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【あの猛追を】全42+1試合を見た後に語る今年のジェフ千葉どうだったよ【1年間やれば夢が叶う】(GK・DF・DMF編)

※この記事はジェフ千葉アドベントカレンダー2023の記事ではありません。すいませんw


どうも、ごんです。

まず、先日はアドベントカレンダー記事をお読みいただきありがとうございました!たくさんのスキを頂けて非常に光栄です!今のところ過去最高を更新中です。笑
知らねえよって方はこちらをお読みいただけたらと思います!←

早速本題に移りますが、自分、開幕前にシーズン展望として、まだ試合を全く観てない状態で語るジェフ千葉なんて記事を書いてたんですね。完全に忘れてました。

展望記事を書いたならしっかり総括してまとめないと…ということで、アンサー記事として各ポジションごとに振り返りと来季の展望をしてみようかと思います。体制継続は決まってますが、継続して更にいい結果を得ることの難しさは嫌というほど痛感しているので、まずは今オフにどれだけ戦力を確保できるか、その上で小林慶行監督がどうチームを持っていくのか、そこに期待したいと思います。
では、GKから振り返っていきます!

GK

まさかのレギュラー交代がシーズン中に起こりました。なんとかレギュラーの座を射止めていた新井章太がアウェイ大宮戦のファンブルをきっかけにサブへ、代わりに抜擢された鈴木椋大が申し分ないパフォーマンスを見せ、そのままレギュラー奪取となりました。どっしり構えて安定したセービングを見せ、また要所でチームを救うセーブが飛び出し勝点獲得に貢献。怪しいと思ってた足元の繋ぎもなんかめちゃくちゃ繋げるようになってたので、文句なしのレギュラーでした。一方の新井章太は、川崎時代に培ったサブキーパーとしての働きを如何なく発揮してチームに熱量を注ぎ込みました。(feat.前のめりすぎて回ってない滑舌)


来季の展望

椋大はセービングと繋ぎはそこそこ計算できるのですが、裏対応が怪しいのと焦って蹴って取られる癖があるので、そこを補完できるGKがいるといいのではと思います。ただねー、2nd GKとして新井章太が申し分なさすぎるんですよ。褒め方として適切なのかは不明ですが。声出してくれるGKってめっちゃ大事なんですよねー。それにJ2で中の上くらいの予算規模でめちゃくちゃ繋げてセーブもできるGKを無理して獲りに行く必要もない気がします。大人しくマンチェスターシティのエデルソン程度に留めておくのが吉でしょうか。無理ですねあきらめましょう。松原と近藤は新井章太がベンチ前から出してる大声を録音したものを毎晩聴いて寝るといいかもしれません。

流石にコレオには採用されなかった「章太の滑舌」

DF(CB)

序盤は3バック→4バックの可変式を採用してましたが、アウェイ大分戦あたりからやめました。あれ…可変しても別に崩せない…?っていう世の中の真理に小林監督が気づいてしまった可能性があります(ないと思います)。序盤でいきなり田邉返却というアクシデント、急遽獲った無所属メンデスも9月までほぼ出番なしとバタバタしてた印象でしたが、鈴木大輔、新井一耀、佐々木翔悟の3人で回し切りました。シーズン終盤にはメンデスもなんとか戦力化。
特に佐々木は2CBでもやれることを証明したのでビッグサプライズ。対人の軽さなど課題も多いですが、エグい弾道のフィードは後半戦の大きな武器になりました。


来季の展望

鈴木大輔がどこまでパフォーマンスを維持できるか問題はあります。来年も主軸でしょうが、明確に裏対応がまずいことを露呈、また俊足のCBがいないため、佐々木、一耀とも張り合える主力級の選手が欲しいところです。が、既に久保庭、谷田と新人2人の加入が決まっちゃってるんですよね。主力級を獲りにいくか微妙なところがあります。2人ともアカデミー卒なので大事に育てていきたいものです。一耀は終盤メンデスにベンチの座すら奪われていたので流出の可能性も否定できずやや心配です。メンデスも代理人が超怪しいですがかわいいのでがんばって残してください。シーズン終わったらすぐめっちゃバカンスしてて、切り替え速くてジェフのサッカー向きだと思います←

