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【超個人的】ジェフユナイテッド設立30周年ということでこれまでの現地観戦成績書き出してみた(前半)

どうも、絶賛反抗期モードのごんです。あ、ポケモンのゲームソフト内での話です。笑

まずは、我らがジェフユナイテッド市原・千葉が本日6月11日で設立30周年を迎えました。おめでとうございます!
気づいたら自分の人生においてすぐそばにいたジェフ。良いことも悪いことも(悪いことの方が多いかw)たくさんありましたけど、勝負事に一喜一憂できる、喜怒哀楽感情表現が豊かになれる、そしてとても熱い気持ちになれる、そんな体験をさせてくれ、人生に彩りを加えてくれたことにとても感謝しています。

今回30周年ということでクラブも様々な企画を用意してくださっておりますが、その中でも大きな盛り上がりを見せているのがSNS企画ですね。

#ジェフと私の30年  #想いをつなぐ
この2つのハッシュタグと合わせてジェフとの思い出を、TwitterまたはInstagramに投稿すると、抽選で希望選手のサインを入れたオリジナルクリアファイルが当たるというものです。
現在Twitterを中心に皆さんの投稿を拝見しておりますが、盛り上がりがほんとにすごい!みんなそんなにクリアファイル欲しいの?←(こら

最後のは冗談ですが…笑
ジェフとの出会い、ジェフを通じた人との出会い、試合の思い出、選手・監督の思い出、結婚話、家族で応援…などなど。本当にたくさんの投稿に溢れていて、「なるほど!」「すげえ!」なんて思いながら拝見しております。
ファン・サポーターの数だけそれぞれエピソードがあって、30年という積み重ねた歴史の重みを実感します。現所属選手や、OB、OGの方(現役選手、元選手など)もSNSキャンペーンに投稿してくださっているのも嬉しいですね。

前置きが長くなりましたが、今回はせっかく節目ということなので、スタジアムで観戦を始めてから今までの現地観戦で、一体どれくらい勝ちや負け、引き分けを、またどれくらいの得点失点を見てきたのかを、自分の記憶とクラブ公式HPのシーズン毎の試合結果を追って、集計してみました。
集計は、リーグ戦、カップ戦、天皇杯、昇格プレーオフ、ちばぎんカップを対象にしています。PK戦まで進んだ試合については、PK戦を終えての勝敗の結果を反映させています。
僕はフクアリデビューは2006年の夏なので、期間的にはまあまあの長さ、それで何年かシーズンシートでの観戦を継続していた時期もあるので、それなりな数字になったかなと。ただ、「現地観戦はホームゲーム中心」勢のため、毎年殆どのアウェイゲームにも駆けつけているサポーターの方には全く敵いません。笑
完全に個人的な内容かつ自己満足でやってるので、こんな奴もいるんだな位に思ってもらえればと思います。笑

ここまで既に1000字くらい使ってしまいましたが、ようやく本題です。シーズン毎の現地観戦成績と雑感、合わせてシーズン毎の現地観戦して印象に残った試合も一緒に紹介していこうかなと。では、振り返ってみようと思います!

2006年

前述した通りフクアリデビューです。当時小学生だった僕はサッカー部で一緒の友人とそのお父さんに連れていってもらい、フクアリデビューしました。ちなみに牛丼デビューもフクアリでしています。笑
そんな2006年の現地観戦戦績がこちら。

現地観戦:3試合
1勝0分2敗
6得点8失点

フクアリデビューしましたが、早速負け越しましたw
ちょっと通ってみることにした感のある数字でいいですね。初々しさを感じます。
僕、友人にいきなりゴール裏最前に連れて行かれて、その試合はめっちゃ楽しかった記憶はあるのですが試合内容は全く覚えてないんですよね。笑(3-4で敗れたFC東京戦だったそうです。)

【印象に残った試合】
第18節 FC東京戦(H)●3-4

全く内容を覚えていない試合を挙げるのも変ですけど、めちゃくちゃ楽しかった記憶があるのでこの試合です。楽しくないと次もって思えないですからね。この試合が記念すべきフクアリデビュー戦です。ここから猛毒の沼にどっぷりと浸かっていきます。笑
そんなきっかけを与えてくれた友人に感謝ですね。

