先日起きた電車の缶詰状態
数時間待たされたあげく復旧の目処が立たないアナウンスが流れ続け、体調不良で救急搬送される人もいたようです。
外の安全確認ができたら自己責任で降りてという案内がされて、雪の中線路を歩く人もいたようです。
こういった危機的状況で運行側の指示に従うのは当たり前のことと思われがちですが、そのまま車内に残るのもリスク、見知らぬ街を雪の中彷徨うのもリスク。
どちらを選択したら助かるのかは自分を信じるしかありません。

こんな時よく出てくる「自己責任」
これはあくまで私の意見ですが
どんな状況であれ、他人の言ったことが間違い無さそうでも、そのまま従うか自分の直感に従うか何を選択するかは自己責任です。
最終的な判断は自分なのです。

自己責任を自覚しないまま他人の言うことに従い、不都合なことが起きると他人のせいにしてしまいます。
その理屈だと自分の人生をいつも他人に委ねていることになってしまいます。
そんなことはないですよね。

飛行機に乗る時も
船に乗る時も
バンジージャンプをする時も
命に関わる手術を受ける時も
100%の安全はありません。
その上でやるかどうかは自分の選択です。
飛行機に乗るということは、自分の命をパイロットに委ねるという選択を自分がしています。

人生はいつも自己責任です。
世界情勢や自然災害の不安が高まり、これから益々自分の命に関わる選択をする機会が増えると思われます。
自分がいつどのタイミングで動くか待つべきか、何を信じて進むのか、自己の責任において成された選択が生きるか死ぬかを決めることになります。