オフ満喫モードに入ったメンデスのインスタアイコン

DF(SB/WB)

前半戦は特に右SBの最適解探しに苦労していた印象で、松田→西久保→壱晟と変遷。そのまま壱晟がハマりレギュラーポジションを確保しました。期待通りの技術の高さと、割り切ったメンタリティがとてもよかったですw
(https://qoly.jp/2023/11/20/fs5w6ukb-jef-issei-takahashi-interview-uta-1?part=2) 
>やったことがないので、逆に僕がミスしようが「僕のせいではない」と振り切って、いま自分がイメージできるSBを思い切りやろうというだけでした。(記事より引用)

自分で突破するタイプではないですが、コンビを組む田中がひたすら裏に出ていくのでそこで補完もできてた印象。ただ足元に入ると田中も壱晟も詰まるという課題も見えました。左に関しても正直日高一択。J3ベストイレブンは伊達じゃなく、普通にJ1でもプレーできると思います。常にフルスロットルみたいなスプリントをかませるスタミナと、プレーの幅が広く味方を使ったり自分でも飛び出したり、クロスもバリエーションがあって非常に怖い選手だと思います。フリーキックも2本叩き込んでますし、こんななんでもできる左SB、間違いなくJ1がほっとかないと思いますw 見木、ドゥドゥとの関係性も日に日に向上し、ユニットとしてもかなり質が高い左サイドを形成してくれました。


来季の展望

壱晟がかなりのタフネスマンなので後半戦はほぼフル出場してましたが、足元で捕まらないスキルを持ったSBとして小林さんの中で壱晟一択だった感が強く、代わりがいなかったため、編成の整理がありそうな予感です。また左についても日高一択でしたが、場合によっては引き抜きも全然あるのでここの人員確保は必須事項になると思います。というか日高の代わりなんてJ2にいるんでしょうか。エスナイデルの時のキムボムヨンの代わりくらい探すのが大変だと思います(エベルト獲ってきて無事爆死しました)。千葉戦でなんかクロスがゴールに入っちゃったレオバイーアとかでお茶を濁すのはやめてください。

ボムヨン全然関係ないけど、
どっちが渡邉通訳なのかわからない写真

MF(DMF)

今季もハイレベルなポジション争いが繰り広げられました。前半戦に目を引いたのは小林祐介のボールハント力。プレスをかけるチームスタイルとマッチし、ひたすら刈りまくりました。ただこのポジション、人が揃ってるようで負傷が重なった瞬間一転して火の車に。田口が負傷離脱中は祐介と見木で回すというウルトラCでなんとかやりくりしていました。が、小林監督は「見木の適性ポジション、ボランチのが良くね?」ということに気づいたのか、見木は田口復帰後もボランチに残り、後半戦はほぼ田口、見木のコンビで固定。組み立て時は田口がアンカーで引き取り役、見木が左のインサイドハーフ化して攻撃に関わるいいとこ取りの運用でサイドの組み立てを活性化させました。田口は前に後ろにとボールに関わり、守備でも潰しとカバーリングでチームを助けました。9月の月間MVPも獲得しましたね。なんとJ2アウォーズでベストイレブンも受賞しました。見木はボランチ起用メインながら7点取っており、決定的な仕事の面でも貢献度が絶大でした。


来季の展望

結果的に出場機会を得た選手そうでない選手が大きく分かれました。またDMF枠だった壱晟がSBに移ったため、バックアッパーが祐介のみ(今季のアンドリューは怪我が多かったですね…)という事態に。流石にこのままというわけにはいかないと思うので人の入れ替わりはあるかもしれません。見木の流出を阻止できるかにもかかってきますが、大卒4年経過してますしステップアップのタイミングはギリギリかもしれません。ジェフ三唱はジェフでしかできませんので是非来季もMポーズ共々よろしくお願いします。

アイドルは疎いのですが昨日たまたま見かけました


長くなっちゃうので続きは次回に!

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