2007年

親がついてきてくれるようになりました。まだSA席とかで観てた頃かな。開幕前に阿部勇樹と坂本將貴が流出したのは新米ファンながら結構ショック受けてた気がします。2007年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:5試合
1勝0分4敗
8得点13失点

5戦4敗です。これでよく次の年も行こうと思ったな。この試合数のくせにウェズレイにハットトリックされたのとジュニーニョにハットトリックされたのを両方観ています。災難すぎる。この年は11月にオシム当時日本代表監督が倒れたことが大きな話題となりました。ジェフはオシムさんのためにと臨んだ試合で、一時逆転するも、再逆転を許して負けてしまい、めちゃくちゃつらかった記憶があります。

【印象に残った試合】
第25節 ヴィッセル神戸戦(H)○4-2

観戦歴が浅い層からしたら、非常にエンタメ性の高いスコアですね。実際これだけ点を取って勝った試合を観たのはこれが初めてだと思います。この試合をきっかけに親がハマってくれたのも嬉しかったですね。あとなんか相手GKが開始20分足らずで退場してました。

2008年

お待ちかね、地獄の主力大量流出を経て迎えた2008年です。巻以外の日本代表クラスがほぼ出て行きました。どうすりゃええねん感たっぷりの2008年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:16試合
8勝2分6敗
19得点21失点

苦しんだ!普通は降格してますよ。前半戦最下位でJ1残留したチームはジェフが初だったみたいですね。本当に劇的で刺激的なシーズンでした。
唯一行ったアウェイは鹿島でした。当然のようにボコられました。鹿島は安易に行っちゃダメですね←
後半戦からハーフシーズンシートを買ってもらって試合を観てました。当時は紙チケットで、それぞれ選手の写真がプリントされてるんですよ。
それから、この年から観戦エリアをホームゴール裏2階(北側)にしました。歌えて試合もよく見える絶好のポジションだと思います。

フクアリのホームゴール裏2階席は最高ですよ!(写真は2017年のもの)

【印象に残った試合】
第12節 京都サンガF.C.戦(H)○1-0

2008年といえば、奇跡の残留、最終節FC東京戦が、少年マンガかよと思うくらい劇的な展開で、もう言うまでもないかなと思うので、ここはあえてシーズン初勝利を挙げた京都戦を。
開幕11戦を2分9敗、最後は7連敗で終えて、新任のクゼ監督が早々に解任されます。まああの編成で勝てというのが無理。そんな中迎えた試合で、斎藤大輔のボランチ起用が大当たり。後半に工藤浩平がこぼれ球を押し込み先制、これを全員で守り切って、開幕12戦目にしてシーズン初勝利を挙げました。誰もが勇気をもらえた勝利だったと思います。あれが劇的なシーズンの始まりだったわけで、今でも忘れられない試合のひとつですね。

2009年

来てしまいました。歴史が動きます。悪い方向に。
この年から初めて通年のシーズンシートで観戦するようになります。この年のジェフですが、前年ギリッギリでJ1残留したのに、大した補強どころか、むしろ少人数体制の編成になりました。大丈夫か。(大丈夫じゃなかったです。)
そんな2009年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:21試合
5勝7分9敗
20得点29失点

全然勝てなかった!負けたり引き分けたりをダラダラ繰り返してた印象です。夏に監督待望の外国人ストライカー、ネット・バイアーノが加入も、彼のデビュー戦で敗れまさかの監督解任。なんでやねん。前年ほどではないにせよ低空飛行を続けていたシーズンでしたが、後任に監督未経験の江尻さんを据えて、案の定失敗。一度も勝利できないまま降格決定となってしまいました。J2降格ってもう12年も前の話なんですね。2009年というと新型インフルエンザが流行した年でしたね。僕の学校は隣の学級が閉鎖されたのに合唱祭やってました。笑

