旦那さんと喧嘩をよくするけれど、
この人と結婚して良かったと
思える出来事があった。


父の新盆があり、
迎え盆は、兄と旦那さんと娘と4人で、
送り盆は、兄と旦那さんと私と3人で
お寺まで行きました。

兄が少し前に骨折し、車の運転ができないため、
旦那さんが運転し、重いものを持ってくれて
お塔婆も立ててくれたり
いろいろ手伝ってくれました。

会社を休んで、送り盆を手伝ってくれたことや
今までの父の葬儀や法事などへの感謝の気持ちを込めて
お礼がしたいと言われ、帰りに食事に行きました。

とっても美味しい鰻屋さん。
旦那さんのお母さんが好きだったお店。
思い出もあり、3人でいろんなことを話しました。

病気でなくなってしまったけれど
優しくてとても誠実な
旦那さんのお父さんとお母さんのこと。

その両親を旦那さんはとても大事にしていて
結婚前に、よく一緒に旅行に行っていたこと。

（その話を聞いたとき、
　兄はそんなことを一度もしたことがなかったので
　とても驚いたのを覚えています。＾＾）

自分のお父さんとお母さんを大事にするように
わたしの両親のことも
いつも大切にしてくれて

わたしが父や母と電話しているときに
ちょっと乱暴な言葉を使うと
注意されたこと。

注意されて嫌だと思うよりも、
旦那さんの中にある誠実さを感じて
わたしは嬉しいと思ったこと。

そんな話をしました。

そして、

自分が間違っているときに
きちんと伝えてくれたり、
自分の価値観がきちんとある人だということが
嬉しいと思ったのです。

少し前に、認定講師をしているコミュニティで
「上質世界」という言葉を教えてもらったのですが
旦那さんの上質世界って
素敵だなぁと思いました。

「上質世界」という言葉を聞いてから
わたしは周りの人との考え方が違うこと、近いこと
どちらも少し冷静に捉えられるようになり、
そして相手を尊重できるようになってきた。

その言葉を、「選択理論心理学」を学んだ時に
初めて聞いたときに
受けた衝撃は今も新鮮に残っているほど。

認定講師をしているコミュニティ
松村亜里さんのオンラインサロンAri's Academiaの
月初めに行われる心理学をベースにした講義を
わたしはいつも楽しみにしている。

「選択理論心理学」は、
心理学理論６選の中の１つ。

亜里さんの講義は、難しい理論を
図や例を挙げて分かりやすく説明してくれるので
頭に入りやすいし、残りやすく
実践もしやすい。

講義の中で、
参加者とディスカッションする時間があるので
自分だけの理解だけでなく
他の人の意見を聞くことで理解が深まります。

講義を受けてから少し経ってから
こうやってわたしの出来事とつながり
こういうことなんだぁと
体に沁み込んでいくのです。