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手帳会議をしよう!

先日の授業で、手帳会議というものをやりました。


手帳というと一般的にはスケジュール管理、TODO管理に利用するもの、ととらえられがちですが、「ほぼ日手帳」に代表されるように、さまざまな使い方をしている人がたくさんいらっしゃいます。


その日の食事や子供の成長記録、学んだこと、考えたことなどを写真やイラストなども活用してカラフルに使っている人もいて、見るだけでワクワクします。


手帳会議というのは、手帳の使い方を考えるというような定義もあるようですが、私は「手帳を通して自分と対話すること」ととらえています。


自分と対話などというと、ちょっとハードルが高いように感じますが、自分は何が好きで何が嫌いか、自分は何を考えているのかを知る、ということです。


自分が考えていることを文章や絵などで可視化して、頭の外に出して、客観的に考えるということになります。


頭の中にあるもやもやを整理したり、新しいことを考えたり、書く力をつけたりといったことにもつながると思います。


今回やったのは、自分が好きなこと、自分はどうありたいのかというのを知るということ。そして、それを実現するためには、学校で学べることは何かを考えるというものです。


プラスチックゴミの問題や、いじめの問題などに問題意識を持っている子もいて感動しました。小学校高学年くらいになると、十分自分や社会のことを考えているのですよね。


柴塾では、手帳を通して、セルフコントロール力を身につけ、学習の習慣づけ、目標達成、内省力などにつなげていきます。


楽しく勉強をするためには、手帳会議オススメですよ。



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