【印象に残った試合】
第6節 FC東京戦(A)○2-1

前年最終節があれだったので余計に印象深い。笑
前半のうちに先制を許しますが、86分巻誠一郎、89分深井正樹と終盤に駒大黄金コンビが連続得点。しかもこれがシーズン初勝利。こんな逆転ゲームが痺れないわけないですね。国立競技場というと後のプレーオフ決勝の最悪な思い出が浮かんできますが、こんないい思い出もありました。
J2に降格してしまったジェフですが、この年なぜかFC東京相手にはシーズンダブルを達成してるんですよね。江尻監督がJ1で唯一勝った相手でもあります。(天皇杯の大分戦を除けば)

2010年

長い長いこんな長くなるつもりはなかったJ2暮らしの幕開けです。でもこの年はフクアリでの成績はめちゃくちゃ良かった記憶。まあことごとく上位には敗れているので、残留はやむなしというところでしょうか。フロントのク○ムーブにウンザリさせられたシーズンでもありました。巻契約満了の話は本当に酷かった。そんな2010年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:19試合
15勝1分3敗
41得点16失点

めっちゃ勝ってますね。得点もめっちゃ獲ってます。なんで昇格できなかったんだろう。まあアウェイの成績があんまし良くなかったんだと思います。あと福岡柏の連戦を連敗したのが痛すぎた。終盤の東京V戦、北九州戦で佐藤勇人が2戦連続決勝点を挙げたのは痺れましたね。そういえば、この年から得点時間の表記が変わりました。開始59秒以内の得点は0分ではなく1分に、前後半アディショナルタイムでの得点は、44分、89分からそれぞれ45分+〜、90分+〜に変わっています。

【印象に残った試合】
第2節 サガン鳥栖戦(H)○2-0

米倉がJ初ゴールを含む2得点。3分間で2点獲りました。2点目のカウンターからのロングループは半端なかったですね。これは米倉のシーズンになるな…と思ったのですが、怪我しまくってシーズンの半分も出ませんでした。でも年間12試合しか出てなくて5点獲ってるんですよね。
この試合は、J2リーグにおいて初めて開催されたホームゲームでもありました。まさかあそこからこんなにも長いトンネルに突入するとは、当時スタジアムに集まったジェフサポは誰も想像しなかったでしょうね…。

2011年

大巨人オーロイがやってきます。わかってても止められない高さと、意外とポストプレーも上手でボールの収まりが良く、そこそこ効いてたんじゃないかと思います。ただ、周囲でセカンドボールを拾う選手を抑えられる&オーロイ負傷離脱で何もできなくなったので、マジであれだけで1年やろうとしてたんだと思うと頭がクラクラしますね。うーん、詰めの甘さがジェフ!そんな大巨人と心中した2011年の現地観戦成績はこちら。ちなみに20周年イヤーですね。

現地観戦:21試合
10勝7分4敗
30得点20失点

この1年もフクアリはすげえ強かった印象。確か9月まで負けなかったですよね。どうやったらフクアリで勝てるのか教えて欲しいです。
でもオーロイが怪我したら何もできなくなりました。慌てて大島秀夫を夏に獲りましたがこちらも腰痛持ちでフル稼働できず。でもポストプレーが丁寧で、何度か決勝点を決めてチームを助けてくれました。あとは深井がキレッキレでしたね。見てて気持ちがいいので、深井を見にフクアリへ行っていた人も多いのではないでしょうか。僕も深井大好きでした。今も好きですよ。

【印象に残った試合】
第14節 大分トリニータ戦(H)○3-2

ザ・2-0は危険なスコア!2点のビハインドをひっくり返しました。これぞフクアリ劇場という雰囲気。雨の中で7000人ちょいの入りでしたが、同点になってからは完全にいける!という雰囲気に包まれてましたね。深井のミドルシュートはGKからしたらどうしようもないレベルのゴラッソだったし、まさかCBの竹内彬が2点獲るなんて思わないでしょう。笑
ああいう試合があるからやめられないですよね。笑

深井正樹のスーパーゴール!

