知的財産専門職大学院客員教授

2023年9月20日
琉ラボ
https://ryulab.jp/

知財権という権利ではなく、知財・無形資産として捉える。
会計・税務については、法務より広く認められている。

アマゾンの発明、ワンクリック販売など。

(一社)生命保険協会
企業価値向上に向けた取り組みに関するアンケート
集計結果一覧(2022年度版)
企業・・・設備投資
投資家・・・研究開発

信用を維持する商標権、創作意欲を促進する特許権など。

製造方法など、特許出願しないで、ノウハウとして管理することも有用。→購入して分解しても分からない?
価格決定力、大企業などと連携する場合に有利になる場合がある。

知的資産経営
中小企業、テクノロジー系ののスタートアップ企業でも、特許権を取得していないことが多い。
知的創造サイクル。
知財戦略は3段階に分かれる。どの段階の話をしているのか、前提の共有。

知財を情報として活用。他社の動向など。

コーポレート・ガバナンスコード
https://www.jpx.co.jp/equities/listing/cg/index.html
原則3-1
IPランドスケープの視点がポイント!開示の問題ではなく、中身を伴っているかが重要
原則4-2
取締役ではなく取締役会であることがポイント!ガバナンスとしての意思決定の体制・機能が伴っているかが重要。

知財無形資産ガバナンスガイドラインVer.2.0
費用ではなく、資産の形態と捉える。

この指止まれ、スタイル。大企業から。ピッチとかこれでは?大企業系VCなど。

・オープンイノベーション促進のためのモデル契約書ver.1.0

FLOSFIA

カイシン工業

日本らしい、自社企業らしい、有形資産と無形資産のバランス。

大学の無形資産。研究者と学生。
アーリーステージでの技術の高さ。
大企業の動き、特許のデータベース、世界中。技術者を探してコンタクトしている。

スタートアップ側のアピール。特許の件数
大企業が求めているもの・・・どのようなビジネスに繋がるのか。

欧米スタートアップ、ほぼほぼ特許を取る。

知財、持っている人と使い方による。

特許の評価コストが合わない。