2012年

史上最も昇格に近づいた年だったと思います。集めたメンバーもとてもバランスが良く、新加入の選手たちがとても大きな戦力になってくれていました。リーグ最少失点も記録したと思います。だけに本当に悔しい。あとひとつでもリーグ戦の引き分けを勝ちにしていれば。あのプレーオフ決勝も、ひとつでもチャンスを決めていれば、あの交代の瞬間でフワッとならなければ。そして木山さんをチームに残せなかったことも悔しいですね。悪しき体質よ…。そんな2012年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:24試合
13勝5分6敗
37得点16失点

初夏にかけてクラブ記録であるリーグ6連勝を達成。田中佑昌が3試合で6点くらい獲っててビビりました。このペースを1年通して維持できれば年間84得点、メッシ超えは確実だったので、非常に惜しいシーズンだったと思います。そうはいかないのがサッカーです。あとは何と言っても山口智の存在が大きかったですね。ジェフ史上最高のCBを挙げるとするなら間違いなく山口智って言います。キック、繋ぎ、空中戦、ライン統率…全てにおいてレベルが違いました。弱点はスピードくらいだったと思います。リーグ最少失点の強固な守備を作り上げてくれました。見てて凄く楽しかったです。

【印象に残った試合】
第31節 水戸ホーリーホック戦(H)○3-0

まさかのヤザワ再加入、フクアリ帰還ゲームです。というかこの試合は応援スタイルがめちゃくちゃ印象に残ってます。伝説のエンドレスアッコちゃんです。開始から45分ハーフの笛が鳴るまでひたすらアッコちゃん、タオルを振りまわし続けるその応援スタイルはもはや狂気でしかありません。もう一度やれと言われてできる自信はないですw

試合後の元祖俺たちジェフ!動画がYouTubeに残っておりましたので共有させてください。アンコールとかしてたなあw

2013年

涙の国立忘れるなと意気込んで、新監督に鈴木淳さんを迎えて臨んだシーズンですがいきなり札幌に敗れて躓きます。この前の30周年企画のインスタライブでひょうさん(兵働昭弘さん)が言ってましたけど、確かに波に乗り切れないシーズンだったと思います。この年も6連勝記録してるんですけど、全然勢いがあった印象がないんですよね。ただそういう年に限って1位のガンバ、2位の神戸から合わせて勝点8も獲れちゃうんですけどね。あとユニがめっちゃダサ…(ごめんなさい。)
そんな2013年の現地観戦成績はこちら。

現地観戦:9試合
5勝2分2敗
16得点7失点

観戦ペースダウンです。嫌いになったとかじゃないですw 行けない時はスカパーで欠かさず試合をチェックしてました。この1年のトピックは、SB米倉爆誕と、リーグ得点王ケンペスでしょうね。このホットラインは特に強烈でした。前述したインスタライブでも、米倉のケンペスへの感謝の言葉が印象深かったです。ちなみに米倉がSBになって最初にアシストした相手はDFの大岩一貴です。米倉のクロスをファーで待ち構えて、トラップから思い切り右足振ってゴールにブチ込んでました。なんで大岩がゴール前まで上がっていたのかw

【印象に残った試合】
第36節 ヴィッセル神戸戦(H)○2-1

スーパーゴールを決めたと思ったら2枚目のイエローで退場と、ケンペス大暴れ(?)の試合でした。蹴った瞬間「あ、入るな」と思うシュートってたまにあると思うんですけど、まさにそれでした。綺麗にゴールに吸い込まれて、めちゃくちゃ気持ち良かったです。てかなんで逆足であんな綺麗なコントロールシュート撃てるんだよ。町田也真人が初アシストを記録した試合でもあり、ケンペスから也真人への時計のプレゼントはサポーターの間でも知られている印象深いエピソードですね。
ちなみにこの試合は田中佑昌もゴールを決めているのですが、ケンペスと田中佑昌が遠くから見ると見分けがつかないというのは本当です。

※こちらの動画より(こちらは神戸戦のゴールシーンではありません)

6000字超えてしまったので続きは後半で!!

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